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くりくりめだま

気ままに水族館訪問記
動物園もちょっと行きます

原点に戻り、もう一度

2015年10月25日 | いしかわ動物園
買い物ついでに、いしかわ動物園。
動物園から程近いところまで買い物があったので、身軽なコンデジ+ビデオの、つい最近までのパターンで昨日に引き続き、今日もいしかわ動物園です。
ビデオで撮影しながらのキャプチャー写真は動きの速いものは苦手ですが、数打ちゃ当たるの気持ちで撮っているので、ほぼ全滅に近くても動画はそこそこ見られるからいいんですよ。
まぐれ当たりがあったり、接近した撮影はマクロどころの比じゃないくらい近づけるから、それなりの価値があるし、レンズ交換の手間もない。
とにかく何も考えずに気楽に見て撮って楽しむ。


オニオオハシの下腹の羽根ってこんな赤い色していたんだ。
何で今まで気づかなかったやら。


昨日とほぼ同じ時間に到着。
アシカの給仕解説が終って、クーのトレーニングだけがまだ続いていたところでした。
横の階段を上がったところから様子が見えたので、しばらくビデオ撮り。


イヌワシが今日は1羽しか見えませんでした。
上の丸太の台の奥にいるとしたら身長7mくらいないと見えません。











まずは、クロサンショウウオ
昨日とは打って変わり、サンショウウオが全部見られました。
しかも、ビデオで水槽に密着撮りしたら、白っぽい写りこみも目立たなかったし。
その時の状況によるけれど、それぞれの目的に応じて今後も使い分けよう。


ヒダサンショウウオ


ハコネサンショウウオ


アベサンショウウオ


ホクリクサンショウウオ


オニオオハシに餌やりをしました。
針のような舌をチロチロとしながら「ペッ!」。同じものを続けて食べるのが嫌らしい。
いろんな味をその時の気分で楽しんで、いくつが食べると他の餌を要求しだすんだって。
ぶどうを飛ばされたので、ゆで卵の黄身をあげ直したら食べた。
ちなみに餌を食べに来たのはメスで、オスは寄って来ませんでした。


これで全部かなぁ。
外に一頭もいなかったし。


今日もいい時間だったけど、昨日よりは30分以上早かったので、食事中でしたが少し近くで見られました。アルパカが来てから、みんなアルパカに集まるものだからポニーがすねているらしい。
構ってくんないと嫌だって。
…と話していたのは、以前アシカアザラシを担当されていた方。
随分見なかったから退職されたのかと思ったら、配置換えか。この方結構ベテランだから各所で指導に当たっているので、現在アシカアザラシは別の方がやっているけれど、以前教えていたからなぁ。なるほどそうだったのか~でした。
ふれあいコーナーはあまり来ないから、会わないわけだ。
















さて、買い物に行こう。

オオサンショウウオ

2015年10月24日 | いしかわ動物園
いしかわ動物園で県内生息のサンショウウオを全部展示すると言うことで告知があったのですが、オオサンショウウオが県内生息に入っていないので、いしかわ動物園に行く前に初めて荒谷の内水面水産センターに行ってみました。
市内でありながら一度も行った事がない。
一般の見学ができるものなのかもわからないので、とりあえず行ってみた。
…で、いたよ。

この近くで42年前に捕獲されて、ずっとここで生き続けている。
捕獲当時で20歳位との推定なので、現在60歳位と思われます。


自宅から20分弱の山の中。
建物の背景は大自然ぽいね。


数年で1㎝くらいしか成長しないので、数年おきにしか計らないみたいです。
しかし、42年ここで生きてるってすげぇなぁ。


真ん中の、ちょっと上のところに事務所棟があって、入っても誰もいない。ずっと奥の部屋で物音がしたようなしないような。
鍵が開いているということは誰かいるんだろうし、車も3台ほど停まっていたなぁ。
入口を入ると受付帳が置いてあって、名前と住所と人数を書いて、横にパンフレットがあって「あとはご自由にどうぞ。仕事の邪魔とか、悪戯はすんなよ」ぐらいの説明書きだけ。


この真ん中の鉄柵ゲージの中に60㎝×200cm程のプラケースがあって、天井部分2箇所から、ホースで水がジョボボーっと流れっぱなし。
水の落ちている所に頭をおいていて顔は見えず。胴体のみ観察可能でした。
どうもいつもこのポジションらしい。(1枚目の写真は真上から撮影)


いつでも来れて、好きに見ていけると判ったので、気が向いたらまた来て、おんなじ写真を撮っていこうかな。ビデオも撮ったんだけど、水の落ちる音が延々と続き、水と風になびく草以外の動きはまったくないものでした。しばらく見ていると、何気に笑ってしまう。


