ランチタイム。
お弁当を食べ終わるとと
会社を出て
ちかくのイオンをうろうろします。
大体コースは決まっていて、
正面入口から入って、まず３階に行き、
子ども服のコーナー
文具コーナーで値引き商品を見て
JTBの旅のパンフを物色、
本屋で立ち読みすることもある。
それから地下の食料品売り場に行き
お菓子やお茶を買って
会社に帰る。
それを平日ほぼ毎日やっている。
二日前のことです。
入口入るとすぐに
クレジットカード勧誘の社員さんの女性がいるんですけど、
その方が
すれ違った瞬間、
こう言ったのです。
「いつもご利用ありがとうございます」
え！？
とあたし。
そう
わたしは
いつもこの時間にここを通る客。
だったのです。
この瞬間まで
わたしが毎日同じ行動していることに
気がつかなかった。
１年半ほど
毎日同じ時間に同じ場所通っていたら
そら社員さんも
「このひと毎日くるなぁ」
って思うよね。
それよりも
思われていたんだ！
っていう恥ずかしさが
自意識が
突然に芽生えた。
通るのは
入口だけではない。
３階の子ども服売り場や文具売り場の店員さんも
JTBのデスクのおねえさんも
「こいつ毎日くるなー」
「買わないくせになー」
って思ってる？
やだやだ恥ずかしい。
今日は、
JTBにホントにパンフレット貰いにいったんだけど、
「またきたよー
どうせ行かないんでしょ」
って思われたくなくて
カウンターデスクの死角になる方向から入って
万引きするみたいに
コソコソ
サササと
パンフをいただいてきた。
はー
やばいやばい。
そうそう
毎日同じ駅から同じ電車に乗る
すこしエスニックな血を感じる
おばさん
…なぜかというと民族衣装を着ている
頭をスカーフで巻いている
あとターコイズ調のでっかいイヤリングとか
ネックレスとかしてる
いや、ただたんにそんな私服なのかもしれないけど
そのおばさんが
地下の食料品売り場でレジをやっていた
ということを知りました。
なんで今まで会わなかったんだろう。
いや、制服で印象が違いすぎたから
気付かなかったんだな。
うんうん。
しかしあっちは気付いている可能性あり。
こいつ、毎日安いお茶しか買わねーな。
とか。
はー恥ずかしい。
みなさまも
毎日の行動にお気をつけあれ。
