大雑把な日常

日常のあれこれ。

チームのはなし

2012-08-17 | 日記

事務職をやっていると、事務ごとにチームがあると感じます。

どうしても分業制になると、それぞれのチーム個性が尊重されるようで、
お盆休みによる人が減って、隣チームの仕事を見ることになるとそれを垣間見ることできます。
事務の仕事はチーム内を円滑にすることがすべてで
それにはコミュニケーションが大切だし、怠ると業務がどんどん面倒でまわらなくなってくる。

事務って主婦にも似ているな。誰にでも務まるけど、奥深くて終わりがない。
と考えた時、家族もチームだ。
と考えつきました。

基本的には分業制で、収入を得る人、衣食住を司る人とそれぞれの役割がある。
目的はまたそれぞれのチームで違うだろうけど。
結婚している友達と話していて、たとえば旅行に行こうという話になると
あたりまえだけど、一回、旦那に相談するね、となる。
こういうとき、「そう、チームだからね」と思う。
チーム内で決定事項を出さなきゃいけないのだ。


今のところ、わたしのところは子供とふたりチームだ。
ひとりあたりの負担が多いので、少々きつい。が、会議は早い。
どんどん決定していく。
かつては三人だったが、チーム制という考え方にすると、離婚についての説明が楽だ。
チームに所属する意識が薄かったのだ。
そしてチームを抜けたがっていた。
チームとしては(というか私だが)、
彼の意向とチーム内で達成すべき目標(子どもと家族の幸せ)を考えると
脱退を決定するに至ったのだ。
この先、わたしと子どものチームは、
子どもが独り立ちするときに解散する。
親子関係はもちろん死ぬまで変わらないけど、
もうチームではない。さびしい。

そして新たなる妄想。
私が再婚、もしくは出産で編成が変わることがあるだろうか。
うーん。
これはエネルギーのいることだ。

コメント
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