自宅から行く時は、緩やかに山道を昇り、リッター19キロほどで、帰りは緩やかに降るのでリッター31キロ。30キロを越えたのを初めてみたので、家の近くの信号待ちで撮影。
この後、右折していしかわ動物園へ。


アシカの赤ちゃんからスタート






動物園も山手ですので、先ほどの水産センターと木々の雰囲気が似ています。
こちらは一歩園を出れば、車の往来が結構あって、いろんなお店や旅館、公共施設がありますが、先ほどの水産センターの周りは民家があるものの、多くはないですし、熊や猪が今にも出てきそうな(実際いるから電気鉄線はってあるんだろうなぁ)雰囲気です。








久しぶりに、コロンが当番の日です。




スカイ。
結構今日はウロウロ動いていましたよ。


おばあちゃんのハッピー
足が弱っているので、あまり走り回ったりはしませんが、悠然と人の前でポーズを決めてくれます。子どもや歳をとった子どもがうるさくしても平然としています。


先月、カメラのボディを換えてから、撮った写真の細部が気になって動物そのものを良く見なくなっているような気がする。


ファインダーやモニター、それからピントをあわせた部分の拡大した画像。
それはそれで面白いんだけど、気楽さが消えてしまって、すごい写真とまでは行かなくても「今までよりちょっと写りのいい写真」を狙ってしまう。


歌舞伎顔




さて、サンショウウオです。
暑い時期にはバックヤードにいる3種を展示していて、常時展示の2種を入れて全部で5書になります。
小型の水槽に各種のサンショウウオが入っています。後で判るようにまずは名前ごと水槽を撮影。






クロサンショウウオ


ヒダサンショウウオ


ハコネサンショウウオ






常設のアベサンショウウオ


こちらも常設のホクリクサンショウウオ
常設の2種は繁殖賞をもらっています。


アカハナグマ


カピバラ家の一族


午後4時を回ってしまったので、新入りのアルパカも餌の時間になり、近くまで行けませんでした。


六太君の名前がダイチになりました。




しばらくは、ほぼ屋内で暮らすジェブ


食べてすぐ寝るノゾミ


ヒカルは食べても活動的に7動いている事が多いです




朱鷺観覧センターの進捗状況


閉館際でお客さんがいなくなっていたら寄って来た。
カメラに興味津々なんだけど、餌じゃないと判るとプイって…


双子の姉妹。やること一緒
あぁえぇっと、もしかしたら、同じ子の写真かも知んないです。
両方同じことしていったけど。




今回はコンデジと一眼だけ。重いので、軽いズームとマクロの2本。
コンデジで少しだけ動画撮影しただけです。

アシカの赤ちゃん一般公開開始

2015年10月18日 | いしかわ動物園

人工保育で育てられているカリフォルニアアシカの赤ちゃん。
先日より一般公開が始まったので、休日出勤を午前中で終わらせ行って来ました。
閉館際、ミルクの時間だったので口の周りを白くした赤ちゃんを見てきました。

先々週、キリンの赤ちゃんが一般公開を始めたので行ってみたんだけど、逆回りしたらネコ科が見られなかったので、逆回りしないで回ったら、今度はキリンとコビトカバが危うく見られなくなるところでした。
閉館際、30分でキリンの赤ちゃんとコビトカバ、アシカの赤ちゃんを急ぎ足で回りました。
バイカル水槽の右億にもバックヤードの水槽があったんだ。
初めて見た。いつもは隠されているから全く気が付かなかった。
バイカルの展示は、ずっと2頭体制だったけれど、バックヤードにもう1頭いることは聞いていたけれど、現在3頭とも展示されているので、ここが空いていたのか。…というより出産を控えてこの部屋を空けておいたんだろうね。人工保育になっているから空けておいて正解でした。


母親のショコラ






父親のクー


本当にこれはやめてくれ。
写真を撮りたいとか、寝ているのを起こしたいとか、動物の気を引くためにアクリルを叩いたり物を投げ込んだり。
小さい子どもは親が注意する。マナーを守れない大人は出入禁止。
どこの園館に行っても、少なからずいる。
注意するときもあれば、出来ない時もあって自分が腹立たしいこともある。






































































リニューアル後初

2015年10月11日 | 海遊館

電車の広告。
結構話題になりましたね。
抜き型を使っているのかと思ったら、破られた紙(背景)も印刷でした。

さて、今更ながらの、リニューアル後初の海遊館。
ラッコは一時8頭ほどいたんだけど、今では1頭だけになりました。
全国の動物園を含みいつまで見る事ができるのだろうか。
新しく出来た部分は、思っていたよりいい感じで涼しげでした。
今回も見る事ができたハナガサクラゲ。何箇所かの水族館で見ているけれど、水流調整なのかここは本当に上手く見せてくれる。これだけでも価値があると感じる。
あと、のとじまでいつもジンベエザメと一緒に見ているヤジリエイがここにもいた。ツバクロエイも魚名板にあったけれど見つけられなかった。


































