岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

川越から社交ダンスで世界を笑顔に!
身体に無理のない美しい踊り方・魅力あふれる表現、ワンランク上のレッスンを提供!

マスタークラスラテン世界選手権 その3

2016年09月23日 | ダンス競技会
やっと最終話(笑)
初の体験なので、感じることが沢山あって…よろしくお付き合い下さいませ


さて。
マスターⅠの翌日。
意外と疲労がありましたねぇ
まぁ、オーバーワークしたもんねぇ。とにかく、深い呼吸が通るように身体を柔らかくすることだけを心がけて会場へ。

会場では、流れは既に体験済なので、ゆとりを持って過ごせました。ユースのラテンやアダルトのスタンダードも観戦。ユースの女の子、モデルさんみたいに立ってるだけでウツクシイし、動いたら更にウツクシイ

ウォーミングアップしてたら、マスターⅠで表彰台にのぼった効果でしょうか~声をかけられたり、視線を感じたりしました
半ば興奮気味に声をかけてくれたイタリアのおじさま…イタリア語わからなくてガッカリさせてごめんなさい
私達のカテゴリーがマスターⅡだと知って驚いていたマスターⅠの選手もいました言葉はわからないけど、あの人たちマスターⅡなの?マジで?みたいなやりとりが(笑)
そして。「あなたたち、昨日踊ってたよね」と声をかけてきた男性。「はい」と答えると「そうか、わかった」と去っていきました。この方、実は二年前のマスタークラスⅠのチャンピオンおっ、光栄にも意識してもらえたのか?


本番は、身体の疲労はどこへやら。自分の思い通りに身体が動き、前日よりもいいパフォーマンスができたと思います

結果は準優勝
優勝は二年前のチャンピオンでした

やっぱり悔しいですよ君が代斉唱とオナーダンスを目指してたので。

私達以外はすべてイタリアの選手、応援団もイタリア勢が多くて、国歌が流れたらそれはもう大合唱でした隣で、チャンピオンのパートナーさんも大きな声で歌いながら涙を流していたのが印象的でした。思わず感動(笑)

表彰台を降りると~選手全員でチークキスの嵐私達も巻き込んでくれて、もみくちゃに。仲間に入れてくれて、すっごく嬉しかったなグランドフィナーレってかんじでその後も応援団の方々ともチークキスの嵐でした。
なんとも情熱的でノリの良い楽しいお国柄です


結果は自分達の目指したところとは違いました。
が、嬉しいことが2つありました

1つは、ファイナルでのコール。
途中で選手の国を紹介してくれます。最初に呼ばれるかな?と思ってたら、先にイタリア勢5カップルが紹介されました。
「Only one couple from JAPAN」
と、最後に一組だけをコール。
なんという名誉日本から選手が出場したことをアピールする絶好の機会ですJDSFのユニフォームも、会場でずっと着ててアピールしてましたし。これから、日本のPDの選手が海外に、たくさん名乗りをあげていけたらいいな


もう1つは、選手や観客からの言葉
表彰後、フロアを出たり、帰り支度をしていたら~
You are the best!
I like your dance!
No problem!
などなど…
Congratulations!だけでなく、わざわざ言いに来てくれるのです。
もちろん、結果は結果です。でも、そう思ってくれる人がいた!というのがすっごく嬉しくて。励みになりました。Thank you

いいと思った選手に、惜しまず声をかける。これはとても素敵な事ですね!選手は絶対に嬉しい!力になる!
そうした光景はたくさん目にしました。私もこれからはそうしよう。
そして、できたら、皆さんも気に入った選手にどんどん声をかけてあげて下さいね


今回、思いきって出場して良かったな。とってもいい経験になりました
このマスタークラスの世界選手権は一つの目標でした。ここまでやってきたから出られる競技会。
でも、一日目に練習でフロアに立ってみて感じたのは、「ここからまたスタートだ」ということ。「ゴール」だとはこれっぽっちも思わなかった。ちょっと意外(笑)
いつまでやるのかは自分でもわからないけど、とりあえずまたスタートしたので(笑)~まだまだ応援よろしくお願いします
皆でもっと盛り上がっていきましょう

最新の画像もっと見る

コメントを投稿