岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

川越から社交ダンスで世界を笑顔に!
身体に無理のない美しい踊り方・魅力あふれる表現、ワンランク上のレッスンを提供!

8月の予定

2015年07月29日 | 団体レッスン・フリーダンスの予定
猛暑が続く毎日、皆様いかがお過ごしですか
早め早めの水分補給をして熱中症対策して下さいね。ちなみに私はKIRINから出ている「ソルティ・ライチ」がお気に入りで、美味しく熱中症対策してますヨオススメです


それでは~8月の予定です

団体レッスン

 月曜 13:00~14:00 女性のラテン ウォーク・フレームの利用の仕方
 火曜 20:00~21:00 ラテン初級  ルンバ
 水曜 19:00~20:00 ラテン中級  チャチャチャ
     20:00~21:00 初級     スローフォックストロット&サンバ
 木曜 13:00~14:00 モダン初級  タンゴ
     14:00~15:00 ラテン基礎  サンバ
 金曜 14:00~15:00 初級     スローフォックストロット&サンバ
 土曜 13:00~14:00 中級     チャチャチャ

                          青:岸田肇担当  :岡田祐子担当

フリーダンス
     1日 ・ 22日
      土曜 16:00 ~ 17:00

お盆休み
      13日(木)~15日(土)



先日、フリーダンスに、競技選手のカップルさんも参加されました。たまにはパートナー以外の・・・私達と一緒に踊ってみたことで、何かの発見や刺激になったようですとにかく音楽にのせて踊り続ける・・・女性はフォローの、男性はリードの練習になっていいと思いますよ~(←これは私達にとっても同じ事が言えますね)
ご都合があえば是非

おめでとうございます☆

2015年07月27日 | スタジオ紹介・イベント
昨日は


大塚駅前アサノダンススクール開設30周年
西所沢駅前アサノダンススクール開設20周年
記念舞踏晩餐会

が、東京プリンスホテル「鳳凰の間」にて、盛会に開催されました

岸田先生は、以前、西所沢駅前アサノダンススクールに勤務させていただいてました。こうして大切な節目の年をお祝いすることができて何よりです。
浅野譲先生・登志子先生、心よりお祝い申し上げます

お二人の温かいお人柄で集まった大勢の方々。
朝の控室の準備や、テーブルのセットなど、お二人が率先して動かれていたのが印象的で。すごく自然に。そうした背中を見てスタッフが育ったり、人が集まったりするのだなぁと、朝イチから感動してしまいました譲先生・登志子先生、重ねておめとうございます


 当スタジオからは、パソ&ルンバ(タイタニックメドレー)で華を添えていただきましたとっても素敵でしたよ~ありがとうございます


私達はチャチャチャを踊らせていただきました。
クリスティーナ・アギレラの「A'int No Other Man」。パワフルでセクシーなナンバー・・・そのように表現できてたらいいなぁ

プロデモの部はとっても豪華でした。
その中でもスペゲスタイムは格別
マイケル&ジョアンナ(世界ラテンチャンピオン)はチャチャチャ・サンバ・ルンバの三曲をデモ。今年のブラックプールで引退したばかりなのですが、なんだかジョアンナがますます女性らしくなったような。あの息づかいが聞こえてきそうなダンス、からみつくようなダンス、私は大好きです
その間に、家泉組の遊びココロたっぷりなスローフォックストロット・谷堂組のエネルギッシュでパッションに溢れたワルツが挟まれ、とっても見応えありました特に谷堂組のワルツ・・・綺麗とか流れるようなどいわゆるワルツのイメージだけでなく、エネルギッシュとかパッションというイメージはとっても強烈でした。

息づかいや体温を感じるようなセクシーなダンス、ハイエナジーなダンス、パッションを感じるダンス・・・これは私の求めるダンス像でもありますすごくいい刺激になりました


最後になりましたが、ご参会された皆様、お疲れさまでした。素敵な思い出の一つとなっていれば幸いです



感覚 その2

2015年07月25日 | ダンス研究ノート
先日参加したピラティスのグループレッスンでのこと

営業前、たまたま時間ができたので、そのグループに初参加してきました。担当のトレーナーさんも初顔合わせ。

いつもは、夜、岸田先生の団体レッスン時間を利用して行く事が多いんですけど、ピラティスってマットに横になって動いていくので、たまに意識が飛んじゃったりして(笑)どこでもすぐスイッチオフして寝れる・・・私の特技デス
おっと、横道にそれました


