『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

24億の幸せ

2005-09-07 | Weblog
「祝い疲れ」ってしたことあります?

昨日、見ましたよ、その「祝い疲れ」してるヒトたち。
誰かさんが、はしゃいじゃって、誕生日会を4回もやっちゃったんだって。
しかも、4日連続だよ。

毎日がリオのカーニバルなんだって。

しかも、メンバーはほぼ、いっしょなんだって。
毎回違ってればさ、それはそれですごいじゃん。

でもさ、多いヒトで3回、2回のヒトも何人かいたらしいよ。
もう「祝ってる方」は、辛いよね。
「祝われてる本人」だけ、ヘラヘラしてる。
王様気分だね、彼は。
ばっかみたいだね。

まるで「バースデー拷問」。

すごいよね、その響き。「苦しみながら祝う」・・・、新しい感情だね。

でもね、でもね、その彼、とても喜んでたらしいよ。
そりゃ、喜ぶよね。
毎日、ハッピーラッキーだったら、そりゃ、喜ぶよね。

その彼、「サービス業」で働いてるんだって。
だから、「お客様の立場」ってモノがわかったって、いってたよ。
膳丸八重洲店の店長並びにスタッフのおもてなしがさ、とてもよかったんだって。
だから、身をもって体験できて、ホント、よかったっていってたよ。

サービス業で働くヒトは、自分がハッピーじゃないと、ヒトをハッピーにできない。

自分が幸せじゃないと、なかなか、ヒトを喜ばす余裕なんて、生まれないよね。
だから、この4日間で、彼、かなりの「幸せ」を充電したらしいよ。

次は自分が、この「幸せ」を周りのヒトビトにおすそ分けする番だって、いってたよ。
ホン兎かな?
彼のことだし・・・、わからんぞ。

でもね、こうもいってたよ。
この4日間、かなりのサプライズされたから(特に昨日はすごかったらしいよ)、
ただじゃ、すまさんぞ!って。
彼、ヒト一倍、姑息なサプライズ好きだからね、、、
みんな気をつけたほうがいいよ。

ま、人生サプライズの繰り返し。

楽しい人生、送りたいよね。
よく考えるとさ、「サプライズ」を仲間が考えてるときってさ、
その仲間は、その「彼」のことしか考えてないんだよね。
「彼」に頭を集中させる。どうやったら、「彼」はびっくらこくか、
真剣に考えるよね。
「彼」のために、プレゼントを買う時間。プレゼントを作る時間。
メッセージを書く時間。
全部、「彼」のために、「大切な時間」を使ってくれてるんだよね。
それって、すごくない?

そう考えると、その「彼」、幸せモノだよね。
世界一のワガママで、あきれ返っちゃうぐらい大バカ者だけど、
世界一の幸せモノだよね。

ま、その彼の仲間も、バカなんだけどね。
ホント、バカだよ、あいつら。

ただのラクダにあんなお洒落なネクタイを贈るなんて、ほんとバカだよ。
ラクダ、顔負けだっつ~の。
荷物になるから、プレゼントは現金か商品券でいいよっていったら、
ホントに、お米券とかビール券とか贈るなんて、ほんとバカなアルバイトたちだよ。
おい!BIGなゲストをお招きするなんて・・・、バカとは申しません。
心臓が3秒止まりました。ありがとうございます。

最後にいい話してあげる。
シャンパンには、24億の泡が入ってるんだとさ。
でもね、思った。
あれ、泡じゃないんだよ。
泡じゃなかったんだよ。
あの泡は「幸せ」だったんだよ。シュワシュワした「幸せ」。
だから、めでたいことがあると、シャンパンを開けるんだ。
おっきな音たてて、「幸せ」ぶち巻いて、みんなで、「幸せ」、飲み干すんだ。
だから、めでたいときにはシャンパンを開けるんだ。

24億の幸せ。

いや、ほんとはね、24億どころじゃない幸せだよ。
あいつら、もっと、もっと、すげぇ、幸せの数、くれたよ。

あいつら、ほんと、バカだよ。

でも、そんなバカなやつら、たまらなく、大好きだっていってたよ。

本当にありがとう。

そんな「彼」の長い長い誕生日。
ここに完結。

ps 後夜祭?  やるわけないじゃん。