さてさて・・・パーティーの主役が登場するプロの部。
タイトルは「Dear Friends」
ダンスを通じてできた友達、友達だけどライバル、でもやっぱり友達・・・長い間全日本ファイナリストとして活躍されて家泉組の交流の広さと深さが伺え、それぞれのデモンストレーションに一体感があったと思います派手な演出などに頼らず、混じりけのないピュアなダンスそのものを堪能できましたどの、デモも素敵でしたが、最後のワルツは「ありがとう」という感謝の気持ちが溢れていて、涙が出てきました私は、家泉組の、いい匂いにふんわり包まれるようなエレガントなワルツが、特に好きなんですダンスはスポーツ的な面もあるけど、やっぱり芸術なんだなぁと感じさせられます。
家泉組の出番の合間をまかされるのが、現役A級選手や元チャンピオンの方々。それも、デュエットやトリオやフォーメーションというなんとも贅沢で豪華な使われ方・・・振付は大半を柳橋先生と北條明先生が担当されたのこと。う~豪華すぎる個人的に、私は明先生の振付が好きでした。音に敏感で、絡まるようなコネクション・・・それをこなせるデモンストレーターのテクニックもさすがですが、それ以上に振付者の頭の中をのぞきたくなるくらいの天才ぶりに脱帽です。
あの舞台で踊るというのは、同じダンサーとして羨ましい限りです。ですが、一観客として、最初から最後まで、この素晴らしい舞台をしっかり堪能できたのは、すごくラッキーだと思います。
長丁場でしたが、いい一日を過ごすことができ、感謝です