Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

ゴルフレッスン12(鬼火編)

2005年01月15日 | golf
雨。
寒い。
妻が仕事でいない。

という三重苦の中、ひとりぽっちでレッスンに行ってきました。
先日、手首をやわらかく、腕をつっぱらないという極意を会得し、何回目かの開眼をしたことは記憶に新しいところですが、まずはその感覚を思い出そうと4時8時。まあまあいい感じじゃないかななどと思いながらやっているとハヤシが来て、左肩が上がると矯正。んもー、ほんといこいつはしつこいやっちゃで。
とは言え、既に4時8時も4ヶ月目に突入し、その奥深さを知り尽くした私はこの単調な練習がそれほど苦痛ではなくなっています。何か悟ってしまったかのような穏やかな気分。人はそれを諦念と呼ぶのでしょうか。頭上に輪っかとか浮いてませんか。

後半は、3時9時。今日は突然今までとまったく違う教え方をされました。うまく言葉では表現できないのですが、「うでがぶらんぶらん」です。左手のグリップは浅く、第一間接と親指でそっと挟むかのよう。勢いつけて肩を捻りこれ以上捻れないところまできたら下半身で少し手助け。腕は一切何もせずにクラブの重さに引っ張られるに任せる感じ。インパクトからフォローはこの反対に捻りと回転だけでやっぱり腕はぶらーんと。

今まで、ゆっくりしたバックスイングがカッコいいと思って、かなりゆっくりと、ゼンマイを巻くようにキリキリキリとやっていたのですが、全然違うみたいですね。ゆっくりしたバックスイングで腕が脱力していたらクラブは垂れ下がってしまいます。
なんかとまどってしまいます。先生からすればこれで首尾一貫してるのかも知れませんが、素人生徒にはよくわかりません。まあ、新しいステージに入ったのだと思ってしばらく様子を見ましょう。

帰りに一人で松屋。豚丼の大盛りです。

食べ初めてすぐにツユが足りないことに気づきました。「つゆだく」は好みではありませんが、ここまで乾いた感じもイヤですねえ。こんな時は、お店の人にそう言って、ツユだけ足してもらってもいいもんでしょうか。
更にその後、具の豚肉までも不足していることが分かりました。ツユも肉も足りないとなると、大量の白いご飯とどうバランスをとって食べていけばいいのでしょうか。一瞬サイドオーダーで豚皿を追加し、ごはんの上にがばっと乗せる風景を想像しましたが、どうしようか悩んでいる間にそれもまたバランスが悪いところまで来てしまいました。

まあ、結局紅ショーガと味噌汁を使って食い終わったんですけどね。店員もどうせバイトなんだろうから、豚丼のブタくらいケチケチしないでもらいたいものです。


3 コメント

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手に余計な力を入れないということではないのかな... (ぼ妻)
2005-01-15 15:48:26
手に余計な力を入れないということではないのかな? 例の夏坂の文庫にもあったけど、プロも握りの力は本当に弱くて、バックスイングでクラブが抜けたことに気がつかなかった人もいるらしいから...ホントか?
ウチの会社の人で、自転車の荷台にのせたゴルフバックが落ちたことに気づかなかった人はいるけどね。
たぶん、力を抜くことは、9時3時だけのことじゃないと思う。どうかな?>とえも
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少年チャンピオンで連載中の「バキ」は見ているか... (toe)
2005-01-15 21:42:50
少年チャンピオンで連載中の「バキ」は見ているかな。抱腹絶倒ものの奥義「消力(シャオリー)」はゴルフにも使える。脱力と緊張の落差こそがインパクトの強さを生むのだそうだ。これで400ヤードドライブも夢ではない。(笑)

えー。グリップの緩さについては、手の中の小鳥を逃がさない程度。口を開けた歯磨きのチューブを持って中身がにゅるっと出ない程度。急に後ろから人がきてクラブをひっぱられたら手から抜けてしまう程度などいろいろ言われてはいますが。いずれも極端ですし、そんな単純なものじゃないです。

すくなくとも左手の小指と薬指はもうちょっとしっかりグリップに引っかけておかないとスイング自体がゆるんだものになってしまうでしょう。人差し指と親指はほとんど浮いていても大丈夫だと思いますが。

右手はオナニーの時ぐらい。



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昨年までの私だったら、手の中の小鳥は死んでるし... ()
2005-01-16 07:23:56
昨年までの私だったら、手の中の小鳥は死んでるし、チューブの中身は全部出ているし、スイングの途中で急に後ろから引っ張られたら、そいつと殴り合いになるくらいはギュッと握り締めていましたね。もちろん腕もパンパンに突っ張っていましたから、極小スイングの練習なのに腕が疲れた疲れた。

クラブの性能を試験する機械があるじゃないですか。ロボットゴルファーマシン。私の中のいいイメージってあれだったんですよ。体を回転軸にしてそこから出ている腕とシャフトの先端までが一本の硬い棒。
全然違ってたみたいッスね。

ま、そういう意味じゃ当然改善されるべき過ちでしたが、それにしては言われるのが遅かったなあ。まあ、ひどいところがありすぎて、そこまで行かなかったのかも知れませんが。

私の右手の強さについてはコメントは控えさせていただきます。ま、緩からずきつからずってとこですかね。そして時にはハードにギューっと。
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