にんまりアザラシ
息継ぎしては、また戻って来て「にんまり」
































次はアドベンに来いってか…

35年ぶりの天王寺動物園

2015年10月11日 | 動物園

天王寺動物園は学生時代の授業で一度来て以来です。
実に35年ぶり。当時はデザイン学校に行っていましたので、動物のスケッチに来まして、アライグマを描いた事だけを覚えています。
動物園は9時30分開園なので、9時から開店?の通天閣に昇ってみました。
なんばに住んでいましたので、日本橋の電気屋街には度々来ていまして、でんでんタウンの端っこまで来ると通天閣が見えます。でも昇るのは初めて。

屋島から大阪に移動して、車中泊(連泊)です。
本当にちょっとした連休でホテルが取れない。
ところが、いい場所を見つけましてね……24時間まで1000円で停められる駐車場、お隣はスーパー銭湯、地下鉄の駅まで歩いて2分、その隣はコンビニ、駐車場が広いのでトイレもある。
大阪での常宿になるかも~
そこから、電車を一度乗り継いで30分程で来れます。都市は車より電車が便利ですね。
時間も正確だし、渋滞にもはまらないし。


通天閣の上から、動物園も見えるし、ハルカスも見えます。
動物園まで歩く道を展望台から確認し、開園待ちをしているお客さんの動きを見ながら360度のパノラマを楽しみました。
ただ、昨日の屋島もずっとそうでしたが、もやもやしていて景色がすっきりしませんでしたね。




これ、以前海遊館にあったやつちゃうか。
なんでこんなところにあるんや。


キリンとシマウマ確認。ゲートが開いたようなので、展望台を降ります。
通天閣のエレベーターは涼しくて、ゆっくりで快適です。


下にも海遊館の名残らしきカマイルカ。
ここね、通天閣から出るのが大変。お客さんが多いからではなくて、レジの横とか、隙間を通り抜けないと外に出られんのよ。
ただでは外に出しまへんでぇ~ってところでしょうか。
出口を探すのに一苦労でした。


通天閣から動物園のゲートまで3分くらいかな。
すぐです。




巨大な冬虫夏草。
きくぐみさんのイメージをぱくって見ました。








キーウィは国内ではここだけなんだそうです。
結局お尻しか見られませんでしたけど。


この中面白いです。




ネズミカンガルー


スローロリス

この夜行性のコーナーにアライグマがいましたね。
無理にここでなくてもいいと思うけれど、少なくとも昔はこのようなところはなくて、金網で仕切られた飼育舎の中に数頭いました。


ヌートリア

知っているけど見た事がない動物が一杯。
でも、それを求めているかと言うと、それは別問題。
普段は遠くに出かけたとしても、特に目新しい動物を求めているとは限らない。
気に入って同じ個体を何度も何度も見に行く。それも見方の一つで、どんどん初めて見る動物を楽しむのもあり。人それぞれ




近所の犬


近所の犬の肉球。


近所の……あぁ違うのか。
近所のオオカミか。


おっ、ジャガーも見たことないぞ。


みたぞ。






これなんだ。
山猫かな


後になって、スナドリネコって書いてあるのに気が付いた。
鳥羽で見てるのになぁ。


ピューマ。以前いしかわ動物園にもいたよ。




水の中にいるカバ


遠くにお尻しか見えません。
30分近く待ったけど、動きませんでした。
そんな時も含めて、ありのままの姿でいいです。


サイも初めてかなぁ。
アドベンで見たのかなぁ。
くるりの記憶しかなくてね。


アミメキリン。
靴下履いているみたいに足が白いなぁ。
下の土とか足元の素材や仕組みが違うんだろうなぁ。


























一周して出口は通天閣方面。


でも、まだ出ない。


ホッキョクグマ人気やなぁ。
ずっと人だかりでした。
もうしばらくすると個体の入れ替えらしいんだけど、そろそろ海遊館に向かいたいし、kirinにもの寄りたいし、何より6時間立ちっ放しだし、いい加減座って休みたい。




最初に来た時はずっとごろ寝していたのに、起き出して活動的になっていたメガネグマ

天王寺動物園は古いままの施設と新しい施設が入り混じった状態で、見やすいところ見づらいところがあります。開館16年のいしかわ動物園は、見る側にとってはかなり恵まれているのだと思いました。天王寺100歳。。35年前も同じだったのだろうと思われる場所も少なくなかったし、これからも生まれ変わっていくのでしょう