世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

つくマラ、最高!!

2008-12-01 23:24:08 | 参加したイベント
昨日は、初めての、マラソンでした。
6年間過ごしたつくば市内を、42.195キロ、6時間の制限時間で、走り抜けます手(チョキ)

バレー部の先輩も何人か、大学の友達も今までに何人か走っていて、私も卒業までにしたいってずっと思っていました。


昨日の結果は、4時間27分、歩かずに最後まで完走できましたわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)
38キロまでは、ずっと同じペースで走れて、確かに最後の4,5キロはさすがに足の痛さがピークに来て、ちょっとペースが落ちちゃいましたが。
でも、5時間切れれば満足だと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。

参加すると、1人で決めて2ヵ月半。気づけば、練習日記には走った距離が300キロを越えていました。
練習できたのも、一緒に走ってくれる友達がいたから。
当日、快晴すぎて、アスファルトの照り返しがめちゃ暑かったけど、最後までちゃんと走れたのも、当日も色んな何ヶ所かで応援してくれた友達がいたから。
ゴールでまっていてくれた人がいたから。
折り返し地点5キロ前くらいで、『やまおかぁぁー!』と先を行く病理の教授がすれ違いながらも絶叫して応援してくれたり。(笑)


走ってるとき、凄い人はいっぱいいるってつくづく思った。
3時間台で走っちゃう、病院の先生。(50代)
トライアスロンで200キロ走っちゃう、友達。(40代)
背中にフルマラソン180回目、って書いてあるおじいちゃんもいたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
人間、まだまだ、いろんなことに挑戦して行こう!!
って強く思えた。


自分で目標決めて、練習内容も決めて、週に4日以上は走って、走るたびに前向きになれて、昨日は本番のレース中、本当に嬉しかったし楽しかった。やっぱ、体を動かすって、良いね手(チョキ)


路上で応援してくださった、沢山のつくば市民の方に感謝。
「みんな、最後まで、が、ん、ば、る、ん、だ、よ~~~」ってずーっと何度も叫び続けていた小さな男の子。
「これ良かったら、食べてください」とチョコレートを手渡してくれる中学生。
「ロッキーになれ!」ってラジカセで、ロッキーテーマ曲を流し続けてくれたおっちゃん。
自分も走りながらも、(すでに折り返して)反対を走るすれ違う人に「頑張れー」って声をかけていた、素敵な女の人。
みんなに、感謝!!



マラソンは4時間も5時間もたった一人の戦いだけど、1人じゃない、ってすっごい思えた。
みんながみんな、自分のペースで苦しみながらも闘ってる。
知らない人が知らない人を応援してる。
知らない人の声援を聞いて、自分も頑張れる。


人のあったかさと、走った後の爽快感。さいこーです手(チョキ)
とにかく、今、めちゃくちゃ達成感で、胸がイッパイです。
また、走りたい!!!
もっと練習して、足を丈夫にして、また挑戦してみようと思います。
半年後か来年か…。
次はきっとお医者さんで。


今日のテストは、、、全然出来なかったけど、勉強は2月まで、最後まで頑張りマス☆
あ、私以外にも、うちの学年から9人も走ってました、気がつけば。
みんな、テスト前なのに、頑張ったよねハート達(複数ハート)
 
テスト前なのに応援に来てくれた友達もみんな、ほんとありがとう!!

仲間とつながって、ハッピーに

2008-08-20 17:18:18 | 参加したイベント

いつ何で知ったのか、忘れちゃったけど、ずっとお会いしてみたかった、金森先生。
http://www.spacelan.ne.jp/~pine/kanamori_.htm

NHKスペシャル「涙と笑いのハッピークラス 四年一組命の授業」が、2003年第三十回日本賞グランプリを受賞。2004年、第25回バンフテレビ祭「グローバルテレビジョン・グランドプライズ」を受賞したことで、知ってる人も多いはず。

聞いてみたら、うちの両親も再放送合わせて2回見たそう。
私はテレビ放送を逃していたので、どうしても、先生のナマ声を聞きたいと思っていたので、熊本まで足を伸ばしました。
前回のブログで紹介しましたが、熊本のNEXTEPの開催したイベントは、子供向けと大人向けがありました。
なので、私は幸運なことに、子供向けと、大人向けと、2パターンで先生の話を聞きました。

先生の話は、引き込まれる。目が離せない。自分も小学生に戻ったような気分になる。

子どもへの授業の時間。
一人ひとりの目を見て話す、名前を必ず呼ぶ。頭を触る、声をかける。
  どうしてそう思うのかな?他の意見はないかな?
  正解は何でしょう?他にどう考えられるでしょう?

