イチジクが実る季節になった。
夫が挿し木で増やしていって20本くらいある。
種類は従来からある表皮が赤くなるイチジクと青いままでも熟しているバナーネの2種類。
目下、皮を剥いてそのまま食べているが、食べるのが追いつかなくなったらジャムを作ろうと思っている。
先日詩人の新川和江さんが亡くなられた。
「ポケット詩集」に新川和江さんの「私を束ねないで」などの詩が載っていたが
私は他にも新川さんの詩をいくつか知っているし、お母さん同士が親しくしていた近所のお家に17歳で嫁いだことも知っている。
庭の水仙をハサミで切るときに新川さんの「すいせん」という詩を思い出し詩の中の妹さんのことを思ったりしてきた。
「ポケット詩集」にはそういう詩は載っていない。
私は確か新川和江さんの詩集を持っているはず。
それに気がついて本棚を探すが無い!他の場所も探したが無い!
5年くらい前、本の断捨離をしたがあの時捨ててしまったのだろうか?
また読みたいと思うような本は残しておいたつもりだったのに。
「ここにはないだろう」と思いながらいつも使っている居間のチェスト(?)の引き出しをあけてみたら、なんとそこに新川和江さんの詩集があった。
探し物が見つかって気分すっきり。
それからその詩集を久しぶりに(?)読んだ。
本棚では無くこのチェストに入れていると言うことはもしかしたら久しぶりではないかもしれない(?)
私の頭、大丈夫か?
新川和江さんは感性豊かで自立心が強くかなり奔放な人だったのではないかと思う。
「なんでもしてよい」と言って妻の全てを認め支えた幼なじみのご主人も素晴らしい!!!
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