くりくりめだま

いらっしゃ~い


あおじる おかわりどおぉ~
一年経ったら、たて筋ついちゃったぁ~


水族館までに通る道での景色なんですが、ぜんぜん景色がないのよ。濃霧と雨で。何だか周りでは普段聞かないような鳥の鳴き声がいっぱい聞こえるんですけど。真っ暗だったらこえーなぁー。


屋島と言えば、まずはこれでしょう。
アメリカマナティー水槽に暮らすユスリカの仲間。
これ本当に展示してます。
夏に来ると、屋島に暮らす藪蚊も外に自然展示されます。虫除け・虫さされの薬をご持参ください。あなた自身が餌になります。


ニール(♀)は、奇妙な動きを見せます。
観覧面に顔(主に鼻)をくっつけて、顔の力で移動します。
一切鰭を使わず、むにょんむにょんと5mほど移動したら、また元に戻ってまたむにょんむにょん。

★追記・ごめんねマナティー★
自家用車で新屋島水族館に行くには、屋島ドライブウエイ(610円)を通ります。料金を払うと、名所案内のリーフレットが渡されるのですが、今回刷新されていました。明らかに水族館効果で、利用客が増えたからでしょう。以前は15年は経っていそうな物で、アザラシいないのにアザラシショーが有名って書いてあったり、リニューアル前で古かったけど国内屈指の近代的水族館(開館当時はそうだったと思うけれど)と紹介されていました。
今回内容が変わり写真も撮り直されていましたが、今度はアシカライブがアシカショーだったり、アメリカマナティになっていました。職業柄、こういうのすごい気になるのね。でも自分のミスの時は棚に上げるんだけど。


さて、ちょっとイルカにさわってみるか。
先着10名までなので、一番乗りでやってきたんですが、参加者は私一人でした。雨ん中、濃霧の中、冬の最中に誰と争っていたんでしょうね。でも、一人だったので、おさわりし放題でした。普段からおさわりされているので、すりすりしてみましたが垢は取れませんでした。屋島のバンドウイルカとは初対面です。
(その間ビデオは撮っていませんので、先に撮ったものですが、アップにしすぎた。)


本日最初のイルカライブです。濃霧でげしょ~。
カマイルカと握手する子供達です。
雨の中なので、みんなが競って手を挙げる勢いはなかったですが、毎回定員には達していました。
昨年末の鳥羽水族館から続き、二見シーパラダイス→のとじま水族館→越前松島水族館→新屋島水族館と全てrain模様でした。なので、長靴入館も連続5館達成ですpeace。合羽さえあれば完璧飼育スタッフです。のとじま辺りで危なくなっていた愛用のシーパラ傘も、とうとう骨が曲がってしまいました。そろそろ新しいのに交換するかな。まだ6本買い置きがあるからね。


屋島と言えば…またかいっ…アシカですよ。
何と言っても、ここに来たくなったのは。のとじまのこうすけが産まれた所だから。
朝の自由時間です。吼えているんじゃなくて、大あくびでした。
プールの奥からは、ナック(♂)らしき大声も。


さて、アシカライブが始まりました。
今日は5頭の女の子が、いゃ…1頭は人です。あいゃっ、人は一人です。右端のアシカがこうすけのお母さん。本当に右端の人がこうすけの育てのお母さん。
アシカステージは外が暗かったので、全体に暗かったです。アシカが真っ黒に写ってますが、ご了承ください。


お客さんの顔を載せるのはどうかと思うんですが、この子の表情があんまり楽しげなので、載せて見ました。


アシカステージを背にして、トドとコツメがいます。
これは餌をねだる時に大騒ぎする、めい(旧サヤ)ちゃん。満腹で落ち着くと…寝ます。もう、結構うつろなご様子。…この後、寝ました。


ええーっ。ちょっとショックやねぇ。
ここのピラルクは馬鹿でかいんですが、この一年で何匹も逝ってしまって、1匹になっていました。


回遊水槽にしては、動きがゆっくりしているので、いっそのこと真ん中の仕切り板を取っ払って、ここにミズダコ2~3匹入れてみたらいいかなぁ~なんて思いました。
反対側のタッチングプールのイイダコと大ダコ小ダコで比較もしやすいし。


これは、何者?イソギンチャクなんだろうけど。
わかりません。でも、とてもびゅーてほーです。


屋島にゼニガタアザラシが入ったって、これのこと?

