世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

リニューアル!!

2006-12-31 14:23:00 | その他

HPリニューアルしました!!

わーい、ついについに、ちょっとカッコいい(?)HPに作り変えたぞ~ぉ。

Activitiesやらこれからどんどん更新していくつもりですが、とにかくフレーム・ページ等々作り直せて、ほっ◎。

これからも、思いを伝える・シェアできる・そして何かに繋がるものになればな、なんて思います。
来年度もよろしくお願いします^^。

http://plaza.umin.ac.jp/~ty-cafe/


私の中の変化

2006-12-26 02:07:13 | その他

考えていたこと。

前までは、国際社会のことに興味があった。一番。
MDGsで一日1ドル以下で暮らす人の人数を半分にしよう。
IMRと妊産婦死亡率を下げよう。
子供兵や人身売買、HIV/AIDS、国連は、WHOは、ユニセフは…、って。
そんな本ばかり読んでたし、そうゆう問題が一番おおきな問題だって思ってた。

そして、どんな問題も、結局「貧困」にたどり着いて、結局八方塞になる気がする。
紛争が起きる、インフラが整備されてない、教育のレベルが低い。だって、国家が貧しいから。


最近考えること。
それは、日本のなかの「貧しさ」について。

日本はこんなに豊かな国なのに、給食費さえ払えない子がいる。
物にあふれた人にあふれた、電気で輝く、繁華街に、今日のご飯も練る場所もなく、さまよい生きる人たちがいる。

「降りていく」生き方に、ついて。
(べてるの本も読んだ。あと三日で見学に行く。行くのが、楽しみだ。)

弱さを認める。そんな考え方。


日本にも、身近なところにも、「貧しさ」はあり、自分が認めようとしていなかった「弱さ」がある。
そして自分の中にある、偏見、上目線、強さ主義。
認めたくなかった、自分の弱さ。


能力主義の世界で生きてきた、私。
高校でも、理数系で男子にかなわないのが悔しくて必死に勉強した。
(医学部に合格したら、上にはもっとかなわないくらい頭のいい人はいっぱいいたけれど。苦笑)
大学での4年間の部活は、そうゆうはっきりとした「能力主義」であり、学年関係なく、「いいところ」だけでなく「悪いところ」もはっきりと指摘され続けた。自分も指摘しあい、競争することが強さだと思っていた。
(スポーツは上を目指すなら、そうあるべきなのかもしれないが)
勝ちを目指し続け、相当なストレスを抱え、それでも「笑顔」で「元気に楽しく」やれないやつはダメだ、と言われ続けていた。


自分で言うのおかしいが、確かに私は頑張ってきた、と思う。
強くありたかった。強く、ありたかった。

性格的に言えば、「人にはっきり自分の考えを言える人間」になりたかった。
実際、中高までの自分と、今の自分は大きく変わったと思う。
「なりたい自分」に近づくために努力したし、「人に心を開いていく」ことが出来ずにいた中高のストレスと、変わったからと言って、「人にはっきりものを言い過ぎてしまう」ことによって生じてしまう(ことが実際ある)ストレスは、大して、変わらないのかもしれない。
とにかく、私は、「自分の足で立つ」「自分の考えでものが言える」「行動を起こせる」『強い』人間になりたかった。弱さは切り捨ててきた。切り捨てるべきだと思ってた。


「出来ない」とやる前に言う人が、嫌いだった。
「やろうと、挑戦したり、努力もしてないのに」
「逃げだ」って。
以前のブログのタイトルにも、ありありと表れる、私のスピリット。
No challenge and progress, No dreams come ture!  苦笑
夢を叶えるためには、挑戦と進歩(向上)が必要だと思ってた。


そんなことない。自分だって、弱いくせに。


自尊感情の喪失が問題だ、と、村上さんはおっしゃっていた。
「自分を大事に思う気持ち」が大事だと、セックスワーカーに対するHIV/AIDSの啓発を行っている方が、おっしゃってた。


私も同じだ。
自分の事を認められず、「弱さ」を受け入れられず、より「強く」ありたいと、この社会のひたすら上を目指す流れに、乗っかってた。
いつか、無理がくるだろうのに。


考え直す、タイミングなんだと思う。
多分、べてるに今度行くことも、ホームレスのボランティアに行ったことも、自分を大事にしようと訴えるという話を聞いたことが胸にひっかかったことも、上を目指し続けた部活から一歩離れた今であることも、考え方が変わってき始めているのを感じる。

