支え

先週、大阪から転勤してきた、仁ノ助。
ヤマさん誕生日会と一緒に歓迎会してあげた。

長年暮らした、大阪から遥々、
不安と勇気と覚悟と意地と度胸とワクワクとドキドキと
いろいろな気持ちを担いで、やって来た。

でも、一番、おっきな気持ちは
間違いなく、不安、に違いない。

カラダごつくて、ひと一倍明るくて、ひたすら喋りまくるけど

そんな強そうに見える彼だって
今は、きっと、不安なハズ。
まだまだ、不安なハズ。

そんなときの、支えって
なんだろう。
なんだろう。

間違いなく、誰かの存在、だと思うんだよなー

今のラクダだって
4年前、誰かの存在、のおかげで
今がある。
たくさんの誰かの存在のおかげで
今がある。

だから、少しでも、仁ノ助にとって
今、その誰かの存在、になってあげてーなーって思う。

環境、暮らし、生活がガラっと変わる。

それはそれは、すごいことだからさー

ヒトは誰だって、
寂しくなって、頼って欲しくて
話を聞いて欲しくなるもんさー

ヒトは支えあっていかなきゃねー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その頃、その頃、その頃、

ヤマさんは、マラソンに参加できなかったから、海星Tシャツを着て喜んでいた。
茜ちんは、主役の隣で、いまどきペアルックで海星Tシャツを着て喜んでいた。

その頃、ウキさんは、いつものように開始30分で眠りこけていた。
その頃、トドゥさんは、食べるだけ食べて、珍しく眠りこけていた。
その頃、トミちゃんは、寝ているトドゥの隠し撮りをしていた。
その頃、セオリィは、新しく仲間入りできたことでニコニコ笑っていた。
その頃、ダメ雄は、場の空気関係なく、ウキさんに借りた本を読んでいた。

その頃、らくだは、よだれを垂らして、ビールを飲んでいた。

垂らしてねーよ。

その頃、新米、仁ノ助は、熱く熱く語っていた。


みんなみんな、自由に、ヤマさんの誕生日を祝っていた。
自由に、自由に、堅苦しくなく、ヒトを祝えるなんて
幸せだなー