世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

嬉しいこと

2008-05-31 16:23:48 | こども

今日は、小児病棟ボラ行って、嬉しかったぁ。

いつもベットから降りられない子(病状が良くなくて)が、プレイルームにいた。
プレイルームで、私のことを待っていてくれた。

すっごいすっごい、嬉しかった。

週に一回だけど、何ヶ月も、その子の顔を見に、通っていた。
いつもベットで、おままごとしたり、折り紙折ったり。
でも今日は、のびのび身体を動かして遊べて、良かった。
どんな点滴がついているのか、採血データがどうなのか、私にはわからない。
今日は医学生じゃないから、ただのボランティアの遊びのおねーちゃん、だから。

おねーちゃんまた来週!そう言われるのが、嬉しくて。笑


4月から看護師になった、後輩が一人病棟にいる。
そのおかげで、すごく私は活動しやすくなった。色々聞けるから。

少しずつ、少しずつ!明るい空間を目指して。

遊びのボラも人手が足りないし、私も時間がない、辛いときもたまにある。
現実の病棟は厳しいな、って壁にぶつかる気分のときも。

だけど、続けていると、たまにこんなに嬉しい日もある。
ほんとに今日は、久しぶりに、とっても、嬉しかったーー。
元気100倍!また、頑張るぞ!!


へき地の現状

2008-05-28 21:50:33 | 医療

先週と今週との7日間、「公衆衛生実習」という実習で、保健所の事業を学ぶ!という一週間でした。
内容としては、地域のリハビリセンターや老健施設や、へき地医療拠点病院に見学に行ったり、保健所の事業である発達相談や未熟児家庭訪問をみたり、食品衛生ということでハム工場に行って衛生管理を見学したり、と盛りだくさんでした。

私が行った保健所が、かなり県北の保健所で、一番心に残ったのが「へき地医療」の現状を見れたことでした。
医療者不足、産科がやばい、沢山色んなトコで聞いた話。だけど現実の話を聞くと、余計インパクトが強かった。

中核病院に、押し寄せる患者。
数十億円を越える赤字。
脳外を閉めた病院。
婦人科を閉めて産科だけに集中している病院。
一人の医師あたり、年200-300もお産を見るような、厳しさ。
良性疾患のオペは後回し。8ヶ月も待たされる。
一次救急や、退院後のフォローを任せたいのに、足りない診療所数。
「今度、隣の市に一つ○○科が開くらしい、先生が1人見つかったんだって」という情報に喜ぶ職員のみなさん。

正直、こんなに厳しいのかと、ショックだった。


巡回診療と言うものに、同行させていただいた。
山奥の村、25世帯(人口70人程度)のへ村、山道を1時間かけて巡回バスで登る。
問診をして血圧を測り、2週間分の薬を渡す。
持ってきているのは、血圧計と心電図とエコー、そして頼りになるのは先生の聴診器。
お薬を変更しても、湿布くださいと言われても、採血しても、その薬をその採血結果を持ってこれるのは、早くて1週間後だ。


限界集落ってこうゆう場所のことか、と思った。
お米も自分達で食べる分のみ。食料は販売車が回ってきたときに買う。住んでるのは、本当に高齢者ばかり。

いくら赤字でも、医療は利益のためにやるのではないと、つくづく実感した。そこに住んでいる人がいるのならば、その地域の支えとなる公立病院を、切り捨てるべきでない。


今回報告書作成中に、勉強していて知ったこと。
総務省が2007年12月24日に発表した「公立病院改革ガイドライン」
公立病院の財政黒字化を推進するもので、
例えば、過去3年間において病床稼働率70%以下の公立病院は、病床数削減か、診療所への切り替えを進める、とされている。

私の行ったへき地のその病院の病床稼働率は、5割を下回っている。
医師不足、診療科の削減、それに伴い採算の取れる科の閉鎖、看護師不足、慢性疾患の長期入院…。
解消しようにも、医師・スタッフの不足が一番苦しく、人を連れてくるにもお金が必要で、悪循環なことこのうえない…。