 

勝ち組とか負け組み、デキルとかデキナイとか、
社会ってそうやって格差や偏見や決め付け(レッテル?)が広がっていくけれど、それでいいの?っていう気がしてならないし、

自分は自分の価値判断基準をどこにおいて、
「どの視点」から物をみるか、もっと考えなくちゃ、と思った。


弱さを理解できるようになりたいし、弱さに寄り添えるようになりたいと思った。

それは逃げでも、怠けでも、諦めでもなく。希望の中で。


路上とクリスマスケーキ~後半の部~

2006-12-26 01:28:32 | 参加したイベント

2006年12月23日夜7時から

北村年子さんをお招きして講演会(勉強会)だった。
前半の部と打って変わって、非常に胸に響く、内容の濃い、あっという間の2時間半だった。

北村さんはバリバリの仕事してます!て感じの、きれいな人。
でも話し出したら、その細い体に似合わない、あったかくも、たくましい、関西弁。

詳しくは北村さんの著書、読んでください。
私では説明しきれないです。

北村年子さんの著作
大阪・道頓堀川「ホームレス」襲撃事件“弱者いじめ”の連鎖を断つ  太郎次郎社
 95年大阪道頓堀川「ホームレス」殺人事件を追って、「死んでしまった人」「殺してしまった奴」の双方に心を寄せながら、弱い者が弱い者を攻撃するやりきれなさを、北村さんは現場に身を投じて解きほぐそうとする。加害書の青年“ゼロ”の闇に届きたい、と願う彼女がたどりついたのは、人を選別する社会、自尊の感情を根こそぎ奪うこの社会の「闇」だった。……


何に泣いたって、高塚門トビラ事件、路上生活者と一緒に歩いていた時の「公衆便所」という侮辱された言葉、子供の偏見のない質問、そして北村さんの過去の罪の意識とそこから願う「もう誰にも死んでほしくない」という強い言葉。

いじめられた経験をもち、街にたむろする子供たち。社会から排除されている「ホームレス」の人たちの気持ち、分かるはずなのに。
なのに、なぜ命を奪ったのか?

「何が彼らにそうさせたのか」
「なぜホームレスの人たちは、そこで生活しなければならなかったのか」
「彼らが手を出していたとき、誰も止めるチャンスはなかったのか」
『社会の共犯性』『怒りを表現せず、黙って、流す』
『弱いものがより弱いものをはけ口にする』

考えたこともない、考え方だった。ショックだった。


なにか、おかしいんじゃないのか。
問題が大きすぎて、抱えきれない。聞くだけでも抱えきれない。
衝撃が大きすぎて、まだ自分の中で、うまく言葉に出来ません。

どうしたらいいのか、わからない。


最後の北村さんの言葉、
「生きたくなる言葉を与えれば、いつか自分にも(その言葉が)帰って来る」

どんな悲惨な内容でも、最後に希望を伝えたい、と。

 


尊敬する先輩が教えてくれました。

へこむ自分さえも許す、と。

 

弱い自分を、認めてあげなきゃ。


路上とクリスマスケーキ~前半の部~

2006-12-25 23:03:08 | 参加したイベント

2006年12月23日

今日は「てのはし」と言う路上生活者の支援を行っているNGOさんにお邪魔して、一日ボランティアに参加させてもらった。
『TENOHASHI』→
http://www16.plala.or.jp/tenohasi/


もともと路上生活者の方へのボランティアに行きたいと思っていた私。
第2・4土曜がなかなか時間があわず、やっと時間が取れたのが12月の第4土曜。昨日、23日。クリスマス前であることにやっと気が付いた。

クリスマスケーキを300個配ります。
そんな一言に、思わず飛びついてしまった。笑
Christimas
?っていう何日か前のブログでも書いたけど、クリスマスには夢があるから。
その、夢のある、あったかい瞬間に、関わりたいと思った。
偽善、その瞬間だけと、言われてもいいから、と。


