岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

川越から社交ダンスで世界を笑顔に!
身体に無理のない美しい踊り方・魅力あふれる表現、ワンランク上のレッスンを提供!

旅はいいよね~バスツアー編

2018年03月22日 | 旅行記
昨日は、雪!雪が降りましたねぇ~そして今日は暖かい気温の変化に体調を崩されないよう元気にいきましょう。


さて。
今回の旅のメイン、五箇山・白川郷・飛騨高山バスツアーのお話です
朝8時半金沢駅発、五箇山で1時間、白川郷で2時間半、飛騨高山で2時間、そして18時半に金沢に到着。移動で座ってる時間が半分弱ですが、ガイドさんがついているので、適度に説明が入りますし、それぞれの地域を歩き回った後のお昼寝タイムにもなり、いいかんじ何しろ寝てたら連れて行ってもらえるので助かります。
あともう1つ利点が。どう移動するかをリサーチすると、歴史好きの私、ついついその場所や建物の歴史や伝承を調べすぎてしまい…えぇ実際に見たときの感動が薄れるほどになので、バスツアーのおかげであまり調べないですんだんです


話を進めましょう。
まずは五箇山へ
バスの中から美しい立山連峰を見たり、DVDを見たり。DVDは、五箇山・白川郷が世界遺産に選ばれた理由についてで、これから巡る地域へのイメージが膨らみます。
合掌づくりの機能性・周りの雪解け水用の水路も含めた美しい景観・大家族制という風習・地元の人々の熱い保存活動…なるほど~あの、三角おにぎりが昔の景観を残してるからだけではないのだと勉強になりました
エメラルド色の庄川。うわぁ~いい眺め
この川をはさんで五箇山と白川郷があります。
五箇山は白川郷に比べて狭い谷あいにあるため集落が小さいとか。
村上家。大きいです。
五箇山ではここに立ち寄り、ご当主にお話をききました。
この方、とっても芸達者なんです

お話のみならず、こきりこ節をこきりこ(打楽器みたいな棒)を鳴らしながら歌うわ、こきりこ節を流しながら踊るわ…おじさんのオンステージ
すばらしい
お話も興味深かったです。
合掌づくりの土台は能登の職人を呼んできて作られ、その上の屋根は集落の人達が協力して釘を使わず作っているとか。(屋根、のせてるだけなんてスゴい)
土地が狭いから分家できず長男しか結婚を許されないとか。(一人っ子政策するわけにはいかなかったしねぇ)
平家の落武者伝説、加賀藩の流刑地としての役割、加賀藩の密命で塩硝を作ってたこととか。(外様の加賀藩の隠し里~こーゆー裏話好きだなぁ)
煙硝つくりに、屋根裏育てている蚕のフンが役に立ってるとか(なんて無駄のない)
ふむふむ、めっちゃ面白い。
しっかし、住んでるところが流刑地なんて…厳しく辛いところに純粋に住んでいる村人。平家の落武者とか加賀藩の密命を行ってるというプライドがあったからやっていけたんだろうなぁなどと思ったりして

そして、白川郷へ
向かうバスの中でガイドさんが、保存維持活動の大変さを話してました。ダム開発や不便さのためなくなってしまう村の建物を、白川郷では移築したりもしてるそうです。囲炉裏での煮炊きにより屋根が燻されてた頃は50年~60年のペースで屋根を葺き替えてたそうですが、今はそこまで囲炉裏を使わないので20年~30年のペースになってるそう。葺き替えに1000万円以上かかるとか
だから住むだけでなく、お土産物やさんや飲食店など商売してるおうちがほとんどなんですって


やっほー白川郷
展望台からの眺め~超気持ちいい
豪雪時期が終わり雪解け期。当初の目的は雪一色を味わいたい!でしたが、雪解けの水のせせらぎの中の散策もまたよし人気の豪雪時期をハズレて激混みじゃなかったし

水田にうつる合掌つくり
三角おにぎりの親子

中にも潜入しましたよ。五箇山と白川郷両方とも。
一階には囲炉裏が。複数あります。
この囲炉裏で燻され、家の中は黒いし燻製臭がまとわりつく。私も燻製になった気分(笑)
白川郷では階段が整備されてたけど、五箇山は梯子で上り下り。
屋根を燻す関係で、二階三階四階は床がすのこ。歩くところには板を渡してますが、下が見えたり揺れたり。梯子といい、床といい…なんかアスレチック気分
昔の農耕器具や生活用品が展示されてます。
飾り方によってこんなにもフォトジェニック
でも何故かここは燻製臭がしないので不思議に思っておじさんに聞いてみたら、展示物がすすけないように、囲炉裏は薪じゃなくて炭を使ってるんだとか
なるほど、だからキレイなのね~他のところはどれも真っ黒な展示物だもんねぇ。しっかし、燻製臭がないと寂しい。…などと勝手に独り言