黒板の書き方(ぽぽぽぽーん、なんて鼻歌歌うながら、黒板を書く間も子どもがわくわくしてしまう、笑)も、生徒への質問の振り方も(正解が出ても出なくても沢山の答えを考えさせる)、声の張りや速さの強弱も身振り手振りも、ひとつひとつの言葉の選び方も、ここに言葉でうまく説明できないくらい、魅力的で、本当に惹き付けられる。
先生から溢れる人間性、これが人間力か、と思った。

ぽんぽん答える子どもの反射的な発想力、柔軟性。
あ、わかったーー!!って表情が一瞬にして明るくなる、劇的な一瞬。
体を動かして遊ぶときに、緊張気味だった子ども達から、笑顔が弾け出て、それが連鎖していく様子、その結果あったまっていく空間の温度。

その後、大人向けの講演会にも出席。
先生が子ども達に何を伝えたかったのか、大人に何を伝えたかったのか。

大人は質問をあてられた瞬間、一瞬だまる、考える。
必要なのは、豊かな表現、ひらめき、感じたことを伝えること。


帰宅してから、本を買いました。
『子どもの力は学びあってこそ育つ』 金森俊朗先生 著
本を読んでると、先生の声で、私に話しかけているように思えてくる。
先生の笑顔も、よみがえる。笑


最近よく、子どもの学力が落ちたと聞きます。(国際比較において)
給食費を払わない親がいると、モンスターペアレントがいると、聞きます。
この本では、現代の教育事情を詳しく説明してくれます。
本当は、何が起こっているの?どうしてそんな風に政府は動いているの?
ゆとりが悪かったから、次は全国一斉学力テストへ。
教師の半分以上は非常勤(非正式採用)なのに、今後は指導力不足と教師免許更新制度の導入によりさらに教師のポストを不安定に追い込む…。
正直、知らなかった、って痛感しました。

医療でも、医療に関係ない人から「お医者さんって大変なんでしょう」と言われると、現実とメディアの報道の差があるから素直に「うん」と答えづらい時がある。
しかもまだ実際働いてないから知らないことも多いわけで。
教育現場でも、同じだと思う。
メディアの断片的な報道でしか知らないことを語るのは、狭い了見だと、つくづく思う。
もっともっと、勉強したい、と思うことが、増えていく。

国際学力比較のテストで問われていることは、数的な計算やドリルで養う記号操作的なものではないことを、初めて知った。
受験で詰め込んだ暗号のような知識で、大学まで乗り切ってしまう、今の日本の学力では、世界から求められる「考える力」に太刀打ちできるわけもなく、そりゃ世界の順位も下がっていくわけだ、と納得した。
文脈から読み取る、推理し、根拠を組み立て、結論を導く。
でも、もっと不安なのは、勉強の喜び、面白み、深みを感じ取れていない子どもの多さだ。
数学を得意と答える子ども・勉強が楽しいと答える子どもの割合は、世界のほかの国々と比べると、明らかに、圧倒的に、低い。

本の中で、先生の授業の話が出てくる。

例えば、ごんぎつね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%94%E3%82%93%E7%8B%90
私も小学校の教科書で勉強した。
ごんの恩返しに気づかず、兵十はごんを撃ってしまう、すれ違いのラストシーンがある。
その場面を読み取る、子ども達の気づき。
「(ごんは)やっと気づいてもらえて嬉しかった」
心を拓いてもらえて嬉しかったのではないか、というのだ。
心を拓くとは、相手を受け入れて心の中にすませること、という表現を子ども達はする。
豊かな表現と、みんなでたどり着く気づきが、とっても素晴らしい。


ある子どもがアンデルセンの「わたしを愛す」という詩が、大、大、大好きだとみんなに伝える。
その詩をただ読んだだけでは、彼女のように深くは読み取れないと思う。
金森先生のクラスになって、いのちの授業を受けて、この詩が大好きになったと言う。
海を、深い谷を、森の青々とした広場を、星くずをちりばめた夜を愛すというのは、それぞれにいのちがあるからだ、と。
そうわかったから、この詩がひとごとではなくなった。
だから、私を愛すということと同じことなんだ、と。