朝、池袋に着く。
沢山のオジサンが、お兄さん方、お姉さん方が輪になってミーティングをしている。
やや緊張している私。
ニューカマーが挨拶をする。
学生らしき人が5,6人来ている。
その時気づいた。あ、3人はつくばの私の後輩だった。
私が回したメーリスで、I-Jの子が誰か来てくれてたらと実はちょっぴり期待してた。来てたのは、仲のいい後輩だった。笑
お互い来るとも知らず。
すぐに、緊張が和んだ。なんて気のいい子たちだ。嬉しくなった。

生クリーム部隊に任命されて、1時間半。
立てる立てる、生クリーム!筋肉痛の予感を感じつつ。。
ちなみに、毎回、欠かさずアルコールで消毒。ノロ怖いしね。

お昼ご飯に納豆ぶっ掛けご飯を戴き、午後は1時間くらい果物カット(キュウイを切るのにはまった。笑)、徐々にボランティアの人数は増え、なんと58人にも。初対面の人ばかりなのに連帯感と言うか、チームワークも生まれてきて、スポンジに生クリームを塗る→それを重ねる→CUT!→デコレーション、まさに流れ作業!、これを2時間くらい、楽しかった~!!
サラリーマンの方、看護師さん、栄養士さん、文系の学生さん、フリーライターさん、OLさん(と思ったら、学生さんだった)、インドからきた小学生、お坊さん、ご年配のオジサン方、お名前知らないもの同士、職業・背景違えども「今日」「池袋に」「クリスマスケーキを配りたい」って言う思いのもと、集まっている、このあったかさ。
私はすごくはっぴーな気分にさせてもらいました。
このはっぴーを配りたい。シェアしたい。強くそう思いました。

夕方4時目前、さぁもうすぐ配るぞ!と、作業に没頭していた私は公園の方を振り返って、びっくりした。

並んでいる人の多さに。いつから並んでいたんだろう。
整理券を握り締めて。

時間になり、歩いてくるオジサンたちに、ご飯の器を渡す。
カレーをかけてあげる。ケーキを渡す。

歩き方が少したどたどしい方。手の皮膚のしわの一つ一つ。
髪の毛の白さ。抜け落ちた歯。かすれた声。
一人一人が言って下さる「ありがとう」の言葉と、それを発する人の表情を、しっかり受け止めたいと思った。

いいことしてるっていう自己満足のしあわせ気分なんじゃないかと言われれば、反論できない。
でもどんなに水が冷たくても洗い物したい。
自分が寒くても、夜までここで手伝いたい。
そう思ってやってた。
だって、すごい、あったかい「場所」だったから。


260人に配った。
その数の多さにびっくりする。正直、想像以上だった。
ボランティアさんの多さにもびっくりする。そして初対面の人をもどんどん巻き込み、かつ、慣れた手つきでこの運営を(おそらくもう何年も色んな苦難を乗り越えて)行っていることに、ほんとにステキだな、と思った。私の言葉では軽くて、うまく表せないけれど。


カレーとケーキで、すこしははっぴーな気持ちになってもらえただろうか。
何日ぶりのご飯だったんだろうか。
「毎日お願いします」と笑っておっしゃっていた、あの方は、今夜は何を食べていらっしゃるんだろう。
並んでまっているときはどんな気分なんだろう。
知らずに食べられなかった人は、どれくらいいたんだろう。
公園の前で待ち合わせしているあの若者たちは、こっちを見てどう思ったんだろう?何も思わないまま、かなぁ。
今夜はどうやって寝ているんだろう。冬の夜はホント寒い。


色々感じることは多かったけど、ボランティアさんとふれあい、ご飯を配り、私はとにかく沢山の人とふれあえて、あったかいものをいただきました。
自分が何か貢献できたわけではないけど、また行きたいなと思った。


笑顔で

2006-12-21 12:33:53 | WORDS

笑顔で筋肉痛になりたい!


 

今、研修医で頑張っている、だいすきな先輩が、ゆってた。
大変な中、その心遣いが、あったかいです。

 私も笑顔の筋トレ、欠かさないようにしなきゃ。
  まずは、自分が笑顔を忘れないこと。
  必ず相手に笑顔をプレゼントすること!


