世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

Table for two

2008-10-04 15:44:45 | 国際保健

こんな活動を始めている人も、いるのですね。
~食堂でヘルシーメニューを選ぶと、20円が途上国に寄付されます~
http://www.tablefor2.org/jp/index_jp.html

先進国のメタボ対策×発展途上国の飢餓問題、win-winで解決してしまおう、っというコンセプトはすばらしいです。

最近、フードバンクもワイドショーで取り上げられているのを、何度か目にしました。

ここでこんなに食べ物が余って捨てられている。
ここでこんなに食べすぎでいる人がいる。

どっちも解決する方法、面白いです。もっともっと広まったらいいな☆
企業だけではなく、病院の食堂や学校の食堂でも。

 

大食い番組はもう止めてほしいなぁ。いいこと、ないのに。

何にせよ、自分が出来ることを、少しずつ!!


アフガニスタン

2008-08-27 18:20:51 | 国際保健

テストが終わって、携帯開いて、一番最初に目に飛び込んできたニュース。

昨日アフガニスタンで誘拐されたペシャワール会の伊藤さん、遺体で発見されたそうです。

昨日、一日図書館で勉強してたから、夕方友達から、その誘拐のニュースを聞いて、ショックで。
今日、あまりの早い展開に、そして最悪の展開に、ショックです。

 

ペシャワールの会は、中村哲先生で有名な、立派な活動をしているNGOです。
NGOは何も危険なことをしている怪しげな団体ではなく、きちんと目的をもって、地域の人と協力して、何年も何年も昔から、アフガニスタンで活動してきた、そんな団体です。
枯れた大地に井戸を掘り、農業技術を教え、大地に野菜を育てていく…。
アジアのノーベル平和賞、マグサイサイ賞も、受賞しているような団体です。
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/

しかし、最近のアフガニスタンは、どんどん治安が悪くなってきている、と、ちらほら聞いたことはありました。
しかし、こんなことに、なるなんて。

ニュースはこちらにも、書いてあります。
http://www.news.janjan.jp/world/0808/0808265583/1.php

 

イラクで以前拉致された、高遠菜穂子さんがその体験を綴った本『戦争と平和』では、
それでもイラク人を嫌いになれない、と書いてありました。


アフガニスタンのタリバンの人たちを、憎いとは、思えません。

何て言うか、悲しいです、めっちゃ、めっちゃ悔しいです、亡くなった伊藤さんの成し遂げたかったことを思うと。

誰がこんな世界にしたの、って思います。

暴力は、ぜーーーーったい、反対ですが、
イスラムが嫌いとか、憎いとか、思いません。タリバンにはタリバンの言い分があるでしょう。
彼らをこんな行動に駆り立てる、この社会が、悲しくてなりません。

 

2004年にドイツ平和村に行ったときにことを、思い出しました。
アフガン難民の子ども達が来ていて、アフガニスタン人のスタッフの人に話を聞いたときのこと。
「(アフガニスタンは)これから、どうなってほしい?」
「早く、平和になってほしい。まだまだ紛争は続いているんだ」
「世界の国々や国連がサポートしてるんじゃない?」
「国連も、誰も、他のひとは、もう来ないでくれ」

こんな感じの会話でした。
その時、私は戦争を止めるためには国連主導の下、平和に向かう道が一番いいのだと、勝手に思っていました。
でも、彼の言い分は(個人的な言い分は)、国連だろうがNGOだろうが、もう十分だ、結構だ、自分達の手で平和を作りたいのだ、っていう風に聞こえた。

私は、ショックでした。

良かれと思ってやっていることが、全て、その国の人が望むことだとは限らないと気づきました。

 

もちろん、ペシャワールの活動はすばらしいと思います。

でも、現地の人には現地の人の思いがあって、
何が正しくて、何が良いことか、なんて、なかなか判断するのはむずかしいのだとも、思います。

 

何にせよ、伊藤さんのご冥福をお祈りします。
と共に、ニュースにもならない所で命を落としているであろう、どの国の人でもいいのですが、その人たちの命や無念さにも、思いをはせたいなと思いま。


明日もテストなのに、なんだか、身が入りません。
が、私にできることは、今目の前のテストをきちんとやり遂げること、だけなんだろうな~。
あー、世界は遠くて、複雑だ。
自分がぼんやり過ごしている間に色んなことが展開されているのだと、痛感しました。


LAOSの感想

2008-08-06 11:57:47 | 国際保健

あれこれ感想をきちんとHPにまとめたいのですけれど、時間がないので、こっちにアップします。

感想文です。ちょっと読みにくいですが、すみません~



****

Difficulties in global health I learned in Lao PDR

  I didn’t know anything about Lao PDR at all before.  But I wanted to know the reality of MCH situation in developing country.  That was my biggest motivation to decide to attend when I knew the information of this Study-Tour. 
  I am just a medical student, no experience in the field, no special knowledge about pediatrics, and this is my first participation of “Study Tour.”  So I felt anxiety a little bit, but my eager feeling to see real situation of the field exceeded only studying books in Japan.