これが、小学校4年生が表現できる感受性なんだろうか、と、私は感動してしまった。


本を読んで自分の中の世界を広げ、仲間と話し合い、その感じ方を広げていくこと。
髪の毛一本落ちてたのを拾って、ゴミと考えるか、いのちのリレーと考えるか、ということ。
教室で学ぶことは、ただ得点を挙げるための詰め込みではなく、物事の背景を推測したり、関連性を見つけたり、自然の神秘に驚いたり感謝したり、人間が過去や現在において犯した過ちから教訓を学ぶことだったり、
人と人との距離感や思いやりを大切にしてコミュニケーションを取る方法を習得したり、体と体をぶつけて思いっきり遊んで遊んで笑いあうことだったり、時に失敗したり、けんかをしても、その原因をきちんと納得して改善法を学ぶことだったり、
そうゆう人が人として一番成長できる根本の、大切な時間なんだと、改めて、強く思った。

感じたことが多くて、まだうまく消化しきれてないんだけれど、
私ももっと「人として」「当たり前に」「まっとうに」生きていける力を養いたいと思う。


昼ごはんは、本を読みながらそとのベンチで食べるのが、お気に入り。(30分だけだけど)
空の様子はどうなんだ、今日の雲は何色だ、風はどんな感じかな?って確認したくなる。
蝉の声が、秋らしくなった。夜もだんだん涼しくなってきた気がする。
彼らはたった1週間の命だけど、力強く、まだまだ夏だぜーー!って叫んでるように聞こえる。
毎日同じ日はないんだから、今日の発見を大事に、感受性豊かに!生きていきたい。


出会いと繋がり

2008-08-10 22:13:23 | 参加したイベント

出会い、一期一会、行動することで変わる。
この土日は、そんなことを実感する2日間でした!!!

NEXTEPと言う団体には以前よりかねてから参加したいと考えていて。
ちょうど帰省にあわせてイベントがあったので、迷わず参加を決めました。
http://www.nextep-k.com/index2.htm


NEXTEPには、2004年のパッチアダムスの講演で、出会いました。
パッチの写真入のメッセージカードを半年後に送ってもらい、そこには半年前にその公演中に自分が書き記した自分の夢が書いてありました。


ひとを笑顔にできる、お医者さんになりたい。
そのためにいつも笑顔でいること、努力と感謝を忘れないこと。
すべてを楽しむこと。
毎日一日一日を精一杯!   と。笑


NEXTEPの活動は、子供たちを巻き込んでの農業体験があったり、クラウンのワークショップがあったり、人との繋がりを大事にしているところが、私の好きな活動や理念にマッチしてて、参加してみたいと常々思っていました。


今回は、スマイルスクール、色んな講師陣が勢ぞろい。
大好きな、クリニクラウン協会の塚原さん。
前々からいつか話を聞きに行ってみたいと思っていた、金森先生。


9日午後、福岡で病院の面接が終了後、熊本へ向かいました。
正直、初対面の人々の中に飛び込む自分に、大丈夫か?と思いつつも、ま、大丈夫だろ☆と、笑。

9日夜、私を迎えてくれたNEXTEP代表のしま先生は、予想通りのステキな人で、小児科医の魅力を熱く語ってくださったり、飲み会では、クリニクラウン協会の塚原さんはじめ、山村留学や夏季キャンプなど自然学校を通しての教育を手がける団体の代表の方々もいらっしゃって、クラウンの話だったり、教育だったり、色んな話が盛り上がって、勉強になりました。

10日、講演会は、もちろん素晴らしかったです。
学んだことはいっぱいあるので、今後少しずつまとめたいと思います。

こころに残った金森先生の詩をしょーかい。
 2つの視点を、必ず持とう。

『大漁』

朝焼け小焼けだ
大漁だ
大羽鰛の大漁だ

浜は祭のようだけど
海のなかでは 
何万の鰛のとむらいするだろう


9日夜は、初対面の女性のスタッフの方に泊めていただき、、、
小学校先生を目指している同い年の女の子とも意気投合したり、
10日午後は、初対面の別の女性スタッフの方と、大分まで4時間のドライブ。
大分の山奥の池を見に行ったり、絶景ポイントに連れて行ってもらったり、道中会話も尽きることなく、最高のお姉さんができました。へへへっ 笑
ステキな出会いにこれまた感動、感謝感謝です。


