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Understanding/Bobby Womack

2005年01月29日 | 名曲・名盤1972年
名前 = 7
タイトル = Understanding(1972年)
アーティスト = Bobby Womack
コメント = ワンアンドオンリーなソウルシンガーの名盤。泥臭さとメロウネスが絶妙のバランスで同居してるところがミソ。woman's gotta have itのカッコ良さにぶっ倒れること間違いなし。


アンダースタンディング
ボビー・ウーマック
ジムコジャパン

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ARGUS/WISHBORN ASH

2004年02月13日 | 名曲・名盤1972年
名前 = TOMMY
タイトル = アーガス(1972年)
アーティスト = ウィシュボーンアッシュ
コメント = これを聞いたときの衝撃は、あれから30年経つがいまだにある。音がいい。リズムがいい。メロディがいい。ツインリードがいい。すべてこのアルバムを作るためにバンドが組まれたのかと思うぐらいメンバーのバランスのとれた演奏は、その後メンバーチェンジにより 2度と「あの音」がよみがえることはなかった。
 長いことCDが出ず、ようやくCDが出たころにオリジナルメンバーによる来日公演があり見にいったが、なにか「昔の名前で出ています」てきなイメージで、ベンチャーズのような気がしてかなしかった。


百眼の巨人アーガス
ウィッシュボーン・アッシュ
ユニバーサルインターナショナル

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Exile on Main Street/The Rolling Stones

2003年01月17日 | 名曲・名盤1972年
名前 = elwood JK
タイトル = Exile on Main Street(1972年)
アーティスト = The Rolling Stones
コメント = 発表当時から丸々十年以上は評論家さんたちから酷評され続けていたアルバムで、「核心が見えない二枚組み」とか「主題がない大作」とかそういう酷い扱い方で非常に長い間は偉大なロック・バンドの駄作になっていた。金太郎飴的にどこをとってもストーンズで、掴み所が見えなくても明らかに前作の「STICKY FINGERS」を力量は遥かに上回っている。「ROCKS OFF」から「SOUL SURVIVOR」までの18曲は嬉しくなるようなぶち切れサウンドの連続で、ミック・ジャガーの精神錯乱的な凶暴なボーカルはスピーカーから思いっきりはみ出しているし、キースのギタープレイは妙に尖ってジャキジャキ耳に突き刺さったり、一曲一曲がやたらに刺激的だったりする。そこには異様な高揚感と反対の不快感までもが存在し、1972年のローリング・ストーンズの感情が、一杯引っ掛けているかドラッグでハイになっているかのようなハイテンションのシークエンスがあ、ドキュメンタリーフィルム「COCKSUCKER BLUES」で見るようなキチガイじみていた日常の「影」さえもある。69年のオルタモントの惨劇から、社会の敵みたいな感じになってしまったローリングス・ストーンズは歌詞の内容やレコードの音質、周囲の思惑を思いっきり無視してやりたい放題の狂乱のロックンロールをレコードにしていただけなのだと思うし、「聴きたい人は聴けばいい。聴きたくない人は聴かなくてもいい。」という姿勢がこのアルバムには強く存在する。人に媚びないストーンズの精神的な姿勢がこのアルバムには如実にあり、それこそが妙に格好良かったりするのだ。世の中の評論家さんたちが長い間「駄作扱い」していても、このアルバムの中には一曲の駄作が存在しない。今もライブでこのアルバムから何かの曲がピックアップされることをファンは楽しみにしている。


メイン・ストリートのならず者
ザ・ローリング・ストーンズ
東芝EMI

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Earthbound/King Crimson

2003年01月01日 | 名曲・名盤1972年
名前 = オビワン2号
URL = http://www2.tba.t-com.ne.jp/tmoq/
タイトル = Earthbound(1972年)
アーティスト = King Crimson
コメント = 純真無垢な少年を奈落の底に突き落としたレコードである。が、しかし、解散状態でやけっぱちに暴走するプレイは鬼気迫るものがある。それについていけないフリップ先生のギクシャクしたギタープレイもまた聞きものとなっている。胃に穴が開くような毎日であったのではないかと思う。この後メンツを総入れ替えしてあの錬金術のような3枚のアルバムをつくるのであるが、この時の暴走するエネルギーみたいなものは大きなヒントになっているのではないだろうか?永久廃盤かと思っていましたが、とうとうリマスターされて出てしまいましたね。宝物がひとつ減ってしまったようで、うれしいやら悲しいやらといったとこです。さぁ、皆さんも「21世紀の精神異常者」を聴いて昇天しましょう!