  Through this study-tour, I could have many precious experiences.  To visit several hospitals including different types of hospitals in Lao health system, to meet special working people in organizations like University, Health Office, WHO, UNICEF, JICA, research facilities and NGO (Mekong-Watch), to go to the field to see with my own eyes and so on.  One-week visiting is too short to study enough about health situation in Lao PDR. But Lao PDR became a “close” country for me in a short stay.

  I was surprised or shocked with some facts I knew during Study-Tour.  For example, 90% of women give birth at home, high rate of MMR, 3800 deliveries/year at MCH hospital, 800g baby could survive without respiratory-machine, health insurance system is not working, 2 Avian-Flu cases last year (both died), lack of manpower and equipments, etc.  But if I will raise the most impressed things, I’d like to say, I have 2 points in my mind now.

  One point is that an inequality of health service is existed between hospitals.  In one hospital, every patient has to pay any single cost like a pair of rubber gloves.  On the other hand, one hospital pays the cost in behalf of very poor patients who can’t afford.  And plus, hospitals get aid from different foreign organizations independently.  It makes a gap the quality of services and facilities among hospitals.  Then hospitals become to have own financial stance depends on their situation.  Separating roles of hospitals is important to work efficiently each other in budget & manpower limited situation, but this gap lead to inequality to access to health service for poor people. 
  I thought I wish there were health insurance system and well- arrangement of aid from foreign countries at the time.  After visiting hospitals, I could hear that the health office people were starting the trial of health insurance system in 5 provinces and JICA had one project focused on arrangement of donor-recipient relationship about international aid.

  In rural villages, inequality is much remarkable because of geographic factors.  I visited one health center where only 2 or 3 nurses posted there.  A nurse of that health center said most of mothers in the village gave birth there, in the simple examination room.  I heard referral system was not sufficient, some villages didn’t have road-access and not every village had health center like this village. 
  Thinking about the main cause of mother is hemorrhage, adequate diagnosis of complications before birth and cooperation between village-district-province-central hospitals are key factors to save both mothers and children.  For that reason, well-trained health stuff, ANC and health service network system plays important roles.  I was so confused because many factors were combined each other too much to solve these situations.

  So I could understand that providing equal health service in whole country is “really difficult” to realize, in terms of manpower (medical education), facilities, financial support and infrastructures.  I liked this word “Access to health for all” so far, because it sounds fair, and I thought it showed the respect for human-basic rights. However, I could learn that very long way existed in front of that word.  Instead of this finding, I could know that many people worked to solve these difficult situations.  JICA operates many projects in Lao PDR, also WHO has their own strategy and UNICEF also.  I cheered up with knowing many people’s efforts very much.

  Listening to many organizations’ people talking, I keenly realize the importance of evaluating results.  This is my second impressive point.  Nam Ngn Dam story from Mekong Watch told me the relationship between economical impacts and environmental damages.  Not only Nam Ngn Dam, but also every project needs deep-consideration whether this project really contributes to the people and community both in a short term and long term. 
  Pro. Kuroiwa taught me the risk of dumping AD syringes after vaccination.  I must always keep in mind that any good activity (I thought) may have not only good effects.  Sometimes it may have bad effects from different point of view.

  I’d like to express very-big appreciation to Pro. Kuroiwa and other staffs of Tokyo University who coordinated this Study-Tour, many wonderful teachers who gave us lectures and introductions from various organizations, tour members who shared fun time together, and every friendly person I met in Lao PDR.

 My motivation to become a pediatrician and contribute to people of developing counties grows much bigger after return to this trip.

 I hope to meet you all in some place of the world again. 
Thank you very much!!

YUI YAMAOKA 5th,August,2008


帰国しました。

2008-08-03 12:13:13 | 国際保健

ラオスの滞在期間はあっと言う間に過ぎ、帰国しちゃいました。

今回は初めてのスタディーツアー参加でしたが、
今までの日程をひたすら自分で考える一人旅や、セッションにひたすら付いていく感じのGA(IFMSAの世界総会)とは趣きが違い、なんだかとってもとっても、気が楽でした。

それは私の肩の力がうまく抜けるようになったからかもしれません。

病院やヘルスセンターを見たり、WHO/UNICEF/JICA等々の機関の活動を聞いたり、日本人同士ディスカッションをする。
肩肘はらず、素のままの自分で、過ごせたような気がします。

初めて知ったことも、すでに知っていたことも、初めて見たことも、どっかで見たことがあったようなことも、全て、また新たな自分の力になると思います。

 

今回は、メンバーが素敵でした。またお会いしたい皆さんです。

 

国家試験やマッチングなんて言う事に、心配する気持ちが薄れました。
そんなことは小さなゴールです。

早く、一人前のお医者さんになって、また、この、国際保健や小児科の現場に舞い戻りたい。
そんな気持ちでいっぱいになりました。

 

あとは勉強して、前に進むのみです!



