
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/index.html
タイトル = Playin' With My Friends: Bennett Sings The Blues(2001年)
アーティスト = Tony Bennett
コメント = 1926年生なので このAlbumのRelease時点でBennett御大は75才。 Frank Sinatra、Mel Torme、Dean Martinといった大御所亡きあと、王道路線で確固たる地位を。 ただ内海好江没後の桂子師匠のご活躍、もう少し遡ると、高杉晋作と久坂玄端亡き後の伊藤博文公や井上馨公といった趣も少し。 正直なところ、私もI Left My Heart In San Francisco(1962年)の頃は、あまり関心がありませんでした。 再認識したのは、1990年のAstoria: Portrait Of The ArtistというAlbum辺りから。 そして、今回取上げたこのAlbumは、Bluesを主題に置いていますが、あくまでJazzやStandardの範疇。 なかでもRay Charles、B.B. Kingといった大御所同士の掛け合いが楽しいです。 Diana Krall、k.d.lang、Bonnie Raittなど歌姫との和気あいあい風Duetも、なかなか素敵です。 ただ、Kay Starr大姉御(1922年生)の圧倒的存在感の前では、些か影が薄いですが。 このAlbumに参加しているStevie WonderやBilly Joelは勿論のこと、BruceもRodもEricもまだまだこれからです。
Playin With My Friends: Bennett Sings the BluesTONY BENNETTSony/Columbiaこのアイテムの詳細を見る |