アースバウンド
キング・クリムゾン
ポニーキャニオン

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High On A Ridge Top/The Youngbloods

2002年11月09日 | 名曲・名盤1972年
名前 = youzou-n
タイトル = High On A Ridge Top(1972年)
アーティスト = The Youngbloods
コメント = 1970年サンフランシスコ郊外の片田舎Point Reyes Stationにラクーンレコードのオフィスごと引越して来たジェシ・コリン・ヤング率いるヤングブラッズは、それまでのニューヨークを中心とした東海岸での‘City’な音楽生活から開放されたかのように一変、西海岸の大自然生活を満喫した自由奔放な‘CountryLife’の日々を過ごすことになる。そんな最中の1972年夏に発表された本作は、ライフスタイルを取り巻く環境が良すぎたため、肝心の音楽面でのモチベーションが低下してしまった、かどうかは定かでないが、ヤングブラッズのグループユニットとしては残念ながらラストアルバムとなってしまう。しかしながら、内容の方は過去の作品と比較しても全く見劣りすることはなく、‘軽妙’なバナナのピアノや‘洒脱’なジョー・バウアーのドラムスは、ブルーグラス、ジャズをプレイし続けて来た彼らならではの、まさに遊び心一杯(もちろんプレイは凄腕)の一枚となっている。
 カヴァー曲が中心に選択されており、そのセンスの良さと緻密に計算されたアルバム構成は流石にヤングブラッズ。ロバート・ジョンソンの〈Kind Hearted Woman〉はマンドリンとハープの暖かな雰囲気が、穏やかであったろう彼らの日常生活を空想させる。そしてハイライトはディランの〈I Shall Be Released〉だ。多くのアーティストが取り上げているがヤングブラッズの連中に掛かるとこんなに優しくてマイルドな〈I Shall~〉になるのだ。そしてRidgeTopの丘が描かれたアルバムジャケットと彼らの醸し出すサウンドの薫りは見事に調和している。


ハイ・オン・ア・リッジ・トップ
ヤングブラッズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Baby I'm-a Want You/Bread

2002年08月24日 | 名曲・名盤1972年
名前 = Youzou naka
タイトル = Baby I'm - A Want You(1972年)
アーティスト = Bread
コメント = ブレッドというと「if」,「aubrey」,「diary」といったノンリズムセクションの曲に人気が集中しているが、実は彼らの真骨頂は「guitar man」,「sweet surrender」,「everything i own」,「baby i'm a want you」などのリズムセクションをフィーチャーしたややロック調でアーシーなポップチューンに凝縮されているのである。タイトルアルバムはS&Gの「明日に架ける橋」で有名なラリーネクテルが新加入し、ジェームズグリフィンとともにその実力が充分発揮されており、完成度は非常に高い。「nobody like you」,「dream lady」,「daughter」 「games of magic」はヒットしたシングル4曲に負けず劣らずの名曲。70年代ロックポップスの超名盤だ!

愛の別れ道
ブレッド
イーストウエスト・ジャパン

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Never A Dull Moment/Rod Stewart

2001年08月27日 | 名曲・名盤1972年
名前 = hendrix
タイトル = Never a dull moment(1972年)
アーティスト = Rod Stewart
コメント = 文句なし!!前作の「エブリピクチャー~」もよかったけどこれは隠れた名作です。ボブ・ディランやサム・クック、ジミヘンのカヴァーが特によっかた。


