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くりくりめだま

気ままに水族館訪問記
動物園もちょっと行きます

夢海子みたいに動かない

2008年02月17日 | 越前松島水族館

来たときのリリィ。いゃっ、帰るときのリリィだったかな。
どっちだったろう。とにかくご飯の時間以外はずっと同じ場所で寝っぱなし。夢海子といい、リリィといいおんなじタイプがお気に入り。

山沿いに比べれば、海側の雪が少ないのは当然ながら、水族館からほんのちょっとのところまでは10~15cmほどの積雪なんだけど、ここはほとんど雪がありません。海からの風が強くて吹き飛ばされるんじゃないかな。リリィが寝ているのは雪の上ではなくて、氷を模した擬岩の上です。


いよいよ本格的な冬かな。
順調に成長していますが、まだ自分から魚を食べるには至っていません。餌を食べに来るのはお母さんだけです。


ペタペタペタペタ…penguin


冬場限定のキングの散歩がはじまりました。
人に慣れ慣れのナナはこの時が待ち遠しかったろう。あっちウロウロ、こっちウロウロ。あっ、ナナは写真の中にいません。ファインダーから外れてお客さんにちょっかい出してます。
ナナは昨年初めて卵を産んで、♀だと言う事がわかりました。最初っから♀だと思い込んでいましたから、えっ?…って感じ。


人食いナマズと言う事で、飼育スタッフが通るのを狙っています。


ミーちゃんとケイちゃん


入ってすぐの所に何か丸い物建設中。
屋外型円柱水槽?海岸に流れ着いたエチゼンクラゲの生簀?
スタッフの方に聞かないで、色々想像してみるのも楽しいものです。案外ただのクーリングタワーだったりして。
改修中のフンボルトペンギンプールの反対側です。
↑と書いて、わかる人がどれほどいるやら。


シロビクニンobakeと顔が似ているビクニン石。


まぁー元気やわ。
体に対して顔がおっきくて、赤ちゃんぽさ満タン。


そろそろ一般公開しないかなぁ。
毎回入口から斜めに覗き見です。


今回より、半額入館記念のウミガメてなづけ計画を実行にうつしました。覚えろ~覚えろ~

雪見シーパラダイス

2008年02月10日 | 二見シーパラダイス

2月10日朝の伊勢市街。結構貴重な写真かも。
当初の予定では、前日の午後も二見に来る予定だったんですけどね。大遅刻で間に合わんかったわ。


昨夜遅くに来た時には、(当然だけど)寝ていたトドたちが、朝来た時もまだ寝てた。
しばらくすると、鉄丸もやっと起き出して「ちぃ~っす」てな感じ。


ピラルクも徐々に大きくなって来ました。もうひと踏ん張りで1mってところかな。もっと大きくなったら、給餌タイムとかミニイベントにしたらいいのに…と思う。
実際に餌を食べる時の音を聞かせる事が出来るといいなぁ。可能ならば、水面を少しだけ下げて水しぶきが上がる様子が見えたりすると迫力も何倍増しになるし。ただ、水面下げると見えなくしている部分が見えて困る事もあるだろうしなぁ。


おっぱっぴー


セクシーおとうさん。くいっくいっ


検温中の夢海子姫
夢海ちゃんまだよ~


はい、おしまい。
今日は36度1分。前回見た時は36度3分だったかな。
まずは順調ですね。


スギばかりが妙に目立つ回遊水槽。


薄暗くて、イルカがジャンプする頃となると閉館間近です。


ボコボコにパンチを浴びせられ、こんな小さな穴からでも逃げようとしています。きゃ~こわぁぁい!!