水が出ることに感謝。安全で清潔な環境に感謝。
大金を払って飛行機に乗って、経験が出来ることの感謝。
恵まれています。
だからこそ、だからこそ、その分の働きをしたい。ですね!


洞爺湖サミット

2008-07-03 22:45:52 | 国際保健

もうすぐですね、サミット。
今年のテーマは、世界経済(物価高騰、インフレ)・環境問題・アフリカ開発・平和問題(アフガニスタンやスーダンなど)の4つがメインで設定されていますね。

関連する文書やら声明やら、色々出てますね。
http://www.g8summit.go.jp/doc/index.html
なかなかキャッチアップできないけれど…。。^^;

色々期待はあるようです。
Lancet student読んでたらいくつかサミットへの期待を書いてる記事見つけたので、紹介。


例えば、食糧問題。
Food Crisis
http://www.thelancetstudent.com/2008/06/03/progress-on-universal-access-or-not-the-world-food-crisis-talks-and-us-politics/
人口増加、食料価格の高騰、FOOD-insecure people(食べ物にありつけない人)は増加している。(MDG target1と反対に。)
最近は、色々な会議が開かれて話し合われていて、アメリカとフランスはFood aid donationをすることをアナウンスしたり。
でも、そうゆうShort-term solutionは”Sticking Plaster”だ、Long-term solutionを各国の足並みを揃えて話し合っていくべきだ。

とか、


Safe water, sanitation and hygiene
http://www.thelancetstudent.com/2008/06/27/how-to-prevent-a-tenth-of-the-global-disease-burden/
WHOレポート(http://www.who.int/quantifying_ehimpacts/publications/saferwater/en/index.html
によると、世界の病気の9.1%は安全な水と衛生があれば防げるものである、という。
それは経済的に840億$もの損害に匹敵する。
アフリカ連合(AU)のサミットでは水の衛生問題により力を入れていく方針に向かっているが、G8ではオイルや食糧価格について議論が集中するだろう。
でも、社会的な投資は水問題にしたほうが、最終的なpaybackが大きいよ!なんてことも。


とにかく最後に、Such a serious statistic deserves serious and sustained actionって書いてあった。
統計は行動を起こすためにある、って強く思った。

そして、サミットは、行動を起こすために国々が話し合う場だ。
期待している人は沢山いて、何かが動く、変わるチャンスもこうゆうところから生まれるのかも、とも思う。

TAKE ACTIONS!!! 1人から、みんなで。

 


SMILE seeds

2008-06-30 16:46:39 | 国際保健
前に4月に書いたけど、母の日に、スマイルシーズを贈りました。
http://blog.goo.ne.jp/yuuui/e/8725649eeb2a7c97f2a355be6b163453

これはJENという団体のキャンペーンで、
 うちのママには→お花のブーケを
 スリランカのママ達には→野菜の種 を送ることができる、素敵なものでした。

当団体では色んな国で活動をしているみたいで、スリランカでは、津波&戦争後の国内避難民に対して
・栄養、衛生プログラム
・コミュニティー強化プログラム
・心理社会プログラム         をやっているそう。
この野菜の種はその中の一環の、「家庭菜園プロジェクト」というやつらしいです。
5つの村で50名に対し、2回実施するそう。

(配布内容)
種: なす、オクラ、トマト、トウガラシ、ヘビウリ、ニガウリ、ロングビーン(豆の一種)、タンパラ(葉菜の一種)、パプリカ
苗: ドラムスティック(ワサビノキ科の植物で、カレーの具などに使う)、マンゴ、バナナ、パパイヤ、アンバレラ(果物の一種)、ライム、ココナッツ、ジャックフルーツ、ブドウ
農具: くまで、スコップ、ナイフ、霧吹き、じょうろ、肥料作りに使う鍋、水汲み容器など

活動内容がブログになっています。
http://jenhp.cocolog-nifty.com/supporter/cat20424491/index.html


世界と繋がっているようで、なんだか嬉しい。遠くから応援してます。
あ、私の畑も大切にしくっちゃ…。


AFRICA × Microcredit

2008-06-30 16:32:48 | 国際保健

最近、アフリカTシャツ買いました☆
ベネトンの、アフリカにおけるマイクロクレジットを応援するキャンペーンのTシャツです。売り上げはもちろん、その活動の財政支援になります。