トドのシズカも元気そうです。餌やりをする人が結構いて調度餌が無くなったのであげませんでした。見ているだけで餌をあげないもんだから3度ばかり吼えられました。結構な至近距離なので大声は響きますが、二見と屋島で慣れてしまって、いきなり吼えられてもびっくりしていない自分に結構驚き。大概のお客さんはギャーってびっくりしているのを見て、普通の人は驚くもんだと思い出した。


ぶくぶく…ぶくぶく…
ヤイトハタがわざわざジャグジーをしにきました。
判りにくい写真でごめんのぉ。


こいつが私の楽しみを奪った張本魚です。
チンアナゴ水槽で、“ニシキアナゴを探してみよう”とパネルに書いてあるんですが、こいつは目の前に陣取っているんですよ。
知らん振りも出来なくて、いきなりニシキアナゴがいるから、私的には“チンアナゴを探してみよう”と書き換えたかった。


水槽の中に飾られた木の枝の上に、見た事のない全長15mmほどの小さい魚なんですが、名前がわかりません。白くって、ミニチュアのマンボウの様でもあるし、金魚の様でもある。じっとしててなかなか動かない。腹側に吸盤でもあるのだろうか…。

これが餌のエビの断面である事に気づくまでに結構な時間がかかりました。見た瞬間に判りました?


タカラガイの生体展示は、毎度ながら珍しい。
残念ながら、観覧面にべっちょりとくっついていてはくれませんでした。小さな円柱水槽で展示して欲しいなぁ。どこからでもお腹側が見られるから。


さてと、これがゼニガタアザラシ(本物)と斬新な縦型ドーナツ水槽です。アザラシが中で息を吐いても空気が抜けるようになっています。なるほどよく出来ています。なにより、アザラシが好んで中に入っているのがいいデスね。


10歳の♀は、落ち着き払っていますが、1歳半の♂は周りに敏感です。物音を立てているわけでもないのに、キョロキョロして落ち着きません。


でもプールの中にいる時は、人が前にいても結構平気です。
じーーーーーーっ。


ドーナツ水槽の下がお気に入り。


ここでも、じーーーっ。
ここからイルカライブを見ています。


ご観覧ありがとうございます。本日最後のイルカライブです。


本日最後のジャンプ。
雨の日は夕暮れが早くやってくるね。

旅先なのに、何か違和感なく過ごせる水族館なんですよ。
居心地がよくて、またたく間に一日が過ぎる。疲れないし、好きにしていられるし。ちょっと遠いけれど、また行こうと思う。
タッチプールで触ったイイダコ。なかなか吸い付き感がよかったです。おでんネタでは食べなかったけど、翌朝のホテルの朝食に天ぷらとなって再会しました。ごちそうさまでした。

コメント一覧

よかまさ
仕組みまではわかりませんが、天井部分にチューブを使っているそうです。
時折アザラシの吐く息がスルスルと抜けて行くのを見かけました。
きくぐみ
縦型ドーナツ水槽、『アザラシが中で息を吐いても空気が抜けるようになっている』そうですが、たしかにそうしないと困りますよね。でも、いったい、どんな仕組みなんでしょう…チューブかなんかを使って、ポンプで排気とかですかね??
よかまさ
その内、行った先々で名前が出るようになるかも知れませんね。
思い出してみると、海人さんとは、越前松島のカワウソ館で一度お話をしただけだったかも知れませんが、何度もお会いしているような気がしています。
神戸の海人(改名)
僕のネタで少しでも話ができるなんてビックリです.
よかまさ
はい、そのようですね。
タッチプールで、見ていたヒトデから、コブヒトデ→フリソデエビが越前松島にいたというお話をしていたら、海人さんの名前が出てきてびっくりしました。教え子の方で、楽しそうに仕事をされていました。
神戸の海人(改名)
屋島いいですよね.
現在,昨年春の卒業生と今春卒業の学生が働いております.年末年始には一年生も急遽バイトで行っていました.
働いているほうも面白いみたいなのでいい水族館だなぁって思いました.
白いのはイソギンチャクです.種類まではこの写真ではわかりませんが,クマノミが入るはず.一緒にいればですがね.
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