イギリスの医療制度が崩壊し、盲腸で腹膜刺激症状があって救急に来ても診察まで1日待つという。胃がんのオペが1年後だとも、話を聞いた。アメリカはお金があれば診てもらえると言う、もっとシビアなものだ。

だから、こんなに公平な日本の皆保険制度、医療制度はすごいセーフティーネットだ。
なのに、ホントにこのままで日本の医療も、本当に大丈夫か?ってすごく心配になった。

「格差は広がるばかり」、それをつくづく肌で感じた1週間だった。


医療も福祉も介護も、法律一つで、振り回される。健康であることや保障された生活は沢山の人の、安心と幸せのベースとなるものなのに。

選挙、投票の大事さも、痛感した。
気づいたら、後期高齢者制度が始まってた、じゃなくて、本当に何が必要なのか、それで生活がどう変わるのか、関心をもって政治に主体的に参加しないと、って痛感した。

しわ寄せは、いつも、弱者へ。


つくばに帰りましたーー

2008-05-24 21:08:17 | その他

3週間のエレクティブ(外の病院での実習)が終わり、
(その間のGWには隠岐の島に行ったりしたし… 笑)、
その後茨城県内の保健所での公衆衛生実習(1週間泊り込み)が終了し、やっと筑波に帰ってきました。
来週もその保健所(つくばから高速使って2時間!)に行くし、その次の週からは2週間東京と埼玉の病院で、残りのエレクティブ実習があります。
  正直、慌しいなぁ…。苦笑

久しぶりに畑に行ったら、伸び放題になっていました。
もっと手入れをせねば。苦笑
http://blog.goo.ne.jp/rakunou-days/e/37e8469b1adc560ce4fe7a1403cb526f

夕飯で作ったソラマメのあんかけご飯は美味しくて、癒されました。

外病院での実習は、毎日毎食が外食になってしまい、自炊しないし、
疲れて昨日の夜もつくばに帰ってきたけど、作らなかった。
でも、なんとなく「あたたかい、優しいご飯が食べたーい。」ってすごい思ってて。
 やっぱ、疲れてんのかな、笑


病院ボランティアに行けたのも3週間ぶりで、
1人の子どもに1時間×2セット、2時間ゆっくり子どもと向かい合いました。


私は、日常の近いところで子どもと向かい合いたくて、
プライマリ疾患の子どもたちを多く診る、市中病院に行こうかと最近思ってた。
喘息、肺炎、腸炎、…、
医者としては命に緊急的に関わるものではないから、最先端でもない、研究対象でもない、ありふれたものと思う人もいるかもしれない、
でも、それこそ身近だから、きちんと説明できる医師に、元気におうちに帰るまで関われる医師に、予防や健康教育を通して関われる医師になりたい、と。


今日大学病院に行って遊んだ子どもは、半年前から入院している子。
きっと難しい病気で、体調が悪かったり、外泊できたり、出来なかったり。
病院での退屈な時間をもてあましていたり、寂しい気持ちを抱えていたり、親が疲れていたり苦しかったり。
そうゆう子どもたちのことも、遊びを通してだったり、きちんと説明していくことだったり、やってみたい気持ちもする。
昨日スーパードクターで命の危険のある手術をやっている小児脳外科医のテレビを見て、(私はこないだその先生に1日お世話になった)
やっぱりそうゆう医者も必要と思う。


結局、どうゆう医師になるか、そのためにどうしたらいいか、暗中模索なんです、笑
そろそろ本気で進路を出さなきゃいけない、6年生。

来月から、卒業試験が始まります…。。。
今、キチンと考えて、机に向かって、勉強せなーー!!


