Say No More/LES DUDEK

1998年09月28日 | 名曲・名盤1977年
名前 =四方 健策
タイトル = Say No More(Columbia,1977年)
アーティスト = LES DUDEK
コメント = この人、知ってる人も多いかも知れませんけど、ボズ・スキャッグスのバンドにいましたリード・ギターです。ちなみに 、もう一人のギタリストはスティーブ・ルカサーです。ちょうど"シルク・ディグリーズ"のころです。このアルバムでもスライド・ギターを弾いてます。
 これはこの人の2枚目になるアルバムです1枚目のプロデューサーはボズ・スキャッグスでしたがこちらは 、ブルース・ボトニックです。ディズニー関係の映画でエンジニアを最近やたら担当してる方です。当時はコロムビアのハウス・エンジニアだったと思います。 外見は、デュアン・オールマンに似ているし、仕様楽器も同じギブソンのレス・ポール・ゴールドトップだし、スライドが得意だったりしてボズが起用したのもうなずけます。彼はデュアン・オールマンとアルバム作ってますものね--メジャー・デビュー1作目で。
  レス・デューデックは歌もうまいし、バックを担当のジェフ・ポーカロやディヴィッド・ペイチのプレイが素晴らしすぎます。特に大好きなドラマーのジェフは、同時期にスティーリー・ダンにも参加していましたがこちらのプレイがすごいです。
 この後レス・デューデックは、ソロで数枚アルバムを出しましたし、カーマイン・アピスともやってました。確か、グループ名義のアルバムも出ていました。しばらく名前を聞かなくなり、どうしたのかな、と思ってましたら1994年に、マイナー・レーベルからアルバムが出てました。しかし、このジャケット写真の人が、今回紹介の同じ人には思えません。写っているギターはフェンダー・ストラトキャスターだし、本人も、えらくあか抜けた感じです。内容はやはりこの人でした。デイヴィッド・ペイチも入ってます。ジェフ・ポーカロも、亡くなる直前の参加です。
 この"Say No More"は輸入盤でCDになっています。その前の、"Les Dudek"は日本盤でも、1992年にソニーからCD化されました。


Say No More
Les Dudek
Columbia

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Les Dudek
Les Dudek
Wounded Bird

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レス・デューデック
レス・デューデック
ソニーミュージックエンタテインメント

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シルク・ディグリーズ
ボズ・スキャッグス
Sony Music House

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ブラザース&シスターズ
オールマン・ブラザーズ・バンド
ユニバーサルインターナショナル

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Taming The Tiger/ Joni Mitchell

1998年09月28日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 =Yasu
タイトル = Taming The Tiger(1998年)
アーティスト = Joni Mitchell
コメント = 本日 4年間待ち続けたジョニーのニュー・アルバムを買ってきました!
 今回はわりと静かに聴かせてくれる美しく、そして何所となくせつない作品です。私は通常あまり歌詞に興味を持たない方ですが、ジョニーの歌詞はあまりにも美しくて耳に入ってきます。今回の歌のいくつかはどうも最近別れた夫(及びベーシスト)のLarry Kleinに向けて歌ってるような感じがひしひしとして、それが切なさをだしているのかもしれません。しかしジョニーの歌声とギターは相変わらず天下一品だし、詩もいいし、そしてジャケットを飾る自らの絵画の素晴らしさは彼女を正真正銘のアーティストとして物語っているとおもいます。
 今年はカイル・イーストウッド(クリント・イーストウッドの息子)のジャズ アルバムで一曲歌ったり、10月発売のハービー・ハンコックのアルバムでも2曲やったり、ボブ・ディランとツアーしたりで何かと活動の場が多い彼女ですが、ぜひ日本でもあの美しい歌声を聴かせてもらいたいものです。


テイミング・ザ・タイガー
ジョニ・ミッチェル
ワーナーミュージック・ジャパン

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DAMN THE TORPEDOES/TOM PETTY & HEARTBREAKERS

1998年09月28日 | 名曲・名盤1979年
名前 =きむ やす
タイトル = DAMN THE TORPEDOES(1979年)
アーティスト = TOM PETTY & HEARTBREAKERS
コメント = こんにちは、お久しぶりです。
 最近は本業?そっちのけでアメリカンロック聞いてまして、今回のマイブームの軸がこの人トム・ペティなんです。最近はどうも骨太系のロックが下火なのでこの人やジョン・クーガー&メレンキャンプなんかにはもっと活躍して欲しい物ですけどこれはトムが全米でブレイクするきっかけになった記念すべき1枚ですが(契約の事でもめていた)そのいらいらもあったのか、ここでの爆発ぶりは凄いです。ギターのマイク・キャンベルも多彩で凄いです!