アフリカ

2006-12-20 17:11:26 | BOOKS&MOVIES

最近時間の余裕が出てきて、本読みたい欲求と、映画見たい欲求が、止まりません。笑
今回紹介するのは、『アフリカ』ものばかりです。


最近見た映画、「ナイロビの蜂」

フィクションだけど、ありえそうな話。アカデミー取ったよね。
簡単に説明すると、主人公はケニア在の英国外交官。
奥さんのテッサが、とある日湖のそばで殺されてしまう。
テッサは日頃から、時々不可解な行動をとっていた。
なんでテッサは殺されたのか、追っていくうちに、テッサが首を突っ込んでいた重大な事件に、気がついていく…。

この映画のキーワードが、「製薬会社」「HIV/AIDS」「結核」「新薬の開発」「巨額な利益」…、ここまで書いたら、ピンと来た人もいるかな?
有り得そうな話。
新薬開発の治験対象にアフリカの人々を勝手に設定、副作用も分からないのに。
事件を暴こうとすると、揉み消される…。

アフリカの大地の映像は、非常に美しかった。
湖のフラミンゴ。赤い大地。乾いた緑。
エネルギー溢れる黒人さんたち。

内容は現実を見ているような気もし、私は命を懸けてそんなに活動することは出来ないだろうなという悲しさも、感じたりもした。
『ホテル・ルワンダ』の方がインパクトは強いけど、こっちはこっちで恐いものがあった。



最近読んだ本、「アフリカと野球」

これはガーナの話。
JICA職員でガーナに住んでいた、根っから野球命の日本人が、ガーナを初めて「オリンピック」に出場させるため、監督としてナショナルチームを引っ張っていく…。

ぶっちゃけ、私はサッカー派だから野球はそんなにわからない。
ルールはなんとか。何とか投げとか、何とか打ちとか、よく分からない。苦笑
でも、面白かった、この本!
とにかく、熱い。スポーツやってた人なら分かると思う、この感じ。笑
目標に向かって、どうやってチームをまとめ、突き進めて行くか。
しかも、この異文化の中で。
途中途中に、何度も衝突し、理解できない問題が立ちはだかる。
人類皆兄弟、みんな同じ人間、なーんて思うには思うけれど、やっぱり越えられないような異文化と言う壁があって。社会と環境と歴史の溝は本当に深い。
貧困、という溝も。
読みながら途中感じたのは、「野球でオリンピックに出る」という『夢』が持てるっていうことが、どれだけ『大きい』ことなのか。
生活の中で希望を見出すのがなかなか難しい、そんな中で『夢を持つこと』がどれだけ素晴らしいことなのか、と言うこと。

 

裏返してみれば、日本人なんて「夢を持つ」ことは容易である環境に住んでいるんじゃないかな、と。
頑張れば、叶え得る・叶い得る、環境・社会に住んでいるわけで。
なのに、夢や希望を見出せずに悩んでいる若者、夢希望なんて考えもせず悩みもせずただなんとなく過ごしている若者、日本にはいっぱい(とは言えないかもしれないけれど)いるんじゃないか、と思って。
それがどれだけ「もったいない」ことなのか、気づいて欲しいな。

夢すら考えるに考えられないような生活を強いられている人もいるのに。

でも、人はひとりひとり違うから、違う環境で悩み苦しんでいるのだから、比べちゃいけないのかもしれない。
一人一人の「夢」も「苦しみ」も、比較することなく、尊重すべきなのかもしれない。


でも、やっぱり!
「夢」を持たずに生きるのは、非常に「もったいない」気がしてしまうのは、私は恵まれすぎているからなのかもしれません…。
色んな人がいて色んな社会があって、それを一つずつ尊重しつつ理解しようとする、その「努力」だけは、惜しまずやっていこうと思います。


ユーモア

2006-12-19 14:37:45 | その他

今回は、息抜きに、ほのぼのした、ネタをすこし。笑


私は、ユーモアのある、人間になりたい。
ユーモアで、心をあったかくできるように、なりたいってこと。

そもそも緊張感に覆われた空間、気まずい沈黙、不必要にみんなが気をもんでお互いの出方を探り合ってるような状況が、とっても嫌い。と言うか、苦手。
笑い出したくなったり、喋りたくなる。
ねぇ、この雰囲気、ダメなんだけど~、って。苦笑

例えば、パッチ・アダムスは、私の憧れの人。
あんなお医者さんになりたいと、ほんと思う。
患者さんとの距離を、ぐーんと近くする。笑顔をプレゼントする。

とある本に、書いてあったこと。
ユーモアに大切な要素は、「面白さ」「軽さ」「穿ち(うがち)」。
穿ちとは、「人情の機微など微妙な点を巧みに言い表すこと」。
ここが難しい。
ちょぴっと、皮肉ったりしつつ、でも聞いてほっと救われたり、バカバカしくなって元気が出たり。笑