おばあちゃんズ

2008-05-11 21:34:24 | その他
久しぶりに、実家のおばあちゃんに会いに行きました。

大分弁のマシンガントーク、元気いっぱいのおばあちゃん。笑
いまでも百人一首大会1位、毎日、ダンスやら喫茶(おばあちゃんいわく、サロン。笑)、ママさんバレーやら(ママさん、なの?!笑)、忙しすぎて、ボケるひまも無いみたい。とことん大分弁で、半分分からない、だけど笑いが止まらない。
ケーキを切ると白和えみたいになる、そんな面白いばぁちゃん。さすが、B型。笑


お母さんの実家の、久留米のおばあちゃん。
こっちも今でも元気、裏の畑にはナスやらトマトやら。
グリンピース(ばあちゃん曰く、「ピース」☆笑)を一列に綺麗に並べて冷凍してる。
(大分のおばあちゃんだと、岩石のようになって、冷凍してある。笑)
久留米弁が、たまに聞き取れない。笑


共通していること。
2人がいるから、私のお父さんとお母さんが生まれた。
2人とも、元気にピンシャン毎日を生きてる。(じいちゃんは天国で多分見てるはず!笑)


母の日、ばあちゃんの日、ありがとうーーー!!

サラフィナ!

2008-05-11 00:14:14 | BOOKS&MOVIES

今、実家の大分に帰っています。病院実習で来ている福岡の病院から、電車で1時間弱、高速バスで2時間かかる。高速バスの中で、よく映画が上映されている。それが、釣りバカとか邦画の気持ち悪いホラーとかで、今までちゃんと見たことなかった。

なのになのに、今日上映されていたのは、「サラフィナ!」。何これ?って最初見るつもりなかったんだけど、私の大好きな女優ウーピー・ゴールドバーグが出ていたので、見始めたら。
   ん、、…何か、見たことあるぞ?なんとなく、なぜか知ってるぞ?


この映画は、ミュージカル映画。舞台は、1980年代後半~1990年くらいの、南アフリカ。ばりばりアパルトヘイト、人種差別がテーマの物語だ。

アパルトヘイト政策により軍隊の圧力の下で、黒人の高校生達が自由を求め、もがき、闘う。人生の喜びを歌い、自分達の誇りを胸に、エネルギーを爆発させて踊る。

ウーピーは、ストーリー上重要な、歴史の先生の役だ。
政府指導要綱にそって授業をするように圧力をかけられながらも、彼女は子どもたちに、「自分たちのルーツを知りなさい。誇りを持ちなさい。」と教える。

印象に残った言葉があった。

「歴史は素晴らしいものよ。
過去(Yesterday)から学びなさい。そうでなければ、未来(Tomorrow)は来ないわ。毎日が今日(Today)の繰り返えすだけよ。」
History is beautiful thing.
You can learn from Yesterday, otherwise Tomorrow will not come.
It's gonna be Today, Today, and Today.


他にも、ただひたすら家族のために働く母親の強さにも感動したり。

ラストシーンの、高校生の自由へのエネルギーを弾けるミュージカルシーンを見ていて思い出した。
サラフィナは、中学校の英語の教科書に載っていた。アパルトヘイトの紹介と共に。
このラストシーンを、授業中に一瞬見せてもらったんだ!!

私はあの時アパルトヘイトのことを知っても、「ひどい政策があったもんだな」とか「へーっ」と感じたりしたかもしれないけど、遠く遠く、記憶のかなたにうずもれてしまっていた。
今日急に引っ張り出されて、驚いたし、色々新たに感じることもあった。


例えば。
もしあの授業がもっとこころに残る形のものであったなら。私はもっと世界に敏感になれていた、かもしれない。

例えば。(勝手に考えてみた)
○アパルトヘイトを体験してもらう。
クラスの中を理不尽に分ける。一握りの白人とその他大勢の黒人に。トイレも分ける、入り口も分ける、クラスの席も。さらに、集会を開いていたという理由だけで、不当に拘束されたら?
 …そうされたなら、自分はどう感じるか?
○当時の南アフリカの地図や写真を見せる。
不当に黒人を住まわせようとした地区がいかに狭くて、ひどいところだったか、とか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3
○現在、地球で、今起こってる人種差別にどんな問題があるか?調べて発表させる。日本でも起こっていないかな?(ハンセン病などに結び付けてもいいかも)

大事なのは、「現実を伝えること」と、同時に「希望も伝えること」だと思ったりする。
人種差別やアパルトヘイトのような過去の失敗の中から学べること。
何がそれを終わらせ、今はどのくらい改善が見られるのか?
希望も、考えてもらえたら。


そんな授業?というか、子どもたちと一緒に考える時間をもってみたいなぁ、なんて、妄想してみました。
今、再び、中学生のときよりも成長した?24歳の自分がサラフィナを見れて、色々考えられたバスの中、でした☆


天敵?

