ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

母、入院

2010年03月24日 | 日記
夜、弟より電話があり、今日、母を精神病院の老人病棟に入院させて来たと言う。
「死にたい」など言うことが多く、鬱傾向が強いので入院して母に合う薬を見つける為との事だった。
母も入院を承諾して行ったのに、いざ、弟が帰ろうとすると「私も、もう帰りたい。一緒に連れて帰って」と言ったとの事。「後ろ髪を引かれる思いで帰ってきた。仕事が暇になったら様子を見に行って欲しい」と弟は言う。
 昨年の12月後半に仕事を引き受けて以来、私は母をすっかり弟夫婦に任せっぱなしだった。義妹からの相談の電話にも「よろしくお願いします」的な返事ばかりしていた。
 しかし私は勝手に一つの計画を立てていた。その計画は今月27日に母を実家に迎えに行って、28日には臼杵公園の桜を見せるというものだった。
 昨年の3月3日、心臓の大手術をした母。その母を車で臼杵公園まで連れて行ったが、昨春は許可証を持っていなかった為、公園内に車を乗り入れることが出来ず桜を見せることが出来なかった。(母の体力が弱っていたので時間をかけるゆとりもなかった)
 来年の春まで母が元気でいて欲しい。来年の春、母と一緒に臼杵公園の桜を観ることができたらどんなに嬉しいことだろう。その時からずっと私の心に中にこの計画が入っていた。
 そして、やっと桜が咲いた。その時が来たというのに母は入院・・・。私にとってはこれはかなりの衝撃だった。
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