本当はサインを出しているやさしいお姉さん。


夢海子の次にかわいい風和です。
ちゃんとショーにも出ておしり振っています。ぷりぷり


アザラシもセイウチも寒い所に住む生き物だから、雪であったり、冷えた日の方が調子良いんじゃないだろうか。
落書き帳にも出ていましたが、氷好きやねぇ。
アーモンドチョコ食べるみたいに、一つずつコリコリうまそーに食べるの見てるとめちゃめちゃかわいいです。
なんもしなくてもかわいいから尚更ね。

tanizo-さんかっこいー

2008年02月10日 | 鳥羽水族館

おはよう


お腹大きいんじゃない?
↑疑問形にするほどか。明らかに便秘ですよ。いやいやそんな…


開館前の入口で。昨日の名残。
駅前の駐車場からここまで、道には半分解けてまた凍った塊があり、歩きにくかったですが、日陰を除けば2~3時間で消えるでしょうね。


今日は晴れています。薄着で来ればよかった。中に居ると暑くてたまらん。水の回廊の風が気持ち良い…私にはね。
雪解け水がジョボジョボジョボ…


朝からモリモリのはるか。


必死の十字懸垂


ララがビエントの血を継いでいたとは知らなかった。
…で、これはララなのか?


今日の大王様は見事なポージングで向かえてくれました。


おまけに腕をじみーに、しな~っと動かしてくれる大サービス。
お昼までのたった3時間で、水槽の左端から右端までの冒険旅行もしていました。


うとうと半分夢の世界?のセレナ。


シーグラス水槽では、たった1ヶ月半で4倍ほどにも成長した、シラヒゲウニ。年末の時には見つけにくかったのに、今回はすぐに見つけられました。目立ち過ぎ。


セイウチショーは、赤ちゃんの対決ものからすっかり変わりました。年末にはちゃんと見られなかったのですが、今回も昨日やっとの思いでここまでたどり着いた人たちがどっと押し寄せてきたかのような超満員!
確実に笑いをとってて、以前のショーよりも明らかに腕上げたなぁ~と感じる内容でしたよ。


前回、次回は絶対後ろから撮るぞと決めていたハリスホーク。
tanizo-さんの後ろでスタンバイ。
客席の前の方の人は気づいていないし、後ろの方の人でも飛ばすとは思っていないから、ステージに向かって飛び立つと、会場がぐぅおおおぉぉぉ…ってどよめくのがたまらなく快感です。
最後列の人たちからも「うわっ、なにっ、うそっ、すげー」の声が聞こえてきます。


今度はステージからtanizo-さんへ
みんな一斉に振り向く。


tanizo-さんかっこいー
興奮して鳥肌もんです。
すぐ周りの人は、ステージ忘れて記念撮影のはじまり。


アシカステージすぐ横の海獣王国で、日向ぼっこしているハイイロアザラシ。さっきの興奮がどこへ行ったやら、あくびが出そうです。


もうそろそろ終了のサンゴツアー。


これがサンゴ砂断層ですね。


トドが増えたよ~

想定外

2008年02月09日 | 名古屋港水族館
9日と10日で、名古屋港と鳥羽・二見ツアーを決行いたしました。
多少の天候不良は予想していたのですが、それはこちら(北陸)の方。家の周辺から出るのが困難な場合は中止せざるを得ません。
ところが、今回は逆。
名古屋港には開館30分前に到着。駐車場に車を入れた時にハラハラと雪が降り始めました。さして気にも留めずに、さっさと入口に向かいました。


まだチケットの販売も始まっておらず、年パス所有者らしき方たちが10人ほどゲート前で開くのを待っていました。今まで何度も来ている水族館ですが、隣接のカメの研究施設を見に行ったことがなかったので、このチャンスにちょっと寄って見ました。ここは既に開いていて、好きに見られましたので、修業中のヒメウミガメ何ぞを見ながら、入館までの時間を有効に使えました。


今回の目玉は、黒潮水槽。
昨秋リニューアルされ、マイワシやサワラが入りました。
マイワシの塊で泳ぐ姿は、いくつかの水族館で既に好評のようで、名古屋港も“イワシ始めました”fish的なものかも知れませんが、実際に見るのは初めてなので楽しみにしていました。また、個人的には食べ物としても大好きなサワラの展示にとても興味がありました。なぜ展示している水族館がないのだろうと残念に思っていたので。やってくれたぜぇぇぇと感激しながら。


北館から入館するので、真っ先にシャチやベルーガに見入ってしまい、イルカショーが終わると南館へ移動するというパターンになってしまうのですが、多くの人が同じパターンらしく、南館はいつ行っても水槽は人のすき間からしか見られないほどの混雑ぶり。
…で、今回は「いきなり南館作戦」を決めていました。
そして北館に入るや否や、…ベルーガ見ちゃいました。意志弱ぁ~


