Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

スクール・オブ・ロック

2005年01月15日 | movie
school

おもしろかったよー。快作です。

お金のために友人の身分を偽り臨時教員として名門私立小学校に潜り込んだデューク。ロックをこよなく愛する彼は、校長や、生徒、PTAをだまし授業として子供たちにロックを演奏させようとする。最初はとまどい抵抗する子供たちだったが徐々に「その気」になって行き、いよいよ明日がコンテストというその夜・・・・・・・

ええと、よくありそうな話ですが、ズバリ「天使にラブソングを」のロック版と考えていいでしょう。徐々に埋もれていた才能が開花していく下りが「天使にラブソングを1」でコンテストとその周辺が「2」です。
ロック・バカが子供たちにロックを熱く語り、黒板を使ってロックの歴史を授業。その他パフォーマンスの教材として、様々なバンドの映像が流れるあたりがロック好きには抱腹です。それと、クラス全員でロックをするために、必要なのは演奏者だけに留まらず、演出、照明、機材、マネージメント、警備と様々な役割を子供たちに割り振っていくところも深いですね。ある意味「おとぎ話」のようなテイストです。

最後、困難の末にコンテストに出場。止めに来た校長や親たちも演奏を聞いて感動して・・・・というお約束中のお約束で終わるのですが・・・・・・やっぱいつの間にか涙していました。とほほ。





ゴルフレッスン12(鬼火編)

2005年01月15日 | golf
雨。
寒い。
妻が仕事でいない。

という三重苦の中、ひとりぽっちでレッスンに行ってきました。
先日、手首をやわらかく、腕をつっぱらないという極意を会得し、何回目かの開眼をしたことは記憶に新しいところですが、まずはその感覚を思い出そうと4時8時。まあまあいい感じじゃないかななどと思いながらやっているとハヤシが来て、左肩が上がると矯正。んもー、ほんといこいつはしつこいやっちゃで。
とは言え、既に4時8時も4ヶ月目に突入し、その奥深さを知り尽くした私はこの単調な練習がそれほど苦痛ではなくなっています。何か悟ってしまったかのような穏やかな気分。人はそれを諦念と呼ぶのでしょうか。頭上に輪っかとか浮いてませんか。

後半は、3時9時。今日は突然今までとまったく違う教え方をされました。うまく言葉では表現できないのですが、「うでがぶらんぶらん」です。左手のグリップは浅く、第一間接と親指でそっと挟むかのよう。勢いつけて肩を捻りこれ以上捻れないところまできたら下半身で少し手助け。腕は一切何もせずにクラブの重さに引っ張られるに任せる感じ。インパクトからフォローはこの反対に捻りと回転だけでやっぱり腕はぶらーんと。

今まで、ゆっくりしたバックスイングがカッコいいと思って、かなりゆっくりと、ゼンマイを巻くようにキリキリキリとやっていたのですが、全然違うみたいですね。ゆっくりしたバックスイングで腕が脱力していたらクラブは垂れ下がってしまいます。
なんかとまどってしまいます。先生からすればこれで首尾一貫してるのかも知れませんが、素人生徒にはよくわかりません。まあ、新しいステージに入ったのだと思ってしばらく様子を見ましょう。

帰りに一人で松屋。豚丼の大盛りです。

食べ初めてすぐにツユが足りないことに気づきました。「つゆだく」は好みではありませんが、ここまで乾いた感じもイヤですねえ。こんな時は、お店の人にそう言って、ツユだけ足してもらってもいいもんでしょうか。
更にその後、具の豚肉までも不足していることが分かりました。ツユも肉も足りないとなると、大量の白いご飯とどうバランスをとって食べていけばいいのでしょうか。一瞬サイドオーダーで豚皿を追加し、ごはんの上にがばっと乗せる風景を想像しましたが、どうしようか悩んでいる間にそれもまたバランスが悪いところまで来てしまいました。

まあ、結局紅ショーガと味噌汁を使って食い終わったんですけどね。店員もどうせバイトなんだろうから、豚丼のブタくらいケチケチしないでもらいたいものです。