ネヴァー・ア・ダル・モーメント
ロッド・スチュワート
ユニバーサルインターナショナル

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Barnstorm/Joe Walsh

2001年04月11日 | 名曲・名盤1972年
名前 = アブラヤ
URL = http://www.asahi-net.or.jp/~dv5y-ucd/
タイトル = Barnstorm(1972年)
アーティスト = Joe Walsh
コメント = 何故かしら突然無性に聴きたくなって、レコード棚の奥底から発掘したアルバムです。…っていふのにも色々と伏線がありまして(笑)つい先日、埼玉県は北浦和にある某音盤屋を覗いた際、今回投稿させて貰うジョー・ウォルッシュ在籍時のジェームズ・ギャングのCDに店主(なのかな?)自ら内容紹介分の帯が付いておりまして、そこには「怒濤の馬鹿ロック!」なる絶妙なるコメントが付いていました。ふははははは…馬鹿ロックだってぇぇぇぇ!(笑)然るにジョー・ウォルッシュ初めてのソロ・アルバムである本盤なのですが、さすがに思う所があったのでせう(笑)とても穏やかで、肩の力の抜けた素晴らしい作品と相成ったよふです。
 いずれにしても彼のギターはとても歌心がありますね。とりあえず今週一杯聴き続ける予定です。(o^^o)


バーンストーム
ジョー・ウォルシュ
ユニバーサルインターナショナル

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15 Greatest Hits
James Gang
Mca

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Live In Japan/Deep Purple

2001年03月07日 | 名曲・名盤1972年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = Live In Japan(1972年)
アーティスト = Deep Purple
コメント = 間違いなく、ライブアルバム中、3本の指に入る名盤。なんと言っても、"Highway star"のオープニングが全てを物語り、その後、吼えるようなギターとZEPと相反するハードロックの真髄がここにある。ライブとスタジオ盤の違いこそあるがこれは、まさしくパープルの"プレゼンス"である。


ライヴ・イン・ジャパン
ディープ・パープル
ワーナーミュージック・ジャパン

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Hendrix in the West/Jimi Hendrix

2000年11月19日 | 名曲・名盤1972年
名前 = enochan
URL = http://www.cam.hi-ho.ne.jp/enochan/
タイトル = HENDRIX IN THE WEST(1972年)
アーティスト = JIMI HENDRIX
コメント = 私の大好きなジミのアルバムが1枚も載って無いではないか、ジミのアルバムはスタジオよりもライブアルバムの方が断然いいと思う、その数あるライブ盤の中でも最も好ききなアルバムがこれです、ピックアップライブなのでトータル性は無いが一曲一曲が入魂のプレイで素晴らしい。

Sanctuary/Dion DiMucci

2000年10月24日 | 名曲・名盤1972年
名前 = ナンちゃん
タイトル = サンクチュアリ-(1972年)
アーティスト = ディオン・デムッチ
コメント = 今ではオ-ルディ-ズアルバムでP.アンカ、J.デシャノンなどと聞かれているディオンですが、彼がシンガ-ソングライタ-DIONとして変身した記念すべきアルバムです。その後の彼のSSWとしての名盤とよばれるアルバムは他にもありますが、このアルバムで彼がSSWとしての道を歩む事になりました。ただこのアルバム自体はプロモ-ト用に作られたようで(その後市販されたかどうかはわかりません)SSW系の人しか知られていないのは残念です。私自体もコレクタ-仲間で今までに4枚(私の所有を含め)しか確認していません。
 アルバム全体のつくりは非常にシンプルでPOPSのディオンファンには物足りないでしょう、しかし全曲にDIONのSSWとしての方向ずけが伺えるものとなっています。特にアルバムタイトル曲の「サンクチュアリ-」ウエストコ-スト風のつくり、A-2の「サンシャインレデイ」は彼のギタ-弾き語りで聴き応えのある曲です。この「サンシャインレディ」は当時関西のサ-ファ-の間でよく聞かれていたので、この曲だけ知っているという人がいるはずです。


Sanctuary/Suite for Late Summer
Dion
Ace

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Live/Donny Hathaway

2000年10月08日 | 名曲・名盤1972年
名前 = RAINBOW
タイトル = LIVE(1972年)
アーティスト = DONNY HATHAWAY
コメント = ダニー・ハザウェイといえば、この人の名盤中の名盤。これしかないでしょう。
 ニューソウル初期の黒人アーチストで今、リバイバル中の『シャフト』もこの時期にヒットしています。A面のギターをフィルアップチャーチ、B面をコ-ネルデュプリーという贅沢なメンバーが弾いています。マ-ヴィンゲイ、キャロルキング、ジョンレノンのカバーをうまくアレンジして聴かせてくれます。観客との盛り上がりがレコードを通して伝わってきます。
 ロバータフラックとの共演盤も好きですね。

