お迎えお月様と帰宅する

　　昨日は、雲の中で私のお迎えには間に合わなかったお月様。さて、今日は仕事ではなく、ピアノのお稽古帰りに迎えに出てくれていました。撮るタイミングが合わず、途中の乗換駅で外に出て、お月様をカメラに収めました。

　　　　　　　　　　　

　　　　青空に、白い姿で嬉しそうな笑顔で迎えてくれたお月様です。肉眼でもお月様のうさぎが見えたように思えました。自宅近くに来てちょっと買い物をして外に出ると、もう外は暗くなっていましたが、お月様が無事に私を家まで送ってくれました。

　　　　夕飯を済ませて、さてお月様のクッキリとしたところで写真を撮ろうか～と、天頂付近にもう移動してきたお月様にカメラを向けると・・・　お月様は、今日は１人ではありませんでした。すぐそばに誰かいます。誰だろう？

　　　　無料のアプリ「星座表」で確かめると、おうし座のアルデバランとわかりました。下の写真はうっかり日付を入れているのに縦に撮ってしまったのですが、月の左下の星がアルデバランです。そして、撮った写真を確認したら、何とびっくり！　月の下には横向きで上ってきたオリオン座が3つ星もくっきりと写りこんでいました。　　　

 

　　　　　　　　　　　

　　　　　　そうか、雲がない快晴なんだ！と、東に開けた公園に行ってみることにしました。公園では、このオリオン座の下にシリウスも見え、その左にはプロキオンも見えて、冬の大三角も追うように上ってきているのが見られました。ただ、残念ながらピンボケが多くて、お見せできる写真は撮れませんでした。

　　　　　　そのかわり、お月様はとてもハンサムに今日は撮れましたよ～～～～～！　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　昨日、私が「お月様に取っ手がついてる」と言った「取っ手」が今日は「晴れの海」の端っこだったことがわかりました。お詫びして訂正します。クレーターの端ではなかったんですね。上の隅や下の方の欠けた影に近いところに、細かいクレーターが鮮明に刻まれて写っています。宇宙にこんな大きな天体がぽっかり浮かんでいる！凄いことだな～、不思議だな～～～～～。