プレゼンの最初、司会者に紹介されて、自分が話し始める瞬間の「みんなを引き付け」ると同時に、「発表者と聴衆の間の緊張感をほぐす」、例えば最初のそんな一言の、ユーモアが言えたら。
ベットでふさぎこんでる患者さんに、自分の失敗談を面白おかしく伝えると同時に、「なぁんだ、先生も、同じ人間や。」「ぷぷぷ。先生、馬鹿やね~。」って感じてもらえる、例えばそんな一言が、言えるお医者さんになれたら。


そのためには、まず、自分が自分に一番「気楽になる」こと。シリアスになりすぎて、物事を複雑にしすぎるのが、私得意だから!笑
余裕を持って、人と接することが出来るようになること。
そして、どんな苦しいシーンにおいても、いつも楽しい状況を探すこと!


最後に、本に載ってた、面白いユーモアあふれる話を書いちゃお♪
国際ネタが好きな人は、絶対笑う、はず!?
私は思わず、笑っちゃったよ~~~。ぷぷぷ


「象」という言葉を聞いたら、
イギリス人はインドに出かけて象をしとめて剥製にし、大英博物館に寄贈する。
フランス人はまずパリ動物園に行ってそこに象がいなければ、象の存在を否定する。もしいたら、本を書く。タイトルは、「象と恋」。
ポーランド人は、「象とポーランド問題」について熱烈な演説を行い、愛国者同盟を結成。
ドイツ人は、象についての七冊の本を書く。「象の解剖学」「象の生理学」「象の起源」「象の心理学」「文学と芸術における象の位置」「文化と国民経済においての象の果たす役割」「象の形而上学」「象とカントの提言的命令」「疎外された世界における象」。
オーストリア人は、愛らしく哀愁の帯びた本を書く。その名も「ウィーン・ブルグ劇場の年老いた象の追憶」。

 

日本人は、とにかく写真を撮る。

            その通り!!!!


いつも心に青空を

2006-12-19 14:11:49 | 国際保健

NHK「プロフェッショナル」11月30日放送、
『いつも心に青空を』

ユニセフ・タジキスタン事務所代表の杢尾雪絵(もくお・ゆきえ)さんの姿を紹介したお話だった。非常に良かったので、是非紹介したいです!!

7年にわたる内戦、そして、緊張が続くアフガニスタンと国境を接する国、タジキスタン。子供の死亡率は非常に高く、予防接種が普及してなかったりと母子保健政策が未発達で、政府の意識も低い。そんな政府に、必死に立ち向かう、杢絵さんの生き生きと、明るく、でも絶対にめげない、まっすぐな姿勢。

このタイトルは、彼女の座右の銘だ。
途中に印象的なシーンが出てくる。彼女は以前パレスチナで沢山の子供たちを救えずに目の前で死んでいくのをみた、それを思い出して話しながら、杢尾さんは涙が止まらなくなる。

絶望的な状況、思ったように物事が進まない苦しい状況、でも、どんな時も彼女は、「いつも心に青空を」描いていると言う。

あと、もう一言忘れられない、印象的な言葉。
それは、「私の後ろには、(救いを待っている)子供たちがいる」と言うこと。
後には引けない。
どんなにお役人さんとの交渉がうまく行かなくても、後には引けない、だって子供たちが待っている。

私は心につよーく、残った。
私の後ろにも、待っている子供たちがいるのじゃないか?
応援してくれている家族が、友達たちが、いるんじゃないか?

