10日の夜は渋谷で押尾コータロさん。とうとうオーチャードで単独ライブです。
この3年で見る度に「横浜のライブハウス(100人)」→「青山円形(250人)」→「青山劇場(1200人)」→「オーチャードホール(2000人)」とだんだんハコがでかくなる。ご発展のようで何よりです。
客席数だけでなくミュージシャンとしても着実に進化しています。昨年のアルバム(Be Happy!)を買っていないので、昨夜初めて聞く曲もいくつかあったのですが、オリジナル、編曲どちらもけっこう上出来でした。なんか一時期、どれもこれも同じように聞こえて飽きかけてましたが、やっぱCD買ってもいいかな。
バラード系の音が本当にきれい。撥弦楽器であることを忘れる瞬間があります。機材や音響スタッフもライブハウス時代とは違うんでしょうね。一番の特徴はやはり極限(1オクターブ以上)まで下げた6弦。音程も音質も不安定になりがちな原音をうまく聞かせていると思います。この重低音だけでアコギ1本とは思われない世界に連れて行かれるのでした。
スタッフといえばプロジェクタと組み合わせた照明装置も非常に凝ったもの。人間一人、楽器一個だけという殺風景なステージを、美しい世界に変えていました。MCは相変わらず腰の低い田舎の兄ちゃん風。ワイヤレスのTaylerで2階席3階席まで歩き回るサービスぶりです。
本当、なかなか良かった。ちょっと再認識した感じ。
この3年で見る度に「横浜のライブハウス(100人)」→「青山円形(250人)」→「青山劇場(1200人)」→「オーチャードホール(2000人)」とだんだんハコがでかくなる。ご発展のようで何よりです。
客席数だけでなくミュージシャンとしても着実に進化しています。昨年のアルバム(Be Happy!)を買っていないので、昨夜初めて聞く曲もいくつかあったのですが、オリジナル、編曲どちらもけっこう上出来でした。なんか一時期、どれもこれも同じように聞こえて飽きかけてましたが、やっぱCD買ってもいいかな。
バラード系の音が本当にきれい。撥弦楽器であることを忘れる瞬間があります。機材や音響スタッフもライブハウス時代とは違うんでしょうね。一番の特徴はやはり極限(1オクターブ以上)まで下げた6弦。音程も音質も不安定になりがちな原音をうまく聞かせていると思います。この重低音だけでアコギ1本とは思われない世界に連れて行かれるのでした。
スタッフといえばプロジェクタと組み合わせた照明装置も非常に凝ったもの。人間一人、楽器一個だけという殺風景なステージを、美しい世界に変えていました。MCは相変わらず腰の低い田舎の兄ちゃん風。ワイヤレスのTaylerで2階席3階席まで歩き回るサービスぶりです。
本当、なかなか良かった。ちょっと再認識した感じ。