PCR検査状況が少し改善されてきたこと、思ったより国内にコロナウィルスが蔓延していないでいたことから、すっかりコロナウィルス関連のチェックを怠ってきた。
ところが、また最近、警鐘が聞こえるようになってきている。
皆様にも、この警鐘が聞こえているでしょうか?
個人的に今ちょっと仕事を抱えて、外出自粛で仕事を控えていた時期のようにはいきませんが、警鐘がだされている情報についてのみここで提供しておきます。
すでに、このブログで検証してきたように、国も都の感染者数や検査数の数値は私が追っていた時期には様々な但し書きがついていて、しかも統計の出し方も想像を超えてコロコロ変わり驚かされました。分かったことは、国が十分感染者数や検査数の実数さえつかみ切れていなかったお粗末な状況。検査結果が即座に出ない、保健所検査所の休日で報告にタイムラグがでるなどの問題も分かりました。
でも、あれから時間が経ち解決してきたと思える数字も改善されておらず、しかもまた怪しいらしいことが耳に入ってきました。
ココの記事を見てみよう。東京の感染者数が7月1日には速報値67人だったのが、7月4日には陽性者数が1日の数字が139人になっていたという。速報値が修正されるのはあり得るが、倍以上は凄すぎるか?
そして、今7月9日の時点で、東京都のコロナウィルスのページを開いてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b4/157b3a76a4210efdcff6346cb3128920.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/43/11b41f8cf719a9ef254a2249c8613dd7.png)
なんと、7月8日現在は、また報道発表された速報値の数字に戻っている!?7月1日は67人、2日107人・・・124人、131人、111人、102人、106人、7月8日は75人。
あれっ? 7月4日に報道が修正されて増えていたとする陽性者数は、また67人に戻されているようだ。修正したはずの陽性者数はどの日に回ったのか?消えたのか? (7月4日発表の統計の証拠も掲載しておいてほしかったな)
そして、こんな記事も見つけた。「摩訶不思議、都知事選連動で上下する感染者数」。 先週日曜7月5日、都知事選では、現職の小池知事が圧勝で再選された。
余談だが、今回の都知事選に22人の立候補者が300万円の供託金を払って闘った。その内の19人が供託金を没収された(ココから)のはご存じだろうか?
9.99%の得票率だった維新・小野泰輔さんも有効投票総数の10%以下ということで、300万円を失ったと思われる。 私は維新をひいきしている訳ではないし、小野さんの場合は名前を300万円で売れた宣伝効果があったと思われるが、それにしても、供託金制度が民主主義における被選挙権を邪魔していると私には思えた。 これについては時間のある時にコメントしたい。
さて、話をもどすと、 世界一のコンピューター「富岳」を持つ日本で、コロナウィルスに有用だとテレビで出された映像のウィルス飛沫の解析には、(こんなもの、わざわざコンピューター使わなくても想像できるだろう)とため息がでた。
そんなつまらん使い方より、上のような連絡が即座に中央に数字があげられることの方が、有用だと思いませんか? なんで未だに解決できていないのか。
(ネットで繋いで数値を書き込んで共有し、中央で数値の精査をして公表する)なんて、いかにも簡単そうなのに・・・。保健所にPCメールできる設備がないのか???なぜ進まない??? ここは、どこの国なのだろう。
こんな怪しげでのろのろした検査結果発表、操作を可能にするような数字で政策判断がなされているとしたら、本当に怖い。簡単にこんな馬鹿なことが起こらないようにすべきだろう。
だが、今朝のテレビでも、昨日の東京都感染者の75人の数字も、何か加えていない数字があると言っていたようだ。
まだまだ、数字さえ信用できない現状では、自分たちで十二分に注意して、感染予防をしていくしかなさそうだ。トホホ
追伸)
大事なことを忘れていた。陽性者数が減っている時、検査数をみないことは絶対に危険です。今、感染者数が3桁から2桁になったといっているが、検査数が減っているとしたら、どうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/04/57c7e9942dd7b5a937e335498745439a.png)
6月末から7月の最初の2000件以上検査しているが、休みで減っているのはともかくとして、6日は2470件だが、7日は1693件、さてこの後の数字をしっかりみていかないといけない。だれでも確認できる。ココから自分でも確かめるようにしてみよう。