白川郷は観光地化されてしまっていると耳にしますが…私はよく保存されてるなぁと。そしてその保存活動の苦労をバスの中で聞きましたから、むしろ頑張てるよ!と応援したくなりました


野外博物館民家園では、移築した合掌つくりの建物でちょっとした集落を再現しているので、集落の雰囲気も楽しめますよ

あ~もうよく歩いた
飛騨高山までの一時間、バスの中で爆睡です。飛騨高山、見て回る元気あるのか

いやいや。
飛騨高山の1番のお目当てはコチラ
飛騨高山牛の握り~
これはめちゃくちゃ美味しかったぁまた食べたい一品です。
飛騨牛握りに気をよくして、造り酒屋で日本酒試飲の無料サービスを。一口二口を二種類まで。深山菊というお酒。うぅ、幸せ
素敵なお香屋さんを発見し、母へのおみやげに。
アチコチ寄り道三昧

飛騨高山は川越を思い浮かべました。

もちろん、小京都と小江戸で趣は違うのだけど。神社を中心に大きな山車のおまつりがあるからかな?所々、山車を収納する建物もあり親近感
桜山八幡宮。秋の高山祭りの氏神さま。
川越の山車とは違って、山車の上に人形ではなくお神輿が乗ってるようですね。豪華~


金沢までの帰りの道中は爆睡または読書タイム。
いろんなとこを効率よく回れ、とても楽しめました。バスツアーいいなぁ
風景だけでなく、歴史やグルメも味わえたのが良かった
そして、燻製臭~(笑)これは今回の旅の強烈な印象…是非現地で嗅いでいただきたい!

バスツアー、何かオススメがあれば教えて下さいね

ではでは

旅はいいよね in 金沢

2018年03月19日 | 旅行記
週末、泊まりで旅行に行って来ました
あっ、私一人です岸田先生はわんこ達とお留守番。旅行にはあまり興味ないですから良いのです(笑)

今回の一番の目的は~
五箇山・白川郷の合掌つくりの集落

2年前に金沢へ日帰り旅行をした時に、白川郷行きのバスが金沢から出ていることを知り、ずっと行きたかったんです。
いろいろ調べるうちに、五箇山と白川郷の両方を見たいということになり~路線バスを調べてました。

そこでヒットしたのがコチラ
五箇山・白川郷・飛騨高山を巡るバスツアー
バスツアーに乗り込むだけで、2つの合掌づくりを見れるだけでなく、高山の古い街並みにも行けちゃう!なんて素敵なプラン

もし、このツアーが八時半出発じゃなくて九時だったら…当日始発で行ってたかもしれませんが(笑)ビミョーに間に合わないし、弾丸はさすがにキツイと思い、金沢に前泊しました。大人になりました

いやぁ、前泊して良かったですよ。金沢の夜と早朝も楽しめましたから
今回は、金沢でのお話から。。


金沢到着、21時少し前。

そのまま金沢駅近くのホテルにチェックインして私が向かったのは、「勝一」という小料理屋さん。

金沢おでんと日本酒(天狗舞)
我ながら渋いわぁ~
何気に一人でカウンターに座ってお酒飲むの初めてかも。
お麩のおでん、美味しいです。
予想外に、ちくわがプリプリしてて美味しかった。
日本酒にあいますね~
すぐにお腹いっぱいになっちゃったのが残念。カニ面とか、白子の天ぷらとか、のどぐろとか…手を出せなかった。
まぁ、次の日に備えて、軽く済ませました。


そして翌日。バスツアーまでに楽しんじゃえっというのが私流
日の出少し前に、兼六園へタクシーでGO!実は、兼六園は早朝(5時~6時45分)無料解放してるのですもちろん売店などはやってませんよ。
前回来たときは、わざわざ混みあってる庭園なんて見てもなぁと、あっさりスルーしましたが… 混みあってないのならいっておきたいしかも無料だし(笑)(タクシー代の方が高いけど)

