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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン53

2015-05-31 21:43:25 | ピアノ

金曜日のレッスン。弾いた曲は3曲。

   まずは、リズム感をつけるための練習曲としてのボサノヴァから「コルコヴァード」。
   3連符と他のところのリズムどりをどうカウントして弾けばいいのか、事前に先生に前回相談。先生が演奏して下さって、動画撮りもさせて頂き、その上、私の苦手そうな待ちが長いところは、「左手でこうボサノヴァ風に音を補うといいかも~」とササッと音を加えたり、削ったりもしていただいていたので、5ページにもわたる長い曲でしたが、2週間でどうにか最後まで行きつきました。

   さて、レッスンでご披露。
   先生が模範演奏をして下さったイントロ部分はなんと、一発OK!おお~~~つ。
   Aの部分もOK。
   苦労したBの始めの方の8つの音の3つ目だけがタイで音がなく「ンタ」と裏に入る弾きにくく苦労したところもOK.
   よしよし・・・。

   問題は、油断の始まった3ページ目位のBの終盤あたりからボツボツと出始めました。
   3連符の後に四分音符4つとリズムが変わる。Cに入った中盤でも、3連符から8分音符に変わるとかのヴァリエーションが増えたあたりで、リズムが怪しげになったようでした。
  4連符が伸びてたり、3連符がタタータと前に偏って3連符になってなかったり。

  冷汗を拭きつつ、繰り返し練習。やっとOKがでました。
  DとEは難しいところも、どうにかOK。フ~~ッ。

  リズム以外の音のとり間違いはなく、次回もそこを直して頑張ってくることに。お疲れ様~~~ヘトヘト。
  
  そして、最後のFがいつまでもF.O.といっても繰り返しても終わった感じがなくて~「これがイ短調ならAのトニックに戻って終わりたいけど、うまくいかない。どうしたらいいですか?」とお尋ねすると・・・・

  これは「正直、譜が全然だめですね」「これはイ短調でなく、ハ長調だから、Fはすっぱりやめて、Eの最後のとこで、G7♭9をもってきて、ritにしながら、Cで終止にするといいですね」と譜を書きかえて下さいました。

  フムフム。これで、やっと終わりらしくなって一件落着。次回のレッスンまでに、問題点を修正してくることに。

  2曲目は、先生の奥様の作品で先週頂いた ”Presents”。かわいい曲です。アドリブまで上手く入って、結構自信を持って弾きました。
  実は、先週の"Once Upon A Time"が、1回でOKが出たので、「2匹目のどじょう」を狙って、今日も・・・と思っていました。

  ところが、弾き終わると、先生の「え~と、譜割が違っちゃっていますね」のひと言にが~~~~ん。

  「え~~~~っ、どこでしょう???」

  ご指摘を受けて始めて、自分の間違いに気づきました。模範演奏なしで、先生の重層的な伴奏のついたCDとコード譜を頼りに推測で譜を制作。なんか、それらしくなっていい感じと思っていたら、とんだ落とし穴がありました(泣)単純な譜読み間違え。

  間違ったままで、楽しく練習して弾き慣れてしまいました。矯正できるかなぁ==。

  次回レッスンで、譜割の取り違え箇所を修正して出直してくることに。ありゃ~~~。
  情けない。

  そして、最後は、"Crescent Moon"。
  なんといっても先生の代表作なので、しっかりマスターしたいところですが、なかなか難しく、どうも安定しません。
 
  弾くと、まあそれなりには弾けるのですが、どこかイマイチの雰囲気。練習をしてもなかなか成果がでてきません。
  レッスンで弾いた時も、75点と言う感じ。

  先生の感想は「弾けてはいますが、まだ特にCが音の長さがまだ安定していない所があって…待ちきれてないという感じがあって。う~ん」
  (どこがどうと指摘してというのでもないが、満足できないところが・・・)という雰囲気が漂っています。

  「先生、これ以上 今はうまく弾けそうにないので、またうまくなったら戻ってきて弾くということで、棚上げでお願いします」と私から<棚上げ宣言>を切りだしちゃいました。

  先生も(確かに、これ以上に上達するのは難しそう)と判断したのか・・・
  「でも、全般のメロディーはしっかり出ていましたよ」と、1ステップ歩み寄り。

  「本当ですか~。うれしいなあ」
  「大丈夫でしたよ」

  ということで、先生の新曲を頂くことに。先生が、"Wind of Change"は早々にうまくすれば、次のレッスンまでには書いておきますよ~との約束も下さいましたが、新曲もecomusic シリーズから1つコード譜だけのを下さることに。

  [欧州都市]コッツウォルズ・イギリスの曲です。まずコッツウォルズをクリックしてyoutube で聞いてみて下さいませ。名曲です。

  先生の新曲を頂く時の最大のお楽しみ。模範演奏です。
  もともとecomusicで聞いていた曲なので、その美しい音が目の前で再現されていくって感じです。

  柔らかい陽射しの中で、のんびりとした温かな気持ちになるような曲です。

  題名は"The Dreaming Day".でした。なるほどなぁ~。納得の題名。
  楽しみで~す。頑張ります!

  
 
コメント
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