felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

イチロー、引退ではなく"stay on" !

2018-05-04 20:23:31 | イチロー、5000本...

  今朝は衝撃のニュースで1日が始まった。昨日の試合で「9番レフト」でスタメン登場し、四球で出塁、仲間の適時打でホームを踏み貢献したものの3打数0安打だったイチロー。一方で25人のベンチ枠に予定通りに2軍から外野手で、若く打率もよかったエレディアが戻り、外野手5人になり今度はイチローが降格かと心配されていたが・・・予想外に、待ったいたのは「降格」ではなく、「今シーズンはもう試合にでない。だが、来シーズンには可能性がないともいえない」という不思議な「会長付特別補佐役」への就任だった。

  イチローは 日刊スポーツのココの記事によると

-来年以降も現役への扉は閉じられていない

 「それがあることで、明確に、まあ遠いですけど、目標を持っていられるというのは大きなことです。まあ、なくても僕は何かに向かっていくと思いますし、ただ、チームがそういうスタンスでいてくれるというのは、こんな形を取ってくれたのは本当に信じられないことですよ。これがシーズンの後半なら、それなりの時間をすごしたことになるし、時間をかけて見られるものがあると思うので。ただ、短かったですからね、時間が。それで、この判断をしてくれたことに応えたいという思いが生まれるのは当然じゃないですかね」

   とコメントしているが、来季のチャンスとはどういうことなのだろう。来季には大リーグの開幕試合が日本であるらしく、その時はベンチ入り枠が25人の規定が外れるので、その時にイチローが出る凱旋試合ができるのか?そういう形でイチローの選手としての花道がつくられるのか・・・大リーグに大きな足跡を残したイチローへの花道。

   「この日が来るときは、僕はやめるときだと思ってました。その覚悟はありましたし、ただ、こういう提案がチームの方からあって、(契約が)決まってから、2カ月弱ぐらいの時間でしたけど、この時間は僕の18年の中で、もっとも幸せな2カ月であったと思います。その上で、この短い時間でしたけど、監督始め、チームメート、これは相性もありましたけど、大好きなチームメートになりましたし、もちろん大好きなチームですし、このチームがこの形を望んでいるのであれば、それが一番の彼らの助けになるということであれば、喜んで受けようという経緯です」   

“The past two months have been the happiest I’ve been,” Suzuki said through an interpreter. “I knew one day that the day would come when I would have to walk away. But the Mariners have given me this opportunity to stay on. Obviously, with my teammates and how great they’ve been and how much they mean to me and how much I want to help is the reason I wanted to stay on and help in any way I can.”

    上の英語は、その前のイチローの日本語を英語に通訳されたものを聞いてワシントンポスト社の記者が書いたものだと思いますが、「こういう提案」というところが、ワシントンポスト紙のココには、"this opportynity to stay on" と「この居続けられる好機」と報道されていました。イチローの言葉とニュアンスがちょっと違いながらも要約してまとめられたもののように思えますが、非常にいい感じに訳されていると感心しました。

    これからのイチローの仕事は、クラブハウスに居続けて、試合前の準備とか打撃練習にも参加する。ただ、ゲームが始まる時はベンチを離れることになるようだ。

    マリナーズのGMジェリー・ディポト氏は、“We don’t suspect this closes the book on Ichiro’s career as a player, and potentially a player with the Mariners,” (我々は、これがイチローの選手としてのキャリアの幕引きであると思ってないし、、マリナーズにとってポテンシャル的には選手だ)と言っているのを後押しに、イチローは “Obviously, I’m in a different situation now, but I definitely see myself playing again and that’s why I’m going to continue to practice and work to do the things I need to do to continue to get better,” Suzuki said. “It’s hard for me to imagine not playing.”(明らかに違う状況の中に今はいるけれど、僕は確実に自分がまたプレイするとみている。だから、練習も続けるし、よりよいプレイができるように必要なことはやり続けていく)と語ったようだ。

     今シーズンにはもうイチローのプレイが、いくら私がお月様に頼んで月(ツキ)パワーを送っても見られないことが決定してしまった。寂しい気持ちはいっぱいだが、終身雇用という名誉、さらに来季からは選手の可能性もゼロでないということに希望を繋いでいくしかない。

     できれば、せめて引退試合とならないことを内心願いながら、イチローの試合を来年の日本開幕戦で是非見たい!!!!きっとイチローなら、記憶に焼きつくような素晴らしいプレイを私たちに見せてくれることだろう。

     月が上ってきた。

       

     きれいな月だ。そして、このお月様、「2018年5月の惑星」で予告しておいたように、今夜は近くに惑星がいる。

               

      月の大きさからこの惑星との距離間分かっていただけるでしょうか。これ、土星です。火星もそろそろ見えてきていい時間ですが、火星は撮れませんでした。木星は月のうんと右の方に土星と比べものにならないほど明るく見えています。

      さらに、さらに、この月と左下の土星から目をさらに左下に移動させていくと、火星までもが見えてきました。

         

      建物の上にちょうどひょっこりと顔を出してくれました。月に葉が写り込んでいるのもご愛嬌ですね。

      今日は、特別の思いを込めて、「新しい”選手”*生活が、いちろーにとって楽しいものになるように」と祈りつつ、月パワーを送っておいた。

     *今シーズンは「選手」とイチローを呼んでいいのか呼称が難しくなりそう?本人も聞かれて、自分にはわからないと答えていた。

     

     

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 憲法記念日!こんなサイトで... | トップ | 月が静かに上ってきました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

イチロー、5000本...」カテゴリの最新記事