七夕って気づかないよね。
さっき、そういう話をテスト終わりで
早く帰ってきた娘としていました。
ラジオでしきりと
「叶えたい夢」の話をしていて
なにそれー
クサイのぉー
なんて、聞き流していたら、
そういえば七夕だからだったんだな、
と思い出した。
Googleの検索画面も無視して入力していた。
気象予報
保育園（を含む学校系）
この二台巨頭に影響される場合のみ
七夕には気がつく。
要するに、
もう気にする必要がなくなったということだ。
気象予報は気にしろよ、
って感じですけど、
在宅ワークが多くなると
子供の行き帰りの時間の天気しか見なくなる。
私は、今回、
いろんなものを捨てながら
気づいた。
子育てが終わりかけている。
子どもが言ってこないと
七夕なんて気づかないんだもの。
落ちても割れないプラスチックの皿やコップ
ディズニープリンセスの小物入れやお弁当の袋
お祭りやイベントに行ったときにもらうウチワの数々
もういらないじゃん。
ウチに子供はいないのだから。
びっくり。
子育てが始まった時は
途方もなく先が見えない
と思ったのに、
終わろうとしていると気づいたら、
その一瞬さに
めちゃくちゃ驚く。
この前じゃない？
買ってほしいって言われて、
なんでだよ！っていいながら買った
ミニィちゃんのお箸とか。
寂しいが、これが通過儀礼だったのだ。
子供を育てた普通の人たちの。
そして、
台所がいい感じになった。
物自体はボロいけど。
子供に感想を聞いたら
「この家、コストコ好きだな」
だって。
客観的かつ冷静。
こういう団扇をめちゃくちゃ捨てた。
シェキラとか懐かしー
と思って写真を撮った。
七夕からだいぶこじつけたけど。
娘は「笹と短冊見たって気づかない」とのこと。
どういうことを言いたかったのかな。
