呑む側の人間

久々に
大勢で呑みました。
そんなに知らない
話したことないひともたくさんいるような飲み会です。

緊張するな

なんて
最初思っていたのですが。
それを
吹っ飛ばすくらい
すごく楽しかったのです。
自分が知らないひととでも
ガンガン話せて
盛り上がって
お話できるんだ
ってことを思い出しました。

そんな理由で
若いときは
毎日毎日飲みに行ってたんだな。

飲んでないひとを目ざとくみつけ
楽しんでるのかな？
と心を砕くタイミングが
自然っ。
と自分に驚くのでした。

テンション高く

イエーーーイ！！！

なんて余裕です。
わたしは呑む人間なんだ。
呑む場所が大好きな人間だった。
といろいろ思い出しました。

どんな人間だったのか
最近
思いだすことが多いです。

ひとりまたひとり

女性専用車両には
様々な年齢
髪型
服装
職業の
女性が乗っていて
それぞれが別の場所に行く。

わたしは
今日
娘が外泊のため
久々に
ゆっくりした朝でした。
ご飯も
お化粧も
座ってできた。
お茶を入れて飲む。
テレビをつけて
天気予報を確認。

子供がいない
というのは
こんなかんじか。
空気の流れが
ずいぶん違うもんだ。


ひとりひとりみんなそれぞれ
違う朝の時間に
着替えてお化粧して
準備OKで
外に吐き出され
結露でいっぱいの
真空パックのような
うっすらシャンプーの匂いと
お化粧の匂いの混じる満員電車に乗っている。
電車を降りたら
また雑多な世界に出されるんだ
と思うと
へんなパッケージ意識で
電車に揺られる。

今日の電車は二本も早い。

ホルモンの魔法

思春期。
この間まで
小学生でキャッキャやってたのに
なんか
不良になっちゃったの？

女の子は
ある時期が来ると
変わる。
世の中すべてにイライラしたり
失望したり
わたしの場合は
なんか
保てない
と思ってました。

それがティーンでした。

ホルモンによるもんだ
と気付いたのは最近。
更年期について
いろいろ言われてますけど
あんまりこの時期については言われないね。
若いから深刻に思われないからか？

わたしは
辛かったなあ

発情期

春の前に

春を待つ気持ちの脇役でしかない。
そんな週末でした。

落ちているゴミを拾うくらいの
心の余裕もあり、
とっても良かったです。

昨日
父とご飯を食べたあと、
弟の夕食のお弁当を買うので
弁当屋さんの前で車を止めて待っていました。

父が店に入り
そのあとで
ひとり
またひとり
父とおなじくらいの年齢の男性が
お弁当屋に
入っていきました。

少しくすんだチェーンのお弁当屋さん
初老男性が3人
お弁当をぼんやり待っていました。

父とも話したのですが、
プラスチックの容器に入っている食べ物は
若者のものだと思います。

本当のところは
それぞれ
みんな色んな理由があって
お弁当を買っていた
と思いますが。

それでもやっぱり
年をとったときに
自分ひとりで暮らしていても
おかずは
梅干とか
のりだけでいいから
ご飯を炊こう。
お米の炊ける匂いを嗅いで、
おいしいお茶を入れて
ホッとしたい。
と思ったのです。

たっくさん

むかしほど
太っていることに悩まなくなったなぁ。

と
本日パーキングエリアのトイレで
中学生くらいの子が
白いニットを着ている自分の姿を鏡で見ていて、
「太ってみえるよねぇ」
とお母さんにいっておりました。
ぜんっぜん
だよ。
とわたしは心の中で思いましたが、
おっとりしたお母さんは
「そうだねぇ。ぼわ～とね」
と答えてました。
悪意はないでしょうけど
お母さんは
こういうこと言うんだよ。

わたしは
幼少期から
ガッチリむっちりで
大きな子どもとして生きていましたので
それはそれは
思春期は悲惨でした。

太っていることで全てが終わっている
と常に思っていました。
無理なダイエットでやせてからも
ひとつ小さいサイズを買っては
いつも
太っていることを悩んでました。
ダイエットの呪縛は
どんなにやせたとしても
解けることがないのだ
と思っていました。

しかし。
大人になって焦りがないのか
女としてあきらめてオバさんに向かっているのか。

太っていること
が
そんな人生の一大事に
思えない。


が。
最近
脂肪が重い。
顔の脂肪。
お腹の脂肪。
背中の脂肪。
全てが重い。
健康のために
やせなくては。
でも今日も
いっぱい
たべっちゃった。
回転すし
おいしかった。