だったらもっと、「後には引かない」思いで、夢に向かって、目指すものをもって、向かっていったほうがいいんじゃないか?って。
甘えてないで、逃げてないで、期待に答えたいなって。
気負いすぎちゃ、駄目だけど。



テレビを見損ねた方、ビデオ貸しますよ~^^♪

あとあと、なんと杢尾さんに会えますよ!!!
1/10にユニセフでイベントがあります。私も行きます♪
興味のある人は、是非。
↓↓↓
http://www.unicef.or.jp/osirase/back2006/0611_15.htm


医学部禁煙対策実施調査

2006-12-18 01:37:03 | 公衆衛生

今日自分の活動している団体で「タバコ」に関する勉強会をしました。
その資料作りをしていた時に見つけた、とあるデータ。

全国の医学部における喫煙対策の実態調査
 (平成18 年8月18日調査票送付)呼吸器学会
 

全80医学部からの回答が06年10月5日に得られ…

 大学名がブルー :既に敷地内禁煙を導入した20医学部

 大学名がグリーン:06年度内の禁煙化を予定している6医学部

 状況欄がグリーン:現在、検討中だが具体的に決まっていない23医学部

 状況欄が黄色  :未検討41医学部
http://www.tobacco-control.jp/medical-faculty/medical-faculty.htm

我が筑波大学は、
屋内の喫煙→喫煙所
屋外の喫煙(場所の限定、歩きタバコ)→規定なし
全敷地内での禁煙→未検討

う~~ん><;

そして、もっとびっくりなことに、
タバコを販売している大学:こんなに…。
弘前、自治医、防衛医、日大、昭和、横浜市立、東海、山梨、福井、浜松医、京都、香川、長崎、宮崎、琉球

このデータには、驚かされました。


イエローカード大作戦

2006-12-18 01:28:32 | 公衆衛生
これはタバコに関するミニアクションを一緒に起こしませんか?というお誘いです♪♪
 
今日実施したSCOPHイベント第1弾
「タバコについて考えよう」
~公衆衛生学的視点から、世界の流れと日本の対策~

その中で、グループワークの時間に「私たち自身がタバコ対策に関する何か行動をできないか」と考え、actionプランを作りました。
その1つが、「個人で出来ること」に着目して考えました。
その内容を下に紹介しますから、一緒にやってくれる方を募集します!
是非、やってみませんか?とっても簡単です。
行動を起こすこと、考えるだけじゃ、何も変わりませんから^^
 
 
<SCOPHイベント第1弾 after action>
☆★イエローカード大作戦!☆★
 
イエローカードをご存知ですか?
サッカーのイエローカードではありません。
「健康増進法」で定められた受動喫煙の被害防止地域である公共施設、喫茶店、駅などで受動喫煙の心配がある場合、あらかじめ用意した「イエローカード」で施設管理者に喫煙の自粛や禁煙措置を促すカードのことです。
サッカーのイエローカードを真似してつくられたイエローカードは、とくに決められた形式はないが、黄色地の名刺大の紙に、禁煙マークと「法律にしたがって受動喫煙対策をしてください」というメッセージ、健康増進法25条の条文などが書かれてあります。
 
これを使って、インタビューしに行ってみませんか^^?
近所のレストラン等に行って、イエローカードについてのリポートをして欲しいのです。
 
【聞く項目】
(全部じゃなくても聞けたものだけで、大丈夫です。自由に増やしてもらっても構いません。)
①イエローカードの存在を知っていますか?
②分煙について、このお店ではどう考えていますか?
③このカードを見せられたことはありますか?見せられたら、どう対応しますか?
④喫煙席と禁煙席の割合はどれくらいですか?来店するお客さんの喫煙/禁煙の割合はどんな感じですか?
 
【対象】
個人店よりチェーン店のほうが面白いかも。(地域差を比べられる。)
デニーズ、サイゼリアのようなファミレス、居酒屋、カフェ、観光地のレストラン、etc。
 
【時期】
年内いっぱい
聞くのは1時間も掛からないと思うので、結果を私のところまで送ってください♪1月にまとめて発表します。
 
【狙う効果】
お店の人へのイエローカードの認知度アップ
分煙への意識向上
メーリスに結果を報告することでの、学生への認知度も向上
 
【実施するには】
①以下のHPより、カードを注文or自分でプリントアウト
②お店に行って(時間帯が暇そうな、迷惑とならない時に。)、店長さんに質問するだけ。
(分煙対策について勉強している、と一言きちんと断ること。
最後に、お礼もゆってね^^)
③私にメールして報告
(例:茨城県つくば市の○○って店はこんなリアクションでした~、と言う風に。)
       以上、終わり!!!簡単です♪
 
興味を持った方、是非一緒にやってみましょう!!!!
締め切りは12月31日♪
 
さぁ、どんなリアクションが返ってくるかな~??
わくわく。楽しみです♪
 
是非、レストランの人に、聞いてみましょう~^0^!!