去年の3月以来お世話になっているクリニクラウン協会の方、
今年の3月にESDミーチで聞いた自然学校の話、
GWで海士に行ったことも、四国の小学校の先生の参加型教育の話も、
この2日間の、クラウンさんの話も自然学校の代表さんの話も小学校の有名先生の話も、すべてが繋がったなぁと。
私の中で、ビビビ、ってうれしい衝撃が走りました。

小児科医として社会への活動も絶やさない、島津先生も、将来の理想モデルのひとりです^^

うーーん、感動した2日間でした。

動けば変わる、自分から笑顔を絶やさず、飛び込む。
これからも、笑顔で!!


EarthdayTokyo2008

2008-04-22 11:13:29 | 参加したイベント

丸2日と1夜、ボランティアしてきましたー!
なかなかハードで、金曜の夜とか雨降ってて激寒くて、疲れももって帰ってきたけど、なかなか楽しかったです☆

さすが、有名な、一大イベント。人、めちゃくちゃ多かったです。
有名人も数人見かけましたっ☆伊藤ユナちゃんの歌声は一瞬聞けたけど、姿が見えず、残念…。
沢山のお店が出ていて、いくつか見て回れてよかったです。


気になったもの、しょーかいします^^

☆Smile seeds
http://www.jen-npo.org/participation/buy.html 
母の日にお母さんにお花を。スリランカのお母さんには野菜の種を!
 →頼んでしまいましたっ♪

☆工房絵
http://www.sfc-net.or.jp/kai/
絵に惹かれて、純粋に、ポストカードを買ってしまいました。
障害があろうとなかろうと、アートにはまったく関係ないですね。

☆リユースTシャツ
http://www.friendlyday.org/
1枚500円で売っていて、売れまくってました。私はゲットできないうちに、売り切れになってた…。

☆Dish Reuse
http://www.reuse-network.jp/index.html
アースデーの飲食店でご飯を食べるには、マイ食器(タッパやお弁当もOK)を持ってくるか、お皿を借りなくちゃいけません。
このお皿のリユースなんだけど、100円で借りて返すときに100円戻ってくるデポジット制。正直、スタッフも多いし大変そうだしお金を取ってもいいんじゃ??って思っちゃったけど…。
HP見ると、大分のサッカースタジアム「ビックアイ」でもやってるみたい♪


色々ありすぎて、紹介しきれません…
こっちに色々紹介ありますー
http://greenz.jp/earthday/

ってか2日間で結構疲れました。どんなイベントでも同じだなと思うけども、やっぱイベント運営してる人たちってすごいわー。

最後に、ステージでめっちゃ盛り上げてた、渋さしらずオーケストラのすっかりファンになっちゃいました。笑


自転車旅行、楽しかったぁ!

2008-04-08 01:21:36 | 参加したイベント

浜名湖&渥美半島自転車旅行のこと、HPに載せました^^
http://plaza.umin.ac.jp/~ty-cafe/yuireport_bicyclejourney.html

毎日、快晴で。あたたかく。

浜名湖、渥美半島、太平洋、強い海からの風。
 回る風車、菜の花畑。
  満開の桜、シデコブシという貴重な花。
   キャベツ畑、ブロッコリー畑、電照菊、イチゴやメロンのビニールハウス。
    声をかけてた道端のおじさん、おばさん、陽気な外国人。
     パンクをあっという間になおしてくれた、奇跡の救世主。
      ナイスな突っ込みとアドバイスをくれた、旅の友人。

 

素敵な、忘れられない、思い出になりました。

 

次は、どこに行こう^^?
またまた、自分の体を動かして、日の光を浴びて、風を受けて、自然を満喫しながら走りたいと思います。


つぬび!

