世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

伝説のスピーチ

2007-07-29 06:31:50 | 公衆衛生

セヴァン・スズキ 聞いたことある人も多いよね?
1992年リオデジャネイロ 地球サミットで、12歳のセヴァンがした伝説のスピーチ。You tubeで見つけたので、貼り付けます。
  http://jp.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg
GAで、environmental helathの話し合いをしようと思って、探してみたらあった◎けど、ま、さすがにパワポに貼り付けたりはできないけど…^^;

私がこのスピーチを知ったのは、中学生のとき。
今になって、フルでしっかり聞いたら、こんなに強いメッセージだっただなんて。


あなたたち大人は、こどもにするなということを、どうしてするのですか?
直し方が分からないのに、壊し続けるのは止めてください。
あなたがたは、何のためにこの会議に来たのか、もう一度考えてください。
       みんな、誰かの、子供です…


肉声で聞くと、本当に、すばらしいスピーチだと、思います。

 

さぁ、今日の夕方から、飛行機でイギリスに向かいます!
英語、がんばるぞ♪♪


タリバン、医療系学生含む韓国人拉致

2007-07-24 00:09:49 | その他

タリバンが外国人拉致、よく耳にするニュース。悲しいことに。
それが、「医学生を含む、医療奉仕NGOの23人」と聞いたら、すげー、胸が痛む。
少し、他人事じゃなく思えて…。

KBSニュース→
http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=27943

http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=27941

人質殺害予告、デッドラインが、23日よる11時半。(韓国時間)
多分、ちょうど今頃…。
(さっきニュースであと20分って言ってたし…)

拉致された韓国ボランティアたち

ボランティアのみなさん。希望に溢れた、笑顔だ…。


いま、彼女ら・彼ら(女の子が多い。18人)は、どんな気持ちで居るんだろう?
アフガニスタンに来る前、絶対親の反対があったはず。
押し切って来たことを、死ぬほど後悔しているのかもしれない。


なんで、途上国に行くのか?
国際支援、援助、国際協力をしたいのか?
そんなに、いのちを、かけて?

何のために、誰のために?
誰かを悲しませたり、心配させることをあっても、それ以上のものを求めて?

 

私自身、ボランティアさんと、同じような思いをもったことあるし、もっているし、
なんていうか、原点を、根本を、考えなきゃなーって思う。

 

別に紛争地に行かなくとも、いつどこでなにがあるか分からないわけだし。
毎日、自分の行動を良く考えて、後悔しないようにしないと、と思いつつ。

 

今、すっげーー不安で泣いているかもしれない、韓国人の23人が、無事に解放されることを、祈ってます。

 

そして。
武力で武装して、人を傷つけて、正義を主張するタリバンはじめ、アフガン、イラク、アフリカの国々で紛争を起こしている人たち。
No more WAR、血を流すようなことは、ほんともう起こってほしくない。

何が正しいのか分からないのだけれど。

 

2日前に、長崎の原爆資料館に行きました。

当時、長崎の人口の3分の1が、一瞬にして、放射線と熱風で、塵になりました。

 

ほんっとに、胸が痛い過去です。
で、今も、世界中で、似たようなことがおきていることに、胸が痛いです。


台風と過ごした夜

2007-07-19 01:16:03 | 公衆衛生
SCOPHキャンプ 7月14・15日@山中湖

久々の7月の大型台風が山梨県に一番接近していた、14日の夜、私は28人の仲間と、キャンプ場のロッジにいました。

想定外の、大雨。
想像以上に小さな、ロッジの部屋。
心配より美味しかった、カレー。
大絶賛の、フランスパン。
難しかったかも、エッセンシャルメディスンの勉強会。
役者ぞろいの、ショートストーリー(寸劇)。
大人気なくみんな白熱した、ヘキサゴン&ダッシュ!!(クイズ大会)


あんな雨音をききながら、あのメンツで、山のロッジにこもる夜は、もう二度とないでしょう。
満足の行く、ワークショップではなかったし、もっと工夫できたはずだし。
だけど、みんなの喜ぶ顔に、ほっとしました。



15日~16日昼間@よしこんち
仲良しの友達の家におとまりしつつ、山梨観光。
めちゃくちゃおいしかった、ほうとう。
夜景が、めーーっちゃきれいな、山のうえの、露天風呂。
語り明かした夜。

すべてが本当に、いい思い出。

出会えた友達、みんなに感謝します。



友達と話してて。
迷うことばっかで、私だって先が見えない。
けれど、必死にもがいてて、自分もそうゆう時期あったなって思ったり、やっぱそうゆうのもいいなーって思った。
私が一番めざしたいことと、欲張りすぎず我慢しなきゃいけないこと。
なにかを選んで、進んでいかなきゃなーって。(あいまい。笑)



