昨日、車検に出した夫の車を受け取りに行った。
その際、セールスの女性に家でとれた野菜を持って行った。
しかし丁度その女性がおらず、またその野菜を持って帰ってきた。
袋にトマト・きゅうり・ナス・オクラ・シシトウなどが入っていた。
これをどうする?誰か貰ってくれる人がいないかしら?と思案。
我が家の近所は殆どの家が野菜を作っている。
うちの隣の家は共働きの家なので、そこへ持って行こうとしたら
庭先にトマトが植わっていた。
トマトがあるお家にトマトを持って行くのは・・・とそのお家はやめた。
我が家から少し離れた小学生など子どもさんがいる家に持って行こう。
あのお家なら貰ってくれるかもしれない。
行く途中、我が家のすぐ前の家の畑を何気なく見た。
このお家は元々専業農家。野菜作りがとても上手。
やはりプロは違うと感心しながらこれまで眺めてきた。
しかし跡取りの長男さんが今年60代の若さで亡くなられた。
その上、若奥さん(60代)は目を患い畑仕事ができなくなっている。
90代の姑さんが今は一人で畑の草取りなど頑張っておられる。
その畑をよく見ると紫蘇など苗を植えなくても育つような野菜ばかりで
トマトもキュウリもナスも無かった。
もしやこの畑以外のところで作っているかもしれないと思いながらも
思い切ってお家に行ってみた。
丁度庭に若奥さんが出ておられた。
「あのー、失礼ですが野菜をもらって頂けないでしょうか?」と尋ねると
「ありがとうございます。私が目が悪いので野菜を作っていないんです。
助かります」と言って、にっこり笑って受け取ってくださった。
野菜作りのプロで、うちの夫など足下にも及ばぬ立派な専業農家だったのに・・・
諸行無常を感じ、泣きたいような気分で帰ってきた。
いただけたら嬉しいでしょう。
セールスの女性は残念な事でしたね。
新鮮な野菜を貰えなくて(*^。^*)
ゆーりんさんのご主人は、いつも立派な野菜をたくさん作っておられますから、
羨ましいです。
差し上げたお宅はもう野菜は作らなくなったんですね。
わが家のお隣の家も、奥さんがお年を召されて
庭に野菜を植えなくなりました。
毎日こまめに雑草抜きをしてたのに、それもほとんどやらなくて、
その代わり長男さんが手入れをしてますね。
うちの息子共も見習ってほしいものです(笑)
この間から家庭菜園のきゅうり。袋にいっぱい3回も・・・
私のところは社員もいるので いくらでもさばけるでしょ?
社員さんたちも喜んで持って帰ります。
我が家の猫の額ほどの畑に猪が出るようになったので
今は生ごみようにとコンポスト2台おいてます。
その方がいなくてあとは関わりの無い男性ばかりだったので、また持って帰りました。
家のすぐ前のお宅、野菜作りのプロだったのに
野菜を作れなくなってどんなに無念だろうと
胸が痛みます。
お嫁さんもまだ若いのに目の病にかかり、90代の姑さんが働く姿・・・
こういう日が来ようとは思ってもいなかったと思います。
我が家も夫が畑仕事ができなくなったら大変です。
その処分に頭を悩ませたりしますね。
もったいないのでもらってくれそうなところに持って行ったりしています。
でもうちの近所は家庭菜園している方が多くて
穴を掘って埋めてしまう野菜も結構あります。
花世さんの会社のように喜んでもらってくれるところがあれば良いなと思います。