BENETTON AFRICA WORKS(日本語) http://www.benetton.co.jp/whatsnew/2008_03/index.html

キャンペーンサイト(英語)
http://www.benetton.com/africaworks/ アニメーションのデザインがカワイイ。

んで、I got this!私が買ったのは、これ♪
http://www.benetton.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=J08P3C78E1237906M&CD=F1000002&WKCD=F1000001-F1000014
着やすい素材で、かつ、激かわいーー♪


とはいえ、マイクロクレジットとは? 知ってますか?
http://www.cafeglobe.com/news/gramin/

マイクロクレジットは、2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマドユヌスさんのお陰で、結構浸透してきたワードだと思うけど、私もちょうどその頃、3年生の終わりごろに知りました。
2006年の3月、世界総会(IFMSAの)で初めて耳にしたんです。
考えてみれば、その話を聞いたのはノーベル賞受賞前で、ドイツの医学生が散々「マイクロクレジットで貧困に苦しむ人を応援しよう!」って言ってたけど、私は「ちょっとお金を貸して、うまく行くの?返さないんじゃないの?」とマユツバな気分だったのを覚えています。

その後、その価値や有用性をあちこちで耳にするようになって、「本当に効果的な方価値を持っているのかも…」と初めて考えるようになってきました。
ヨーロッパの学生は、国際保健関係の知識が豊富な気がする…。


バンクラディッシュを初め、成功を収めつつある国・地域も増えてきていますね。
上記URLでは、「1億人が生活を変えた」と賞賛しています。
2001年の最終利益は5900万タカ(約1億2000万円)で黒字。2001年8月から02年7月までに、143億タカ(約295億円)を貸した。返済率は98%、貸し倒れはわずか2%である、とも書かれていたり。


やっぱり、マイナス面もある。
融資を受けるために、5世帯で、強制連帯制度をくまなくちゃいけない。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1055.html
他のメンバーが、先に借りたメンバーに返済のために、無け無しの家財を売り払わせたり、高利貸しから借り直させたりした、というようなエピソードもあるそうです。


あ、でもでも、費用対効果が高い、と言っているHPもあった。
http://www.results.jp/japanese/proposal/microcredit.html


効果ははっきりと言えるものではないかもしれないけれど、
女性をターゲットにしていること、最貧民層からの脱出する具体的な方法であること、に私は賛同してます。


ま、何にせよ、Tシャツ、かわいかったし。
キャンペーンは、いかにattractive(人を惹きつける)か、ってことかな。笑


野口英世アフリカ賞

2008-06-20 21:25:13 | 国際保健

勉強の合間に、息抜き!


えっと、1ヶ月近くも前の話題ですが。
TICADの関連記事を読んでいて、「あ、私、まだ野口英世賞の人のこと、ちゃんと知らない~」と気になったので、調べてみました。


野口英世アフリカ賞 第1回受賞者
http://www.cao.go.jp/noguchisho/index.html

ブライアン・グリーウッド博士
 マラリア対策で有名で広く使用されているあの薬剤を浸み込ませたnetは彼がその有用性を証明したんだって。

ミリアム・ウェレ博士
 コミュニティーベースの医療サービスの実施を40年に渡って実践してきた方で、コミュニティーベースアプローチとして、長年のタブーを乗り越えて公衆トイレを継続的に設置してきたそう。

 

もちろん授賞式になんていけなかったけども、受賞者お二人の講演が上記サイトにpdfとパワポで載っています。

プリントアウトして、ゆっくり読もーっと☆


日本国際保健医療学会 地方会

2008-02-29 19:41:00 | 国際保健

日本国際保健医療学会 地方会@岡山 3月1日(土曜)
http://www.okayama-u.ac.jp/user/ges/int_health/jaih_w26/index.html

これに、参加してきます。
明日早朝に飛行機で、初めての岡山へ。


前回タイでの経験を、稚拙な私が><、発表することになりました。
お世話になっている先生から、お声をかけていただいたので。
抄録集に、私のも入ってます^^;
http://www.okayama-u.ac.jp/user/ges/int_health/jaih_w26/jaih_w_26_abstract.pdf


英語で人前でのプレゼンは何回目かな、久しぶりです^^
楽しんできます!
他の人の発表も面白そうだし…♪

 

ちなみに、ツトムはアフリカでの調査を発表します。
(あと彼はユースフォーラムのパネリストらしいです。多忙。笑)

 

おみやげは、きびだんご、かな♪♪