いよいよ1か月後に迫ったパリオリンピック・パラリンピック
その選手村で問題になってるのが
部屋にエアコンなし、というもの
パリ五輪は環境にやさしい大会を目標にしていて
温室効果ガスを今までの半分に減らす対策として
エアコンをやめ、壁に断熱材を使用し、地下のパイプに水を通すやり方で
室温を外気より6~10℃下げる効果があるという
でも
近年ヨーロッパは猛暑が続いていて
フランスでも40℃を超えることがあるため
他国からは不安の声が次々上がり
日本・アメリカ・オーストラリア・イタリア・カナダ・ドイツ・デンマークなどの国は
独自にエアコンを設置するという
ほとんどはフランスで携帯式エアコンを調達する予定だけど
ギリシャは自国からトラックで輸送するそう
それでまた温室効果ガスが増える懸念もあるし
資金調達が難しくてエアコン設置を見送った国もあり
宿泊環境の格差が生じる恐れもあるという
でもね
もうわたしたちにとってはエアコンは当たり前だから
「なんで設置しないんだろう?」って思うけど
フランスではエアコン普及率は1~2割なんですって
だからフランスだけで言えば設置しないことの方が当たり前なのかも
って、気温40℃に達する日があるのに・・・?
もしかして、フランス人って特別な体質で
暑さにすごく強いのかしら・・・?
まあ日本と違って湿度はそれほど高くないかもしれないから
暑さの種類は違うでしょうが
宿泊環境が選手によって違うと、競技にもその影響が出るかもしれず
パリ五輪、大丈夫かなって思った
選手村にエアコン設置しないお話でした
遊びに来てくださって、ありがとうございました