2008-03-18 19:37:15 | 参加したイベント

つぬび=つくばぬいぐるみ病院 のこと。

 

ぬいぐるみ病院という、幼稚園・保育園での健康増進活動で、
日本全国IFMSA加盟大学を中心に、10校以上の大学で実施されています。


最初にやったのが、2005年7月23日。
もう3年もたったのかと、びっくりします… @0@!
こないだ3月14日にやったのが、第8回目でした。
責任者も3代目の2年生の子に変わり、久しぶりに、様子を覗きにいきました。


責任者の頃の、ちょっとてんぱった自分、思い出しました。
タイムスケジュール考えたり、御協力してくださる保育園の先生に菓子折り持って行ったり、アンケートも3段階で取ったり、色々やっていたもんだなぁ。笑


ますます保健教育の内容のレベルアップがされていて、
薬局やら処方箋もあったりして、
お手製の「からだ知るぞう君」人形があったりして、… 笑


何より、子ども達と同じくらい(それ以上に?)目をキラキラさせて、額に汗かきつつ、子ども達の無邪気な言葉に右往左往している、後輩達が、かわいくって仕方ありませんでした。笑

 

どれくらい意義があるのか、何を改善すべきか、どんなニーズに応えていくべきなのか? 考察しなくてはいけないことは沢山あります。

 

しかし、活動の原点は
「相手のために」かつ「自分も楽しんで」やることなんじゃないかなー!!って、ヘルスプロモーションっていうか、ボランティアの醍醐味みたいなものを、再確認できました。

 

以下は子供達への宿題☆からだ知ろう君の、塗り絵です。笑

 


ESD全国ミーティング

2008-03-09 20:35:31 | 参加したイベント

ESD(持続可能な発展のための教育)に関する団体・人たちが一斉に会する、
ESD-J全国ミーティングが、3月8・9日@立教大学で行われ、参加してきました^^
 ESD-J http://www.esd-j.org/archives/000614.html


よく考えれば当たり前ですが、参加者は教育系・環境系の先生&NPO/NGOの方、ばっかりでした^^;


1日目は全体の講演と事例報告、2日目は「食と農」に関するセッションに出ました。

またまた沢山のキーワードを、もらって帰ってきました。


今日参加した「食と農」に関するセッションで、こんな意見が出ていました。
一部、紹介します~


☆食と農と人づくり につながる大切な視点って?

 ・『自分ごと』 になれるかどうか
 ・豊かさを問いなおす  新たな価値観を持つ
 ・おすそ分け と 支えあい
 ・interX  いろんなもの、人との交流
 ・生きるとは、生活とか何か?を考える
 ・地域のまなざし  地域での教育
 ・人と繋がりたいと思う気持ち
 ・日常と非日常
 ・知る→わかる→気が付く、気にかける=愛する


どの一言にも、「そうそれ!それが、あれに繋がるんだ!」「それ、分かる!」「聞いたことあるー!」と、ピンと来たり、じーんと感じる言葉が合ったり、
イッパイ感情が揺れました^^

こうゆう、新しい分野での、新しい人との出会い、
そして、考えのつながり、共有、感化、相互影響…、面白いですね^^☆

 

一つ、面白いと思った団体を紹介します!
(いっぱいあったんですけど、ちょっとずつ紹介していきますね~)



★NPO法人グリーンウッドの 山村留学!!
暮らしの学校『だいだらぼっち』
 http://www.greenwood.or.jp/daidara/index.htm


山村留学って、夏休みの間だけ、みたいな長期休暇の長めのキャンプや合宿型の体験学習かと思っていました。

いえいえ、違います。1年間です!!
なんともう、20年も続いている活動だそう。
小学生~中学生の子どもたちが20名くらいで、共同生活をします@山村で!
学校は、田舎の地域の学校に転校生で行き、
毎日の朝ごはんも夜ごはんも、掃除も洗濯も、子どもたちが話し合って、どんな風にやるかも、メニューも、当番も決めて、自分達でやります。


土日は畑で米作り、山の中で自然採集したり、川で泳いだり…
地域の農家の方に道具を貸してもらえば、逆にお手伝いに行ったり…


うーーーん、なんて素敵。たくましい子どもたちが育つでしょう。
自分の子どもに、行かせたいです!

お互いに思いやる気持ち、自主性、自分でやるといったことに責任を持つこと、挑戦と達成感、自立心、感謝の気持ち…

学校で学ぶことって、勉強以外のこんなことが、イッパイあるんですね。
 

募集要項に、こんなこと書いてありました。面白い!!

*一番大事なもの          やる気
*持ってきてはいけないもの    親の期待

 

<だいだらぼっちの心構え>   

 一. 自分のことは自分でするということ
 一. 仲間(子どもと相談員)と協力して暮らすということ
 一. 「話し合い」を大切にするということ
 一. 自分を支えてくれている人がいるということ
 一. 積極的に楽しむということ
 一. 自由と勝手の区別をつけること
 一. 村の一員、学校の一員という意識を持つこと
 一. 相談員には相談員の役割があるということ


 
これって全てに通じますね!!  教育って、大事ーーーー!