梅の香りがお出迎え
日の出を見ながら
冬の風物詩、雪吊り
地元の人がお散歩してたり、観光客もいましたけど、やはりゆったりできます。鳥の声、水の音、梅のかおり、濡れた苔に朝日が射し込む美しさ…寒かったけど来て良かったです。
日本最古の自然の水圧を利用した噴水
通りかかりの地元のおじさんが、ちょっとした歴史の話を交えながら説明してくれて、興味深かったですよ~あやうくスルーしそうでした。おじさんありがとう


さぁ、朝の散歩の後は朝ごはん。
歩いて近江町市場へ。
朝からお寿司
7時開店で並ばずに、好きなものだけ少しいただきました。
のどぐろ、がすえび、甘エビ、カニ、梅貝…三点盛りを三皿で大満足

いったんホテルに戻りチェックアウトしてバスツアーへ。(バスツアーは次回に書きます)


バスツアーで金沢に戻り、そこから二時間半ほどあったので夜の茶屋街を見に行きました。
ひがし茶屋街
主計町茶屋街
…日曜日の夜だからかやってないお店が多い
寂しいというより…暗すぎて怖い(笑)
主計町に気になってたバーがあったけど、やはり日曜日の夜はお休み。
これはまた行かねばひがし茶屋町に素敵かつリーズナブルなお宿も見つけたし

ということで、駅でお土産を買い、〆のごはん。
郷土料理の治部煮を食べたかったのですが、入ったお店は売り切れ。アッサリしたものが良かったので~
カニにしました

そして、最終の21時の新幹線で帰りましたとさ。


つづく

ルクセンブルクの街並みは~

2017年09月22日 | 旅行記
ルクセンブルク、2日目は完全オフ。

朝の散歩、ランチを食べに行く…たったこれだけでもしっかり観光できます。


朝の濃霧の中、近くの渓谷を散歩。
いやぁ~実に走りたくなる道である~気分爽快です(*≧∀≦*)
ランナーとたくさんすれ違いました。

お部屋をチェンジしてもらえて~昨年と同じ部屋!バスタブがあり、広くて、冷蔵庫がある~言って良かった(^-^)/

ランチを食べに行く道中。

そしてランチはこちら!
和食!
街中はあやしい寿司バー多数(笑)ナンチャッテ和食が多いですが…ここ<かまくら>は違います!れっきとした日本人シェフが25年以上お店をやってるだけあります。あ~落ち着くわ(^-^)

その後はしばし街あるき
ここ、私のお気に入りスポット(^-^)
空が広くて開放的!
岸田先生、カメラマン心がそそられたようです(笑)

この辺は昨年行けなかったエリア。渓谷(グラント)の下からの眺め。上からの眺めも素敵でしたが、下からだと空が見えて更に開放的!見れて良かった!
渓谷と建物と空と…全てが融合してこの美しい風景があります。
(だから携帯で写真を撮るときは横長になっちゃうのかも、笑)

そうそうバスも横長(笑)



以上、ルクセンブルク観光レポートでした\(^^)/

番外編~ルクセンブルク滞在記その2

2016年09月24日 | 旅行記
もう、ほんとにこれで最後だから(笑)

帰国して、どっと疲れが出て…レッスン中は元気なのですが、控え室で座ってるといつの間にか寝てるという。。。なので今週は身体を労り、潔く練習はパス!ブログ書きに身が入るってもんです

だれか旅行に行く方、参考にして下さいね~


さて。最後は言葉と食事。

言葉は、ガイドブックによると、ルクセンブルク語・ドイツ語・フランス語が公用語とありましたが~滞在したルクセンブルク市はほぼフランス語。英語も使えます。英語がメイン言語じゃないおかげで、かえって聞き取りやすいです。
大学の第2外国語がフランス語だったのでLUCKY!…なんてことは当然ございません。ドイツ語より親近感があるくらいです。挨拶くらいですね。
だから、テレビは見ててもつまらないです。全くわからないから。
アプリに頼らずとも、カタコトの英語と指差しで、なんとかなります


食事。
そーいえば、sushiバーが至るところにありました。ラーメンにエビフライがのってたり。もちろん、外から見ただけですよ(笑)

