たっくさん

むかしほど
太っていることに悩まなくなったなぁ。

と
本日パーキングエリアのトイレで
中学生くらいの子が
白いニットを着ている自分の姿を鏡で見ていて、
「太ってみえるよねぇ」
とお母さんにいっておりました。
ぜんっぜん
だよ。
とわたしは心の中で思いましたが、
おっとりしたお母さんは
「そうだねぇ。ぼわ～とね」
と答えてました。
悪意はないでしょうけど
お母さんは
こういうこと言うんだよ。

わたしは
幼少期から
ガッチリむっちりで
大きな子どもとして生きていましたので
それはそれは
思春期は悲惨でした。

太っていることで全てが終わっている
と常に思っていました。
無理なダイエットでやせてからも
ひとつ小さいサイズを買っては
いつも
太っていることを悩んでました。
ダイエットの呪縛は
どんなにやせたとしても
解けることがないのだ
と思っていました。

しかし。
大人になって焦りがないのか
女としてあきらめてオバさんに向かっているのか。

太っていること
が
そんな人生の一大事に
思えない。


が。
最近
脂肪が重い。
顔の脂肪。
お腹の脂肪。
背中の脂肪。
全てが重い。
健康のために
やせなくては。
でも今日も
いっぱい
たべっちゃった。
回転すし
おいしかった。