でも10分ほどで、振り切り南館へ。天候のせいか出足も悪かったので黒潮水槽見放題です。左上にマイワシの群れ。アカシュモクザメや、シイラ、マグロ、サワラなど、その種としてはまだ小型の魚が遊泳しています。とにかく、ベルーガのトレーニングが始まるまでに南館全部見て回ろうとしたのですが、ちょっと無理。30分しかないし。


何だかきれいで撮ってみました。前からいたのかも知れませんが、見たのは初めて。今までどれほどあきらめて来た事か。
…で、これはなんだっただろう。


カメ水槽では、アオウミガメが空から降ってくる昆布を食べていました。ここから給餌されていたのですね。


幼体のトラフザメ。以前のとじまで見たものよりは大きくなっている個体で、150cm程の水槽を狭そうに泳いでいます。


終盤のペンギンのところでベルーガトレーニングの時間になってしまい、10分程遅刻しました。ちょうどペンギン達は給餌時間で、いつも2~300もの人で埋め尽くされ、ごった返して見られない様子をわずか10人ほどの人で、ほぼ独占状態。


これからはこのパターンやなぁ…とつくづく思った。鳥羽水で朝一にスナメリを見に行くようなもの。


個体差があるらしく、寒いのが苦手なアデリーペンギンは防寒服を着ていました。(う~そ)


マイワシのトルネード。
正午から約10分間。うねるたびに「うぉぉお」と人が唸る。


終了後の底には、祭りの後のような寂しさもチラリ。


イルカやシャチ、ベルーガの北館は水槽も個体も大きいから、多少混んでいても全く見られないことはないし、人が多くなってからでもまず大丈夫。でも、小水槽(といってもかなり大型)の並ぶ南館は混雑時には人を見に行くようなもの。人と見る順番を逆にすればこんなに快適に見られるとは…であります。


イルカパフォーマンスは、今まで見た中でもっとも客の入りの少ない状態でのショーでした。3000人も入る大きなスタンドに、せいぜい200人ほど。それもそのはず、本格的に雪が降り出し、ビデオを持つ手も固まってしまうほど冷え込んできました。
こんなチャンスはめったにないので、一番前で見ました。吹雪いていたので館内から出てこない人も多かったと思います。客席に雪が吹き込んでくるし、海からの風が抜けてくる。夏は涼しい風も今日に限ってはフリーザーのように凍えさせるものでした。


イルカプールが一ヶ所改修中のため、クーは奥の治療用にも使われるプールに移動していて、常時近くで見ることは出来ません。イルカショーの後などに大プールで泳いでいます。今日はこの後、午後3時半からの二見の夢海子ショーを見たいので、名古屋港は午後1時までとしています。なので、シャチのトレーニングはあきらめました。…雪も降っているし。
ちょっと余裕を持って出発…のはずだったんです。


水族館前の午後1時。少し暗いし。
駐車場では5cm程の雪を積もらせた車が待っていました。ほぉ~こっちでもこれほど積もる事があるんやなぁ。この辺りの人たちは雪道用のタイヤってはいてるんかなぁ等と、のん気に考え車を出しました。

snowsnowsnowsnowsnowsnowobakesnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnow
ここからが全くの予想外。
のろのろと向かった高速道路の入口は雪のため閉鎖され、下道で向かう事になりました。たかだか5cm10cmの雪で????????閉鎖???????嘘やん??????速度制限はあっても、閉鎖ってなんやのん。
2時間かかる道を2時間半の計算でスタートしたものの、全くの予想ハズレ。
本来なら高速を使う車が一般道に溢れ、雪道用のタイヤを装着していない車が(それは仕方がないが)15km/hほどで延々と走り続ける。F1渋滞は何度か経験しているけれど、これは違う。道の途中でタイヤ替えてる車。接触してしまい話し合ってる人…
名古屋港から二見へのはしごは、三重県に入るまでのわずかな距離の間に不可能になりました。こんな事ならもう少し名古屋港に居れば良かったとその時は思っていました。今回は3連休と言う事もあり、県外ナンバーも多く延々と伊勢方面に続いていました。
名古屋方面へと向かう渋滞は、鈴鹿辺りでほぼ途切れ、伊勢方面ばかりが大渋滞。