お食事は…フランスとドイツのいいとこどりと、ガイドブックに書いてましたよ
そう、コンペがあるので豪遊は控えました。そこが残念。観光したときにカフェでケーキを、レストランでピザとサラダを頼んだくらい。
朝食はホテルで。パンとハムとチーズと卵がメイン。でも飽きない美味しさだった。パン、いろんな種類があったし。
昼と夜は、スーパーやブラッセリーで買ってきたものを部屋で食べました。量が事前にわかるので安心(笑)特に夜は、コンペが終わるのが遅かったり、日曜日だったりで、とうていレストランは無理だったのです
でも、岸田先生は晩ごはんに食べたカップラーメン(スーパーで購入)が美味しかったとのこと。私も日本から持っていった飲む点滴・甘酒(フリーズドライ)がめっちゃ身体に染みました

ただ、諦められないのが白ワインチョコレートと並んで名産とされる白ワイン~

モチロン、私が諦めるはずないじゃないですか

しっかり、帰りの空港で満たされました
空港には大公家御用達のOBERWDIS(オバーワイズ)が入っているので、そこでランチ。思えば、OBERWDISだらけの滞在でした。旧市街のカフェでのケーキ、中央駅の構内のブラッセリーで毎日のお惣菜を、そして空港でワイン&ランチ。ありがとう、OBERWDIS


ついでにトランジットのミュンヘンでビール。しかも、このお店はSISI &FRANZ。私の興味をそそるエリザベート皇后・シシー。絶対にその軌跡を辿ろう、とルクセンブルクに関係ないですが、心に決めた次第です



ルクセンブルクに着いたとき。トランジットのミュンヘンからタラップを登り降りするような小さい飛行機で、すごい雨で、夜8時前に到着。暗くてよくわからないのに、駅に向かうバスの中で行き先が表示されない。めっちゃ心細かった
でも、それだけでした。あとは楽しいことだらけ
岸田先生は初海外。とても印象の良いものになって良かった
だって次は、12月初めにモスクワだもの。海外初心者が行くとこじゃないよね~(笑)


これで、ホントにおしまい!
読んでくれた方、ありがとうございました

番外編~ルクセンブルク滞在記

2016年09月24日 | 旅行記
三回に渡ってお届けした世界選手権、いかがでしたか?

今回滞在したルクセンブルクの街も、とっても素敵でしたので~ちょっとご案内しちゃいます。

今回、ルクセンブルクの中央駅近くのHotel Cartonに4泊しました。シンプルだけど質が良く、駅に近くて便利。何よりフロントのイタリアンのおじさまがフレンドリーで、そのおかげでリラックスしてアットホームに過ごすことができました。岸田先生は「ジャパニーズ・マフィア」と呼ばれ、かなり気にきられてました(笑)彼と写真を撮れなかったのが残念。

中央駅は、バスターミナルが集中しています。市内はバスがとっても便利。時間が正確なのが、海外っぽくない(笑)駅の構内には、電車だけでなくバスのチケット売り場、売店があります。夜遅くや日曜日も売店はやってるのでありがたい。たいていのお店は、朝早くからやってるけど閉まるのが早く、日曜日は安息日でほとんどクローズしてます。

競技会会場は中央駅からバスで30分弱。バスチケットは、1日乗り放題で4ユーロ。特にチェックしてないので、住人はほんとに購入してるのか疑ってましたが、抜打ちチェックと罰金があるとのこと。ズルせずに、買って下さいね(笑)


さて。
ルクセンブルクは街自体が世界遺産。中央駅から観光名所の旧市街まで歩いても行けます。その間に深い渓谷。歩いても10分弱。朝食前のお散歩にもってこい。秋の爽やかな気候で気持ち良かったです。

旧市街は大公宮殿やノートルダム大聖堂などの歴史的建造物がたくさん。そこに素敵なレストランやカフェやショップが集まってきます。いい雰囲気です。


そこから歩いてすぐのところにボックという岩山があります。ここに1000年以上前に城塞を築き、年を経て難攻不落の「北のジブラルタル」と呼ばれる地下要塞に発展。すごいな~。そこからの景色は壮観です。
要塞の中もすごい。ライトアップされて綺麗~なんて調子こいててはいけません(笑)細い階段を下って下って下って…上って下る…行き止まり!マジで迷子になるかと思って焦りました~だってパンフレットがフランス語でよくわからないんだもの。まっ、アドベンチャーしました。

まだ見所はあるのですが、かなり歩くので、翌日からのコンペに備えて押さえておきました。でも、素敵な景観に大満足。
手前から、グルントと呼ばれる渓谷の街並、ボック、キルヒベルクの金融街(EU金融の中心)。新旧が見事に混在してます!


ね、なかなか素敵なところですよね。


う~ん、長くなってきたから、これももう1話増やそっと(笑)