山梨の神社で、おみくじ引いたら、大吉でした。
仕事運、勉強運、恋愛運、絶好調! きたか、私に、流れが!! 笑


わーい、十分満喫した3日間だったので、
今週は勉強頑張ります。

今は、福岡の病院で研修中。あちこちで、耳にする九州弁に、ほっとする~~~

RENT - Seasons of Love -

2007-07-07 12:03:32 | BOOKS&MOVIES
Seasons of Love

Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
Five hundred twenty-five thousand
moments so dear
Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure -- measure a year?
In daylights -- In sunsets
In midnights -- In cups of coffee
In inches -- In miles
In laughter -- In strife

In -- Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure a year in the life?

How about love?
How about love?
How about love?
Measure in love

Seasons of love
Seasons of love


Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
Five hundred twenty-five thousand
Journeys to plan

Five hundred twenty-five thousand
six hundred minutes
How do you measure the life
Of a woman or a man?


In truths that she learned
Or in times that he cried
In bridges he burned
Or the way that she died


It's time now - to sing out
Tho' the story never ends
Let's celebrate
Remember a year in the life of friends

Remember the love
Remember the love
Remember the love
Measure in love


Measure, measure your life in love


Seasons of love ...
Seasons of love
 
 
 
525,600分…あなたは一年を何で数えますか?
 夜明けの数   日暮れの数
 深夜のコーヒーカップの数
 笑い声の数? 友達の数? 思い出の数?
 
 
今日という一日を、確かに味わおう!って元気が出る歌。
Thanks my friend for presenting me this song!

Cummunity garden

2007-07-05 22:11:24 | 公衆衛生
コミュニティガーデンって知ってますか?
Community Gardenとは?
1970年代に、アメリカで発祥。イギリスなどヨーロッパにも普及していて、コミュニティー、つまり地域の住民が主体となって、活動を行う空間をつくり、運営し、共有するもの。
多くは園芸や農業を行っていて、ガーデニングの要素あり、セラピーの要素あり、活動発表(自己実現)の要素あり、そしてエコロジーも考えられる。
従来の市民農園から一歩進んだ、「まちづくり」として地域の人が主体となって行い、憩いの空間と緑をふやす活動。
→ http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu020829.html


私はとある公衆衛生の雑誌で、足立区にあるコミュニティガーエンの存在をしりました!
これが、とっても、いい感じなの!
→ http://www.greenproject.net/modules/news/
足元から地球環境を考えよう!
キュウイを植えて、地球を冷やそう。
(関係ないけど、私はキュウイが、大好き。笑)

六町エコプチテラスが生まれた経緯。
活動の拠点である足立区六町付近は、つくばエクスプレスの開通に伴う区画整理事業(なにー?!)で、虫食いのように空き地が長年広がり、ゴミが投げ込まれ、雑草が生い茂る場所でした。
この『足元の町』を変える小さな奇跡を起こすことができれば、地球環境問題を変えていく可能性も生まれるのではないか。そんな地球環境とはかけ離れた規模の、ささやかな第1歩から活動はスタートしたそう。


近隣住民を中心に構成される175名のエコボランティア
2006年の1年間でエコプチテラスを訪れた方は約9000人。
周辺にも大きな影響を与え、河川浄化事業『がけ川ジャブジャブ大作戦』や近隣小・中学校の環境学習の機会を提供するなど、 『足元からの活動』 は少しずつ広がりを見せ始めているそう。

『グリーンプロジェクト:GPのロゴマークは、頭文字である「G」と「P」を双葉に見立て、そこから少しずつ葉が広がるように人と人とのつながりも広がっていくことを願って作ったものです。春夏秋冬をへて生長していく植物たちのように、ゆっくりとしかし着実に、地域とつながり、自然とつながり、未来とつながりながら、持続可能な街づくりへの手がかりを探していければと考えています。』
素敵な言葉だなぁ!

持続発展可能な街つくり。
こどもにとって、healthyにhappyに過ごせる社会を残してあげる。
大事な、キーワードだと、思う。


途上国で、community healthに取り組むことも、
今住んでる地域で活動していくことも、同じだと、最近強く思う。
act locallyが出来なきゃ、think globallyだけしていても、いつか本当にact globallyしたいときに、その行動が薄っぺらくなる気がするなぁ。
自分の周りの人を大事にしたり、自分の住む地域を大切にすることが、きっと違うところに住む人の、その人の周りの人への愛情とか自分の地域への愛着とか理解したりサポートしたりするときに、きっと共感できたり、想像力が働きやすくなると思う。
自分の行動から、見直さなきゃ、偉そうなことばっかいってても、薄っぺらいなー>< みたいな。笑

今は、筑波産の野菜を取り寄せて食べてるけど、いつか、自分のgardenを持ちたいな。
それを、誰かといっしょにshareできたら、なお、素敵だなー!!

