世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

2006-12-11 21:27:18 | WORDS

    NIN

you have to endure
you have to be patient
it must be unbearable
but that's where you have to endure
if you do that
you will really understand
people's sorrow and agonies

          by Mitsuo Aida


相田みつおさんの、英語の詩集を買いました。
英語でも、日本語でも、心に響くものは響く。
「忍」 の心を、忘れずに毎日を過ごしたい。


エイズ街頭キャンペーン!

2006-12-11 03:35:12 | 参加したイベント

12月9日小雨の中(最高気温一ケタ)体感温度は激寒い中、wAdstsukubaとして、有志の学生で西武百貨店前で街頭キャンペーンしました!!

  Living Together
『日本では一日に3人HIVに感染しています』

街頭で簡単なクイズに答えてもらい、グッツを渡し、VOICEを書いてもらおう、というもの。
VOICEとは、以下の5つの質問に気になったものについて答えてもらいます。
(もちろん全部でも♪)
wAds2006として、2万人のVOICEを集めることが目標らしいです^^
今までに集まったVOICEはHPから見れます♪メールでも投稿できるそう。

5つの質問とは、これ。

1.今まであなたの受けた性教育はどんなだった? それに対してどう思う?
2.あなたがメディアから受けたエイズに対するイメージは? それに対してどう思う?
3.エイズの検査に行く派?行かない派?行けない派? それはどうして?
4.コンドームはつける派?つけない派?つけられない派? それはどうして?
5.性のことで最近気になっていることある?


12月9日は10時から3時半までで、40~50人のVOICEを集めることができました。
なにせ寒い!小雨降ってる!空が暗い!こともあり、ビラとグッツ(ティッシュとかバッチとか)渡すので精一杯、もらってくれたら有り難く、ターゲットを若者にしていたのですが西武とキュートは家族連れが多く、そしてそして、想像以上にこの日は寒く、手はかじかみ、小雨にビラやポスターはやられ、人は小走りに駆け抜けていく…。街頭CPって難しいなと実感。

でもでも、やってみて面白かったです。
VOICEを書いてもらう中で分かってくること。
大学生「エイズの検査ってどこで受けれるのかわからないし。」(私)「あ、保健所ですよ。しかも無料です!」「ってか保健所ってどこ?」(…調べてください。)
中学生「コンドームって何ですか?」
(性教育をまだ受けてないらしい。対応した人が困りつつ、説明してた…。)
ヤンキーっぽい方「STOP!自分勝手」(標語を作ってくださった!!!)
他にも、「エイズについては会社で習いました」なんて方も。
そしえ帰りに車でチュロスやカレーパンを売っているおじちゃんが、「おねえちゃんたち、寒い中ボランティアでそんなことやってるなんて、関心!!コーヒー飲んできな!!!」と心温まる、お言葉^^


街頭だからこそのナマの声。ビラ配りに無関心な人の多いこと。(いつもの自分。)
エイズっていう言葉の浸透度・認知度はどれくらいなんだろう。
高校生以上は結構高いのかな。
かといって、大学生でもちょっと、ん?っていう人もいたし。
かと言えば、コーヒーおごってくれたおじちゃんは「茨城県は新規感染者数日本で2,3番なんだろ?」と詳しかったし。

街頭だからこそ、出会えた人たち。ビラやグッツは相当配ったから、1000人くらいには渡せているのかな?その中の例えば300人が家に帰って読んでいてくれたとしたら。ランダムに、街頭でやらなかったら出会えなかった人たちに、訴えられるこのヘルスプロモーション!
やってる時はすごく地味だけど、非常に面白いものだなと思います^^
街頭CP、今度またやりたい!!!どんなテーマでも。
もっと効果的に人の目を引くか、何をどれくらい訴えるか、とかとか、費用対効果じゃないけど、狙った目的対効果を良く考えて、やってみ~た~い!!!

日本人の1日3人。
衝撃の事実に、泣き、悲しんでいる人がいるんだ。
その友達、家族、例えばそれが10人くらいだとしたら、言い換えるなら、
1日に約30人の人がエイズの新規感染に悩み悲しむ。
1年で1000人の新規感染者、1万人の悲しみに陥る関係者。
 爆発的、悲しみの増加。
交通事故や自殺並み?それ以上の数?

エイズはpreventable! 悲しみの連鎖、つづけたくない。


本の紹介♪

2006-12-11 02:33:09 | BOOKS&MOVIES

最近読んだ本から、ちょっと前に読んだ本まで。
 紹介してなかった本を、ここで紹介します。

◇『チーム・バチスタの栄光』 海堂 尊
…バチスタ手術の成功率100%という輝かしい”チーム・バチスタ”が、原因不明の術中死が3例立て続けに起こった…。
崩壊寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的現状。医療過誤か、殺人か。

聞いたことある人も多いのでは?
「このミステリーがスゴイ!」大賞を取って、ベストセラーになったよね。
最近真面目なノンフィクションばかり読んでいたので、久しぶりに、このthe・ミステリー!っていう感じが、非常に面白かった。
実は、ミステリー自体は私はあまり好きではない。(人が殺されるから。)
だけど、これは、その謎ときが面白くって、本当にLogic!ロジック!って感じだった。
内容も、医学的で、本当にこんなことあるのでは…??と思わされる。
ロジカルシンキングがお好きな方は、是非!
頭、使うよ!!



◇『アホウドリの糞でできた国』 古田 靖
…税金ゼロ。学校・病院はタダ。食事はすべて外食。国民は誰も働かない…。
そんな夢のような国が本当に存在するんです。
世界史上サイテーのなまけものの国家を襲った、ある意味しょうがない危機!
まぬけな打開策の数々についての物語。

この帯書きにやられて、買ってしまった!読んでしまった!面白かった!!笑
これは実話です!!!!
国ってなんだろう、政策ってなんだろう、働くって、お金って、…。常識が覆されます。
このような国を産み出してしまったのは、文明と言う名の人間の欲望?
とにかく、びっくりするような「ナウル共和国」のお話。是非読んでみてください。
世界は広い!です。



◇「解夏」 さだ まさし

これはよく知られてますよね。映画にもドラマにもなった。
私は前々からこれをもっていて、最近読み直しました。
というのはこれは小説集で、最後の一遍をよんでいなかったためです。
それが、「サクラサク」と言う物語。
…痴呆症の父と、壊れていく家庭、そして家族の再生の物語。

最近痴呆症の話はブームだと思う。たとえば、
韓国映画の「頭の中の消しゴム」
(若年性アルツハイマー。泣かせます。徐々に自分のことすら分からなくなってくる。)
ドリューバリモアの「1001回目のファーストキス」
(ショートメモリーが障害。1日分の記憶しかなく、毎朝起きると記憶がない。これはhappy-endな感じのmovie)
渡辺謙の「明日の記憶」
(これは見てないんだけど><、若年性アルツハイマーって聞いた。)
これだけ大きい映画で記憶障害の話が出てくると、本当に、今大きい社会問題なんだろうなって思う。
「サクラサク」では老人性の痴呆だけど、家族の受けるショックと受け止め方、本人の気が付いたときの羞恥心とプライド、等々、考えると胸に詰まる。
それでもなお、人は毅然として「人として」生きるべきだ。
それを受け入れて慮る、心の器が私にあるか?社会にあるのかな?
それでもやはり、一番の帰るべき所は、家族だ。
読みながら、泣いてしまった。

今日は、ここまで。
本棚の本は、増える一方!ですが、読書ラブ!です^^