夏の夜
2023-07-28 | 日記
毎日暑いですね。
こんな日、ふと幼少期のころのことを思い出します。
母の実家は福島県にあって、
よく夏休み車に乗って家族5人
祖母に会いに行きました。
近くには川があって、裏には山があって、大きな庭のある祖母の家。
夏の匂いといえば祖母の家。
それにしても私はよく熱を出しました。
父は「夏にはよくあることだ。先祖が帰ってくるから、子供にとりつくんだろう」みたいなことを言って、
そのときは
ひえええ
と思ったものです。
でも、今思うと、
違うだろ!
熱中症だろ!
日焼け止めもせず
帽子もかぶらず
水筒なども持たずに
炎天下、墓の掃除で大汗かいた覚えがあるし
いとこや兄弟とそこら中走り回っていたので。
水分補給とか考えついてなかった。だれも。
ペットボトルとかなかったもんな。
そりゃあ、熱だしますわ。
それにしても、子どもをめちゃくちゃ不安にさせやがって。
火の用心の拍子木の音を
寝ない子を食べにくる鬼の足音だといったり、
古い日本家屋のギシって音を「誰かが来た」といったり、
子どもの心をもてあそびすぎ。
今でもこういう大人を私は一切許していないです。
みなさまの熱中症にはお気を付けくださいね。