昨夜も、少し顔をみせてくれた月

　　　　昨日は、埼玉県ではトップや激しい雨で大きな被害がでたようですが、私の周囲は暑くてうだるような１日でした。このまま快晴が続いてお月見もできるのかな？とも思いましたが、最近の傾向では、月が出る時間には雲がいっぱいになってしまいます。

　　　　だから、昨夜も、どうにか月を続いてみることはできているものの、見に行ったものの月に逢える自信はありませんでした。

　　　　月の出が２１時ちょうど。私は２２時になって外に出てみました。

　一進一退。月がいるところはすぐに分かったのですが、なかなか完全な姿は見せてくれずに、雲にかき消されてしまったお月様。

　１番頑張ってくれたは、それから約１時間後の２３時すぎでした。

　＜２３：０３＞

　　　　　雲は結局お月様にずっとまとわりついて、この写真を撮った時も下のような感じでした。

　　　　

　　　　　　　こんな凄い雲に抗って姿をみせてくれたお月様に感謝。　　　

　　　　　　　昨日は、ある会合に参加してきたのですが、２０数名の会員数の会でも、年に４回会報を作り、毎月最低２回以上集まって運営していくことの大変さを知ったり、一方で、その会を通してお互いが支え合い、喜びを分かち合うことの大切さを肌で感じることができました。

　　　　　　　＜「人」という字はひとりで人が立っている姿ではなく、支え合って立っている姿だ＞と聞いたことがあります。人はひとりでは生きていけない。私も、（この会の人たちのように、自分の利益を超えて人と交わって楽しく生きていきたいな～）と思ったことでした。

　　　　　　　素敵な人たちと過ごせた１日に感謝しました。

　　　　　　　そういえば、昨日は猛暑でしたが、首に和手ぬぐいの中に冷蔵庫にいれておいた保冷剤をはさんで巻いて出かけたら快適でした。テレビでは「クーラーをつけないでいると熱中症になって危険です！」と、電気会社と電気やさんを喜ばせる話を大声で訴えていますが、実はわが家はテレビもクーラーも各１台しかありません。総務省統計局によると、ルームエアコン（2,347台），カラーテレビ（2,140台）というのが平均値のようで、２人所帯どころか、家族５人の時からずっとその体制を続けてきた珍しい家のようです。

　　　　　　　そのため、私が今ＰＣ作業をしている部屋も送風機のみ。でも、この首に保冷剤でまったく問題がないことに気づきました。冷蔵庫はどうせつねに作動させ続けているので、電気代に変化はもたらさず、結構クーラーなしでも大丈夫です。

　　　　　　　長く、首だけ冷やすのが、首の筋力にもんだいとかでた場合は、これからの様子でわからないので、結論を出すには早いかもしれないですが・・・。

　　　　　　　クーラーで暑い空気をガンガン外に排気して外をさらに暑くして、化石燃料を燃やしてＣＯ２を排出して作られた電気を消費する政策の推進はいかがなものか？と、熱中症にクーラーのかけ声を聞く度に思っています。まして、７月２４日の朝日新聞にも脱炭素で原発の再稼働という逆行を経済産業省が新原発増設を進め、それを電力会社に国民負担の形で後押ししようとしていると書かれていたのには、呆れました。

　　文中に３面参照となっている記事も読みました。そこには、大きな文字で「原発費上乗せ　自由化逆行」という記事があり、

岸田政権は原発と最大限活用する方針で、３０年度の発電量の２割以上を原発で賄う目標としていること。

再稼働にもお金がかかり（そもそも危険な古い原発に投資してどうする！と私も反対）、一方新設原発にも安全対策費など高く投資にややハードルの高さを感じている大手電力会社もあり、政府が支援してくれることを大手が強く訴えているとあった。

　　いま、原発を止めなくていつ止める！

　　原発新増設なんて、国民が後押ししないことを電力会社や政府に強く訴えていかないと！

　　防衛費を増強して他国に武器輸出まで進めて仮想敵国を刺激する４３兆円予算にも反対！

　　ミサイル技術を磨き上げ能力をあげている北朝鮮に、日本がわざわざ国内に核弾頭を用意して待つような危険で愚かな策に、私は大反対します！　　　

　　今必要なのは、原発廃炉！　脆弱な老朽原発再稼働やまして原発新設ではないことを国民はしっかり政府に伝えていかないといけない！！！

　　安全な原発なんて不可能なのに、ミサイルを撃ち込まれても、東日本大震災級の地震や津波にも耐えられる原発など無理なのに、そんなところにお金をかける日本、情けないぞ！！！それを支持してきた日本人も情けない！！！　いまこそ、反原発の声をあげないで、いつ上げるのでしょう！

　河合監督の「日本と原発」シリーズのyoutube無料公開チャンネルのココから、「日本と原発４年後」「日本と再生」などの動画のそれぞれをクリックするのでもＯＫです。ともかく、原発というモノについて、しっかり知り、いまこそ日本のエネルギー政策について考えないと！！！

　まだ、「日本と原発４年後」の視聴が２０万に達していません。みて、どうぞ拡散して下さい。これが、１００万視聴になったら、日本のエネルギー政策は変えるチャンスがあるかもしれません。

　日本人は、福島原発事故後もなぜ「原発神話」から抜け出せないのでしょう。自分の小さな利益にこだわり続ける原子力村の人たちがたくさん蠢き続けているからでしょう。裏金は、パーティー券の問題でなく、しっかりした長期的視野もなく企業献金に依存し、間違ったエネルギー政策や経済政策を続けてきた政府と、その長期政権を支持してきた国民にあります。

　あなたが、もしこれまでに長期政権に投票したことがある方なら、是非この「日本と原発４年後」をみて、日本が原発を保持し続ける危険を一刻も早く自覚し、あなたが国会に送り込んだ議員に、岸田首相の推し進めるエネルギー政策の転換を求めて下さい。

　そうそう、原発を稼働させないと電力不足に陥るという方には、是非、＜電気代高騰中なのに…再生可能エネルギーの電力を「捨てる」？　中部電力が初の「出力制御」＞の記事を読んでもらいたいです。その中で、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長は、即効性のある対策としてルールの見直しを提案する。「現在のルールでは、火力発電の抑制が十分に行われず、地域間連系線も再エネ優先が徹底されていない実態があるなど、細かな運用に改善の余地がある。まずは運用ルールを見直し、再エネ優先を徹底して、出力制御を減らしていくことが必要だ」

と言っていますが、今はやりのＡＩを駆使して、再生可能エネルギーを最適なタイミングでフル活用する策を早急に実施してほしいです。小池さんの家の上に太陽光パネル促進政策も早急に再選されたからには実行して頂きたいです！！！