うんめい②

2007-07-04 21:27:40 | その他

7月からは、車で30~40分の外病院で、実習してます。
ザ・地域医療という感じの、田んぼの中の病院です。
その病院で、整形外科を回らせてもらってます。
外来の患者が、のきなみ、60代、70代、80代のおじいちゃん、おばあちゃん。
主訴は、腰が痛い、か、ひざが痛い。たまに、肩が痛い。笑
たまに来る若い人は、大抵、交通事故による四肢の外傷。

血内とは、180°別世界の病院です。
違った意味で、いろんな人々の日常を、家庭を見て、これも色んな人の、うんめいだな~なんて思ってみてます。

例えば、回診も、外来も、すごく和やか。
「そこさ、あるった(歩いた)けど、まだいてぇなぁ~」
「のっきり立つことはできねぇなぁ~」
(すっくと立ち上がる、という意味のようだ…)
「ここが、ずーずーいてぇなぁ~」
(ずーずー?? どんな痛みなんだ??)
「たけのこの皮をむいてたら、ここ(手首)が痛くなってなぁ~。」
(農家の方が、多い。笑)
「もう、○○さん、なおってきたから、こなくてもいいのよー」と先生が言ったら、
「せんせ、だって、病院来るの、楽しいものー。みんなに会えるから。」
(ここは、寄り合い所かいーー!笑)


廊下にある笹の葉。短冊に書かれている言葉。
「残り少ない命を、大切にしたい」
(えええー?笑)
「ボーナスください。」
(これを書いたのは、看護婦さんらしい。笑)

ナースステーションの、ナースさんの会話。
「今年は、から梅雨に、ならないでほしいわー」
「そうよー、去年はジャガイモがちっさくって。今年は豊作になりますようにって短冊に書こうかしら。」
(本気の様子。笑)


いままで、そんなに地域医療に興味なかったし、大分に戻ることも考えてなかった。
かと言って、大学病院に残ることも考えてなかったけど。
でも外病院を見て、平凡でも、私こうゆうのも、いいかもって思った。

血内で出会ったような、難しい、重大疾患も大事。
だけど、common diseaseと日々向かい合い、その村、コミュニティーのおじいちゃんおばあちゃんがたと毎日触れ合い、おしゃべりを楽しむ。
で、週末はお年寄りや子供たちを集めて、健康教室開く、とか。(そうゆうの、好きだし。笑)
大学病院を駆けずり回って働くのもいいけど、夜は6時に終わり、自分の趣味に生きる人もいても、いいと思ってきた。
私がそうするかどうかは、全然わかんないけど、さ☆
地域でほのぼのドクター、趣味はスポーツと健康づくり活動、なんてのも、いいじゃない。笑


とにかく、まわっていて思うことは、糖尿病。痛風。骨粗しょう症。
ほんっとに、多い。
血内でも糖尿あるから「この薬使えない」とか多かったけど。

糖尿病が進行して、足を両足切った人。
すでにかなり壊死が進行しているんだけど、まだ足は切ってない人。
私は、あとで、思わず先生に聞いた。
「先生、あの人の足は、あとどれくらい持つんですか?」
その人の足は、黒くて、皮膚はもうない部分が結構あって、骨がもうすぐ見えそうだった。薬をぬって、包帯巻き替え、まだ維持しようと頑張っていらっしゃった。
先生は、ポツリ。
「本人か、家族か、医者が諦めたら、切ることになるんだろうねー」

衝撃。
糖尿には、絶対なりたくないって思った。

 

ってか、外来も、入院患者も、ホント生活習慣病ばかりで、
いままで「今生活習慣病は大変な問題になってるんだよ」って知ってたし、勉強会をしたこともあったし、自分でもわかってるつもりだった。
けど、現実は、もっともっと深刻。
入院患者の高齢化、みんな何かしら生活習慣病。
やばい、予防医学、もっと注目をあびてもいいのでは?と。つくづく思った。


公衆衛生活動は、インパクトないし、予防医学って言ったって、ヘルスプロモーションって言ったって、効果は目に見えないし、いまいちって感がある。
けど、そこから、社会を世界を少し、変えられるってか、
世界のこと考えながら、地域で活動する。
いいじゃなーい。笑