空いたと思った瞬間。津の手前辺りかな。
わずか2kmばかりだけの不思議な空間で、この後すぐに大渋滞の続き。松阪辺りからは更にひどくなっていく。
午後7時。名古屋港出発から6時間で、何とか伊勢市内へ入ったもののまだまだ先は長い。予約しているホテルへ向かう道を通り過ぎまだ進む?…そう「二見で鉄丸坊ちゃん見るぞ」を心に決めて先に向かうのであります。
反対車線はガラ空きなのに、シーパラ前までも延々と渋滞。


そして念願の二見到着!この時午後8時半。
予定より5時間遅れ。夢海子も寝てるやろなぁ。台が滑って怒ってたらしいけど。(渋滞で数分間車が動かない間に携帯で日記読んでたし)ホテルの近くから1時間以上かけてやって来た道。でもまだ鳥羽や志摩方面に向かう車は、ずっ~~~と先まで詰まっています。5分ほどでシーパラから引き返すと、普段通りの20分とかからずにホテルに到着。明日は晴れるから昼までには跡形もなく消えてしまうんだろうね。…と思いながら。


おやすみ鉄丸。


いただきます

2008年02月02日 | いしかわ動物園

今日はねずみの日。

今回は1月26日と2月2日の2週続けていしかわ動物園に行ってきました。写真は2週分混在しています。


オオコノハズク。
こうやって見ると保護色である事がよくわかりました。
左下にちょっと見えているのが、今日のご飯。
ひよこの日には、養鶏場からもらった♂のひよこを与えているそうです。♂は卵を産まないので、そのまま捨てられるそうです。
どっちにせよ悲しい運命だけど、ただ捨てられるよりはいいか。


先週は室内にいて動き回っていたのに、今週は外に出されて木の上でじっとしています。たま~に降りたかと思うと、中に入りたいようで、ドアの前を行ったり来たり。


危険なので入らないでください。


雪の中でうろうろ
危険なので入らないでください。


♂・♀の区別がつきませんが、室内にも1頭。
ずっと寝転がっているんだけど、目だけはこっち向いてる。ゆっくりしゃがんでみたら、ゆっくり目がついて来た。
今にも襲い掛かられそうでこぇぇです。


♂・♀分かりやすいです。
♀は雪の中、屋外で座ってて、♂は屋内でこんなことしてます。
後足が悪いようで、室内でもあまり歩き回らず、ちょっと立ち上がってはまた座る…でも、時折唸ると外にまで響いてきます。


ぬくぬくぅぅ


トラほどの眼光の鋭さは感じませんでしたが、大型の陸上動物は
かわいいより怖いが先にたちます。


体長15cmにも満たない川魚(どんこ)ですが、ゆったりと泳いでいる姿は、クエやタマカイほどの貫禄。


佐渡では中国朱鷺が飼育繁殖していますが、ここでは、将来その朱鷺の飼育をしたいと立候補しています。
現在2種類の朱鷺が飼育されていますが、その内の黒朱鷺は昨年繁殖に成功し、数を増やしています。
日本の朱鷺が最後まで生き残ったのは佐渡ですが、その前までは能登にも生息していました。


鳥類のゲージの中に入ると、いきなり目の前に飛んできました。
すずめやカラスのように日頃見ている訳ではないので、名前はいくらも聞いた事があるのですが、実物と名前が一致しません。
たまたま紹介板の上にとまったので、すぐに分かりました。カケスです。


1月26日は雪のため、動物達は屋外には出ていませんでしたが、2月2日は、いくらか外にも出ていました。アミメキリンのジェブは無理から外に出されたのか、居場所がなさそうにうろうろ~
雪のない範囲だけしか動かない。室内には♀のイザベル。4月に出産を控えているそうで、寒い外には出ませんでした。


デカばあちゃん。
ゆっくりよく噛んで食べています。この歳(55歳)で、自分の歯で食べています。人間で言うと100歳を超えているというのに。長生きの秘訣と思われます。歯を大切に。


お腹が空いているのに、おあずけされて、泣いているダン。