毎週のように映画を見に行ってます。
娘が
「おおかみこどもがいいー」
というので、
じゃあ行きましょう。
と即決しました。
本、映画、音楽。
はたとえ貧乏でも糸目をつけない
と決めているので、
すぐチケットを購入しました。
押尾学と名前が似ている監督の映画です。
よく見たら全然名前がちがっていて
我ながらその適当な記憶力にびっくり。
細田守監督ですね。
先週のピクサー映画でも思いましたが、
情景のリアルが
取材力が
画力が
もうこうなったら凄いんだな。
なんだったら実写を見てすごい
とか思っているレベルと同じくらいの熱を感じて
ジャンルがたまたまアニメだっただけの話だよ。
と今更ながら、クオリティの高さにびっくり。
匂いや風まで感じる。
メリダ~は中世ヨーロッパだったけど
おおかみこども~は
日本。
現代の日本。
湿度と田舎の情景と、
人や空気の流れが
まさに大好きな自分の国だと思いました。
それはいいとして、
ストーリーの感想は
まあ泣きますけど
てな感じです。
気に入らないこともたくさんあるけど、
それはたぶん好みの問題だから書かない。
ひとこと言うなら(結局言う)
おかあさんは10年やそこらであんたたちを(おおかみ子どたちね)
独り立ちさせないんだからね
えーん!
です。
娘に聴いたら
「あたしも泣いた」
「雨が川にいったとこで!」
だとさ。
さすがの分かりやすさ。