地域で生きる、普通の人たちの、うんめいの様々を、ここを回っている間は見ていたいなと、思います^^


うんめい

2007-07-04 20:56:03 | その他

6月は一ヶ月、血液内科で実習していました。

毎日終わる時間も10時、11時。学ぶことの多い、4週間でした。
先生たちは本当に真面目で、製薬会社からの接待も一度も受けることもなく、学生への指導は熱意があって、夜遅くまで英語の文献を読んでいたり、一緒に顕微鏡をのぞいて教えてくれたり。エレベーターも使わず、4階から10階にいつも駆け上がっていくのには、内心まいってたけど。笑

患者さんも、教科書でみたことある!ていう、難病、難しい病気の方々ばかりで。
5年生存率、50%以下、なんていう方ばかりで。
白血球が2週間以上、ゼロのままの人。(それでも、生きられるということ。)
血小板が1000で緊急入院になった人。(皮下の出血斑がハンパなかった。)
ヘモグロビンが4.0の超!貧血の人。(眼の結膜、相当白かった。)
正常値がどんな意味があって異常値になっているか。
ひたすら考えさせられた毎日でした。

患者さんは言うことは、ひとつひとつ身にしみた。
「孫の世話を誰がするのか、心配」というおばあちゃん。
「自分は31歳で、まだ死ねない」といった、若い人。
「(骨髄移植のため)仕事を妹に休んでもらって、申し訳ない。あいつの仕事も生活もめちゃめちゃにして…。でも、俺が逆の立場だったら、喜んでそうするだろうからね。」と語った、移植を待つ人。

骨髄移植するには、白血球の遺伝子型、HLA(6つの座、より成る。)というものを調べます。
拒絶反応、GVHDを起こさないために、HLAがマッチしているドナーをさがさなきゃいけない。
兄弟なら、1/4の確率。
兄弟がいなかったり、あわなければ、骨髄バンクのドナーのなかから、臍帯血のバンクから、探すことになります。
HLAはひとりひとり違うんだけど、よくある型、というものもあって、とある男の人のHLAは、日本人に一番多い型らしく、骨髄バンクの中の人とも、6座一致(フルマッチ)が何百人かいました。
(一致した人の中から、移植に同意してくれる人の人数は、もちろん減りますが。)
その人は、妹さんから、もらいました。

もうひとり、かなり状態の危ない人がいました。
彼女は不運にも非常に珍しい遺伝子のタイプで、HLAが兄弟とも一致せず、2人いる娘とも一致せず、臍帯血バンクも、骨髄バンクも、6座一致(フルマッチ)ゼロ、5座一致・4座一致もほぼ数人しかいなく、その人が了承してくれるかという問題・かつ絶対GVHDを起こす・かつ、全身状態の悪化。
…泣く泣く、緩和ケアに移行しました。(本人には、とても言えませんでした。)

その人の様子は、1ヶ月、受け持ち患者ではなかったけど、ずっと見ていたので、本当に切なかった。どんどん悪化していくのが、見て取れていました。
私の、お母さんと変わらない年。私の年と変わらない、娘さんたち。
担当の先生も、落ち込んでいるように、見えました。

運、不運、って選べないって、当たり前だけど、すっごい痛感しました。
どうして彼女のHLAに一致する人が、全然、いないの??って。

こんなに病気が治る、長生きの時代、最先端の医療のあふれた、日本。
だとしても、限界ってあちこちにあるなー、って思いました。
それが、つらかったなぁ。
自分がいつまでも元気な保障もないわけで、自分がいつ白血病になるともわからないわけで。
その選べないものが、運命なんだろうなーって。おもいました。


同じ白血病で、同じような抗がん剤治療をして、同じような全身状態の人がいても、
「ご飯食べたくなくて…」と、あまり元気のない、若者もいれば、
「つらいけど、大丈夫です。私はここまで生かしてもらえたことに感謝してますから」といつも笑顔ではきはき答えるおばさんがいました。

この、気持ちの持ちようというか、前向きさは、どこから来ているんだろう。
もちろん、その人の、生来の性格、キャラクターがあるのかもしれないけれど。


私もいつ病気になるともわからない。
けど、どんな状況でも、落ち込むことがあっても、自分の運・不運をのろったとしても、最後には、笑顔で前向きに不運にも立ち向かえる人間になりたいなと思う。

 

そして、その運・不運で乗り越えられない壁のある、限界のある医療という現場で、燃え尽きずに、笑
お医者さんとして頑張りたいなと、ますます思った、一ヶ月になりました。