この週末は、ちょっとドキドキな日を過ごしました・・・
うークンが、木曜あたりから丸二日ほど、餌もお水も口にしなくなってしまい、立つのがしんどいくらい弱ってしまったのです。うさぎさんは暑さや湿気に弱いので、日中、私たちがいないときも除湿をかけていますが、それが原因でもなさそうで・・・
ネットでうさぎについて調べたら、うさぎさんが1日以上絶食するのはかなりの危険信号だということがわかり、土曜の夜、急いで病院につれていきました。
病院の先生からは、「かなり弱ってますね。脱水症状もおこしてますし。もっと早くつれてきて下さい。」とお叱りをうけました。先生によると、うさぎさんのような草食動物は、食物連鎖の底辺を支えているため、いかに子孫を多く残すかという能力が一番大事で、逆に、自分の身になにかあった時の治癒能力はとても低いそうです。そのコトバは本当に説得力があり、ズシンと責任の重さを感じさせてくれました。
レントゲンの結果、胃の出口に異物がつまり、胃が膨れまくって、消化器系が動かなくなってしまっているとのこと。さらに、噛み合わせ悪いため、歯があたって痛くて食事どころじゃないそうです(うさぎの歯は一生伸び続けるんです)
ただ、今、その異物を取り除く外科的治療は、体力がないためにできない・・・歯を削ってあげる治療も麻酔をしなくてはいけないので危険・・・そのため、消化器系の機能を高める薬と、食欲を増進させる薬を与え、注射器を使って無理やりにでも餌を食べてもらうのが当面の治療となりました。点滴をしてもらっているうークンは本当に痛々しく、これからはもっともっと注意をしてあげてなくてはいけないなぁと思いました。
家に帰って、早速治療開始。一人がうークンを押さえて、もう一人が注射器でお薬と餌やりんごジュースを食べさせます。それから、お水の容器も歯の当たらないものに代えてみました。
その日は、深夜に出張レッスンがあったため、うークンを残して出掛けたのですが、帰って扉をあけるのが少し怖くって・・・・
おかげさまで、昨日・今日と少しづつ元気を取り戻し、お水やりんごを自分から食べるようになりました。ずっとでてなかったうんちも出ましたし。なにより、お薬や餌を与えるときに、だいぶ暴れられるようになってきたので、大変だけど嬉しい限りです。でも、まだまだ、まだまだ本調子にはほど遠いので、根気よく治療していかなくては!!少しでも早く、よくなりますように☆
うークン、頑張れ~☆