そのクラスでは、とにかく「ニュートラルポジション」「仙骨のポジション」を徹底チェック。「最初のセッティングが狂ってたら効果がないから」なんですが、これ、わかっちゃいるけど、いろんな動きが加わっていくと疎かになりやすいのです。ポジショニングが崩れても動けちゃいますが、質は良くありませんね~ダンスと同じです!
多分、動く事の方に意識がいってしまうからなんでしょうね。

でも☆その日は、すっごく自分の身体の様子が観察しやすくて、自分の身体に何が起きてるのかに意識がいきました。意識が覚醒したような気持ちのいい感覚。身体のパーツの重さを感じ、それがスッと絶え間なく存在する…その重さを感じうまく利用すれば、全身がつながって心地よく動けちゃう。

朝イチで冴えていたから(爆)
じゃなくて、トレーナーさんのコトバによる誘導のおかげです。やり方じゃなくてアウターじゃなくて、意識を向けるべきところであるインナー、もしくは意識のもっと深いところに誘導してもらったカンジでした。そして、ピンポイントなタッチ。際どい場所もありましたが(爆)、メッチャきましたよ。

身体の感覚のみならず、意識のもっていきかた、更にはレッスンの仕方まで。
とっても刺激になりました。まだ知った段階ですから、身につけるには、またコツコツですね(^ー゜)ノ


慌ただしいと、自分の身体に、ゆったりと深く意識を向ける事を怠りがちですが、そうした時間をキチンと作ってあげることも、感覚を磨いてくれるんでしょうね。
ダンスの練習の中で、たまにはそんな時間を作ってあげること、とっても大切だと思います。
よかったらお試し下さいマセ(^o^)/









感覚

2015年07月20日 | ダンス研究ノート
「103歳になってわかったこと」篠田桃紅著を読んでいる途中なんですが、ハッとさせられるコトバがチョイチョイ出てきて興味深い内容です著者の事も知らず、なんとなく手にとってみたのですが、この先を読むのも楽しみです

さて。
その中でなるほどな~と思ったコトバの中から一つ。

知識に加えて、感覚を磨けばものごとの真価に近づく」
  ~虫が知らせる、虫がすかない、を大切にする


本文では絵画鑑賞について例をあげてましたが、私の経験だと・・・たとえば旅行
ぷらっと一人歩きではなく、目的を持って行く旅行。
あそこに行こう、あれを見ようと計画をたてているうちに、調べすぎてしまっていろんなついつい知識を蓄えてしまう。それはそれで楽しいのですが、アタマデッカチになりすぎて、実際現場に行った時の感動が薄いことがあります。知ったことの確認になっちゃうようですね。あの本で観たのと同じだ~みたいな(笑)
だれかが書いたコメントなどの跡をたどるだけ・・・確かに、これは自分の感覚で受け止めてないから、感覚が磨かれるわけがない。
風まかせのぶらり歩きとか、カヤックなどの自然を相手にするアクティビティとか・・予測ができないから予測しないものの方が、かえって感動が大きかったりする~なんてこともあるよなぁ。


知識、経験に加えて、感覚的にも判断する。そのために感覚を磨く。



これって、ダンスも同じなんだろうな
知識だけでなく、自分の身体で経験していく。それを通して、勘が働くようになってくる。最終的には、気持ちや感覚だけで自由に踊りたいですものね
(ダンスの場合、知識はテクニックとか足型などに置き換えらるでしょう。)

知識を自分の身体で徹底的に落とし込むこと、この段階がダンスの場合大切そう。知っただけでできた気になっちゃう人~要注意です(笑)「知る」と「できる」は違いますもんね
それから、必要な知識を見極めることも。これは勘も必要ですかね。
そうして、自分のナカの動きを感じらるようになる、そのために余計なものはなくしていく・・・。