【報告】TICO&えひめグローバルネットワーク

2008-02-18 00:48:19 | 参加したイベント

1/26,27に、徳島、えひめ松山に行ったときの報告もアップしました。

☆TICO 
http://plaza.umin.ac.jp/~ty-cafe/yuireport-tico.html


☆えひめグローバルネットワーク
http://plaza.umin.ac.jp/~ty-cafe/yuireport-ehime.html

特に、えひめのほうは、書いてるうちに熱くなっちゃって、長くなりました^^;

 

 

最近特に、教育、環境、街づくりに熱くなってきた私。
なにか、ヒントが見つかりそうな、気がします…☆ 


週末@四国

2008-01-30 23:00:17 | 参加したイベント

金曜の夜行で徳島へ

26日早朝、徳島について。初めてTICOに行けました。
ここのNGOは、TsutomuがI-Jのプロジェクトで、去年アフリカのザンビアに行ったとき、協力してくれたNGOです。
ずっと話は聞いてたし、一度先生にお会いして、お話してみたかった、そして週末動けるのも今のうち!?って言う思いでいっぱいになって、急遽飛んで行きました。

TICO http://www.tico.or.jp/
ザンビアで、色んな事業を展開してます。
救急システム作り、栄養改善、保育園作り、コレラ予防プロジェクト、レントゲン設置プロジェクト、市民警察プロジェクト、マイクロフャイナンス…。
そしてTICOは、徳島で診療所を開き、畑を耕し、鶏も飼っています。

先生とは少ししかお話できなかったし、次の日は朝早く出発したから、
畑には行けなかったし、自分達で手料理も作れなかった。
TICOの面白いワークショップにも参加できなかったし、診療所も見学できんかった。
けど、
楽しかったーーー!
お話して、樹の家の空気を吸って、徳島のみかんを味わって。


こんな生き方がある。ここから世界を変えるために活動している人がいる。
それを教えてもらえて、いっぱいいっぱいパワーをもらえました。



27日早朝、6時くらいに慌てて、いざ愛媛へ。
えひめグローバルネットワーク http://www.egn.or.jp/

ここで開催された、ESDの勉強会に参加するためです。
これがまた、めちゃくちゃ良かった…!!


小学校で総合学習に取り組む丹下晴美先生(元校長先生)の、お話、すごかったぁ。
ヨーロッパの先進的な環境への取り組みを紹介しながら「大学生は、こーゆーのを発明してくれんのかな!!」と何度もおっしゃる。
小学校で省エネの授業、街づくりの授業を紹介してくださいながら、子どものころから、「みんなで力を合わせれば出来る」「社会で何が起こっているのか」「いかに自分達も社会の役に立てるか」を教える。
 すっげぇ… こんな先生に習いたかった…。

先生は途中、NHKで放送された「大学生の弁当作りの授業」について言及していました。大学生の食生活が乱れているから、と弁当作りを教えている大学があるそうで、それをさも良い取組みのように放送してあったことに、「恥ずかしい。情けない!!」と連呼していました。

「小さい頃から必死に勉強して、親は子どもを大学にやるために必死に働いて、入学して学ぶことが弁当作りですか!
そんなことよりも、環境に良いテクノロジーを研究してください!」
耳が痛い…。


先生は小学生に、給食の残飯を減らすことから世界の貧困問題を教える。
先生は小学生に、節約・節エネルギーと環境問題を結びつけて教える。
雨水を貯めて節約した水道代を学校内新聞で公表する。わかりやすく説明する。
新聞に取り上げてもらって、子どもたちに自信を与える。

なのに、私たち大学生は…。何のために、「素晴らしい」はずの教育を受けてきたのか。社会に役に立つためではないのか。


「20年後、30年後に思い出してやってみようかなと思うことを、小学校で教えている」って先生は言ってた。
子どもの頃に感じた世界への思い、社会への思い、地域への愛着。
それを思い出して動ける人材を育成する。まさにESDだと、感動しました!!


詳細は、またHPにアップします☆

 

世界に蔓延る、様々な問題に対し、常に敏感に、
身近なところから変えられるような、行動ができる人間でありたい。


『無気力感を克服すること、そして子どもに無気力感を教えないこと。』

この週末、素敵な教訓をいただきました。
しっかり肝に銘じます。