※STYXの『バレリーナ』はよく聴きました。後半のギターソロがイイですね。


ライヴ
ダニー・ハサウェイ, ダニー・ハザウェイ
ワーナーミュージック・ジャパン

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ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ
ロバータ・フラック, ダニー・ハザウェイ
イーストウエスト・ジャパン

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Windmills/Rick Roberts

2000年09月16日 | 名曲・名盤1972年
名前 = american flyer
タイトル = windmills
アーティスト = rick roberts
コメント = 最近(90年代以降)のLAを中心としたアメリカンロックに元気がな
いことが、とても残念に感じている70年代アメリカンロックファンです。
あの歌心に溢れた音楽を聴かせてくれた彼らと、その後継者達の奮起を期待している
中年ロックファンの一人です。
このペイジスいや失礼、このペイジであのころのミュージシャンの情報を知らせてく
れることを期待して、これからもアクセスさせていただきます。
ところで、クリス・ヒルマンはその後どうしたんでしょうか?


ウィンドミルズ
リック・ロバーツ
ユニバーサルインターナショナル

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シー・イズ・ア・ソング
リック・ロバーツ
ユニバーサルインターナショナル

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Chicago V/Chicago

2000年06月25日 | 名曲・名盤1972年
名前 = ケン
タイトル = Chicago V(1972年)
アーティスト = Chicago
コメント = 今聴くと変拍子プログレっぽい、ホーンの掛け合いのところはジャズ、"Saturday in the Park"なんかはポップ。でも"State on the Union"なんかのハードロックもあり、とこの時期のシカゴの路線の迷いが全部出ている感じがします。 このアルバムを境に、シカゴはブラスロックを、あるいはロック自体を事実上止めてしまい、反対に演奏技術はどんどん洗練されていきます。良くも悪しくもアメリカ人らしいバンドで、今のシカゴはあんまり聴く気にはなれません。愛しているバンドですが、今聴くに耐えるのは、そして僕にとってのシカゴはこのアルバムだけです。


V
シカゴ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Can't Buy A Thrill/Steely Dan

2000年06月21日 | 名曲・名盤1972年
名前 = ROCK-AVENUE
URL = http://www.rock-avenue.com
タイトル = Can't Buy A Thrill(1972年)
アーティスト = Steely Dan
コメント = Yukioさん毎度お世話になります。
 今回はいつもの私のギンギン路線では無く、ちょっとばかりアダルト路線です。そうです、スティーリー・ダンです。なにを今更と言われるでしょうが、30年近く経ってちょっとしたカルチャーショック(大げさか?)を受けました。
 'Reelin' In The Years'は気に入ってたナンバーでしたし、後に Doobie Brothers に加入した Jeff 'Skunk' Baxter も当然知っていましたが、全曲飛んじゃいました。Hi状態です。気持ちいいー!って感じです。Baxter のギター・ワークが冴え渡ってますし、もう一人のギタ リストの Elliot Randall という人もなかなかのセンスを持ってますよ。(前述の 'Reelin~' のリード・ギターは Baxterではなく、この人だった!)また、ヴォーカルもドナルド・フェイゲンだけでなく、Jim Hodder と言う人(声質がフィル・コリンズにクリソツ~ちなみにこの人もドラム担当です)と、David Palmer と言う人がそれぞれの曲でソロをとっていて、どれも仕上がりは◎です。ジャケットもまたシュールな感じで、気に入りました。私の買ったCDにジャケットデザインの表記が無いので誰かわかる人いたら教えて下さい。
 あと、ついでに上記のギタリスト、Elliot Randall について知っている方もいたら教えて下さい。最近はこのコーナーでも『教えて下さい』を時々みかけますし、それなりに、親切な人もいるみたいなので私も便乗しちゃいます。お願いしまーす。


キャント・バイ・ア・スリル
スティーリー・ダン
ユニバーサルインターナショナル

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