レッスンを受けたり、動画を見たり、練習をしたり、人前で踊ってみたり、に加えて、自分の感覚を磨き信じる。
「自分の感覚を信じる」言葉にしてみたら、うぉ~コレなんか勇気いるなぁ、かっこいいケドって、正直思いましたよまだまだ行ったり来たりのワタシです
でも、実際自分がレッスンする時は、その方の状況を見ながらも、自分の信じている事をお伝えしますものね。レッスン中に、「やりやすくなった」だけでなく、「自分の身体がこう感じます」というコメントを聴けると、私としては更に嬉しいです。

自分から出てくる事にも意識を傾けらる余裕、養っていけるとよさそうですね


エリザベート

2015年07月18日 | ブログ
昨日、とうとう観に行けました~
エリザベート

 ← オーストリア皇后エリザベートを題材にしたミュージカル。主要メンバーがほぼWキャスト~

私は、宝塚版は何度か見ましたが、東宝版ははじめてでした。
今回のキャスティングで「花總まり」名前を見て、どれだけテンションがあがったことでしょう。宝塚のDVDでエリザベートを演じるはなちゃんではなく、ライブで観たい!!という長年の夢が叶うのですから。

 ← 主演コンビ(エリザベートと「黄泉の帝王」トート)

城田優さんの歌の評判もさることながらビジュアル的な妖艶さに惚れ、この二人のキャスティングで見たかった。それが叶って良かった~


さて。ここからはネタバレもありますのでご注意を。
そして、いつになくオタクかも(笑)でも書いちゃいます


ミュージカル「エリザベート」は、美貌のオーストリア皇后エリザベートの半生を彼女につきまとい誘惑するトート「死」という架空の存在を通して迫った作品。美しい楽曲の数々が魅力です。

宝塚版では、男役が主役なので、トートが主役。そして、あくまでも夢のような美しい世界が基本なので、「トートとエリザベートが最後に結ばれて両者が幸せになる」「よかったね~おめでとう」というハッピーエンド。皇帝フランツとの三角関係などもあり、恋愛模様を主軸に置いてます。そこで描かれているエリザベートは、不幸の影を負った美しい皇后、宮廷にしばられ自由を奪われ、ひたすら可愛そうなカンジなのです。だから、トートとの昇天シーンはよりハッピーエンドなんですね。

東宝版は当然主役は、エリザベートエリザベートその人の人間模様・内面が主軸。そしてよりリアル。もうね、エリザベートの美しい部分だけではなくて、エゴイストぶりを暴露するネガティブキャンペーンが、狂言回しのルイジ・ルキーニ(エリザベートの暗殺者)によって繰り広げられてましたそして、トートの位置付がまったく違いました。あくまでも象徴的存在で、エリザベートの心の中のイメージ、空気のような実態のないものというカンジ。だから、最期のシーンは「これでやっとエリザベートは苦しみから解放されたのね」というカンジです。

実は、宝塚版を見てから、皇后エリザベートに興味を持ち、本をいくつか読みました。
なので、東宝版のリアルさは、私はすごくわかりやすかったな。相当な情報量だと感じましたが、だからこそ、エリザベートの内面がより浮き彫りになってくる


自然の中で溌剌と育った自由なキラキラした魅力的な少女
宮廷での生活でお人形のように扱われて、自由を求めて自我に目覚め、
自分の自由を勝ち得ようと戦うため、美貌を磨き、勝利して自信に満ちた女性へ。
だけど、勝利したものの何も得ていないと気づく。
物質的な自由ではなく、魂の自由が得られてないのだから。
その魂の自由を求めて放浪の旅に出る、自分の思うがままに。
息子の死を通して、この世では魂の安らぎを得られないことを痛感。
そして、暗殺という死をもってして魂の自由をやっと得る。

エリザベートは、こんな役どころ。私は今回、後半部分の、勝利をしても望むものは手に入れられないエリザベートの暗い心の闇の部分に、特に引き込まれました。以前は、自我に目覚めるところだったんだけどな。演出の違いからでしょうか?それとも年齢のせい(笑)?

それにしても
お目当ての花總まりさん、やっぱり引き込まれる女優さんでした歌・演技・立居振舞・・・歌はもっとうまい人はいるけれど、私はこの人のナカから出てくる歌が響くんです。観れてよかったです
← 一幕ラストのシーン。扉が開いて出てきた瞬間の輝きは感動もの。有名な肖像画(左)から抜け出たようです。


ほっとけばいくらでも書けそう(爆)
なので、このへんでサヨナラ~