2008-05-10 23:22:22 | こども

病院実習での、私の天敵。
それは、子どもたちがベットで夢中になってる、DSおよびPSP!
うーん、だってね、私が近づいても、先生が診察しようとしても、看護士さんが体を拭こうとしても、顔をあげもしない。目をゲームから、離さない。


目を合わせてコミュニケーションが取りたい、のに。

理由を考えてみた。

1 私と子どもが初対面、まだ仲良くなりきれてない(→うーん、でも先生達は、?)
2 子どもたちにとって、入院生活は暇! (→今いる病院は結構短期入院でプライマリ疾患が多いので、結構彼らは元気なのだ。)
3 お母さんがいないので、のびのびゲームが出来る(→入院となると、結構親も甘くなって、新しいゲームも買ってもらいやすい、とか?)
4 ほかに夢中になれるものがない、もしくは家でも同じくらいゲームをやってる。


4が大きいと、思うんだよねー。
彼らの日常はここじゃないから、一概に理由は言えないと思う。
でも、日常でもゲーム漬けだったら?


入院生活は、大人も一緒だけど、結構暇なもの。親がずーっと付いていようがいなかろうが、大半はテレビを見ているか、ゲームをしているものだ。
それが、当たり前で、なんか、切ない。


子どもたちみんなに好かれたい、ってわけじゃないけど、私が病室に入っていって、ぱっと顔を上げてくれたり、先生あのねってお喋りしたり、そうゆう環境になればなぁと、思ったりする。

ゲームは何もCreativeじゃない。非生産的なんじゃないのかな?
私はゲーマーじゃないからわからないけど、あのお金を消費させ時間を消費させ、子どもたちから視力とアイコンタクトを奪う、あの小さいマシーンは、私の天敵のように、思えてならない。なんとか、ならないものかなぁーーー


ama

2008-05-06 13:48:52 | その他
GWの3日間は、海士(島根の隠岐の島の、ひとつの島のひとつの町)に行っていました。
詳しいことは、HPにアップします。後ほど。
次の病院実習先の、福岡の病院にさっき到着して、ちょっとホッとしています。


ほんとに、行ってよかったって思える3日間でした。
いつも深く考えずに行動するけれど、笑
一人で知らない土地に行くときは、めっちゃわくわく&どきどき、ちょっぴり不安。
だけど、勇気を出して飛び込んでよかった、と、心から思います。
短い時間だったけれど、いろんな人に出会い、子ども達と遊び、また会いたい人たちが、また行きたい場所が増えたことに、心から、幸せを感じましたー。


フェリーを追っかけてきた、イルカの群れを見て。海が雲の切れ間から差し込む太陽の光にキラキラしてて、思わぬ幸運に、感動したし、感謝した。
イソギンチャクやウミウシ(アメフラシ?)を子ども達と一緒に突っついたり。
シーカヤックに初めて乗って、海の上を吹いていく風が心地よかったり。
オクラの種まきをしながら、土を触り、野菜たちが育っていくのを想像したり。
生き生きと、のんびりと、島で生きている人たちの姿。
大音量のカエルの合唱と、街灯の全然無い夜の道。
最後、お母さんたちのもとに走りよった、子ども達の笑顔と、家族の笑顔。


幸せ度をいーーーっぱい充電しました!
日焼けと、ちょっとの筋肉痛と疲れと、たくさんの思い出!
心が満タンで、まだうまく言葉に出来ませんっ*^ー^*。


明日から、また、頑張れそうですっ!!!