ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

臼杵公園の銀杏

2023年12月04日 | 日記

もう時期を過ぎたかな?と思いながら行ってみた臼杵公園の銀杏。

まだ十分美しかった。

 

 

今これを書きながら「銀杏散るなり夕陽の丘に」

・・・この言葉が浮かんで来たが、はて?これは??

短歌・・・誰の短歌??

やっと思い出した。与謝野晶子の歌だ。

『金色(こんじき)の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕陽の岡に』

高校か中学校の国語の教科書に載っていた気がする。

 

臼杵公園で与謝野晶子の短歌を以前も思い出したことがある。

『清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵会う人皆美しき』

 

思春期、林芙美子や与謝野晶子が好きで、林芙美子の『蒼馬を見たり』や

与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』など、長い詩を諳(そら)んじていたのだが

今は短歌を思い出すのさえ時間がかかる。

 

 

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