破壊
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
WEAミュージック

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Let There Be Music/ORLEANS

1998年09月27日 | 名曲・名盤1975年
名前 =四方 健策
タイトル = Let There Be Music(Asylum,1975年)
アーティスト = ORLEANS
コメント = 実は、このアルバム・タイトルで、1974年にabcから発売予定の2枚目アルバムがありましたけども、abc側が難色を示し、このときはオクラ入りしました。やはりabcからの1枚目と合わせて、ダブル・アルバムとして発売になったんですが、それとは重複する曲も入っていますが--たとえば"Dance With Me"とか"Let There Be Music"は--新録音です。
 アサイラム盤は、レーベル・カラーもあるんでしょうが素晴らしいコーラスにまず、感動します。演奏技術は、とても高いグループで、実際ライブも2回見ましたが、すごいですよー。それぞれ担当楽器は決まっているので、もちろん担当楽器については完璧ですが、担当以外の楽器--たとえばトランペットとかトロンボーンまで飛び出すのですが--でも難なくこなしています。一応キーボードのラリー・ホッペンも、大学で専攻していたのはトランペットらしいですが、ギターに関しては、ジョン・ホールと、ツイン・リードをとるわギター・バトルをするわの活躍です。
 この時点では4人編成ですが4thアルバムからドラムスがもう一人入って5人になります。今まで、ドラムをやってた人は、ツイン・ドラムスもやりキーボードや、ギターも弾いたりしています。
 そういったことはともかく是非聴いてほしいバンドです。

歌こそすべて
オーリアンズ
イーストウエスト・ジャパン

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ファースト
オーリアンズ
ユニバーサルインターナショナル

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ダンス・ウィズ・ミー
オーリアンズ
ユニバーサルインターナショナル

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ON THE EDGE/THE BABYS

1998年09月26日 | 名曲・名盤1980年
名前 =Hiura
タイトル = ON THE EDGE(1980年)
アーティスト = THE BABYS
コメント = とにかく、今聞いても最高です。BABYSの通算5枚目にあたる、最終作。このアルバムを最後にボーカルのジョン・ウエイトはソロに転向。キーボードのジョナサン・ケインは後にJOURNEYに参可します。最近、この手の、バンドが少ないのが残念です。


On the Edge
The Babys
One Way

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Struttin' My Stuff/ELVIN BISHOP

1998年09月23日 | 名曲・名盤1975年
名前 =四方 健策
タイトル = Struttin' My Stuff(Capricorn,1975年)
アーティスト = ELVIN BISHOP
コメント = 当時バンドをやってまして、このアルバムの5曲目の"Fooled Around And Fell In Love"をやりました。名バラードですね。イントロから出てくるオブリガードの音が、ギターか シンセサイザーかで、メンバー間でもめましたほかも、ノリノリのファンキーなものからカントリーっぽいものまでやってますけど、あか抜けないこのキャラクターは捨てがたいです。ちなみに 、先ほどのバラードのボーカルは、後にスターシップで活躍するミッキー・トーマスです映画「マネキン」の曲を歌った人です。


Struttin` My Stuff
Elvin Bishop
Capricorn

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MARIA McKEE/MARIA McKEE

1998年09月22日 | 名曲・名盤1989年
名前 =ごうき
URL = http://members.aol.com/g1201/
タイトル = MARIA McKEE(1989年)
アーティスト = MARIA McKEE
コメント = ローン・ジャスティスでカントリー・フレーバーあふれる元気モード100%のロックを演じていたマリア・マッキーのソロアルバム。何と言ってもジャケ写真のきれいなこと!「ジャケ買い」をした人はどのくらいいるのでしょうか?
 内容の方は、ひとりのヴォーカリストとして、じっくりと歌い上げ、聴かせるものになっています。マリアはあのロビー・ロバートソンのアルバムにも参加していまして、収録曲にはロビーとの共作もあります。才色兼備のお手本のような人のいちばん輝いているアルバムです。


マリア・マッキー
マリア・マッキー
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ローン・ジャスティス
ローン・ジャスティス
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Psycho Circus/KISS

1998年09月21日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 =そう
タイトル = Psycho Circus(1998年)
アーティスト = KISS
コメント = 今年28才になる僕でさえ信じられません。まさかオリジナルメンバーでのニューアルバムが発表されるなんて。ライブ盤は相変わらずでまくりましたが、オリジナルアルバムが出るなんて!素顔を出す直前にファンになった僕としては、既にあのメイクは偶像だったのに。
 さて、肝心の音ですが、それこそタイムトリップ状態です。でもイマイチエースのギターが「歌ってない」ようなきがする。あと、ポールの曲がちょっと元気が無いかな。ジーンはどうしちゃったんだろう。「WE ARE ONE」という曲、まったくKISSらしくありませんが非常にいいです。カントリーって聞いたこと無いですが、僕のイメージではこんな感じなんだろうなあ、て思うくらい穏やかな曲です。ピーターの「I Finally Found My Way」これもいいです。ジャズのスタンダードナンバーみたいです。もう、メンバー全員好きなことやってます。でも、バラバラなんていうイメージでもなく、70年代のキッスがニューアルバムを出していたらこんな風になるのでしょう。前からのファンからにはきっと支持されると思います。ただ、80年代、「ハードロック」ではばく、「ヘヴィメタル」化したキッスが好きだったファンにはどうでしょうかねえ。ヒット曲が少ない彼らですが、なんとか、トップ10に入るようなシングルが生まれて欲しい。エアロスミスがあんなに売れてるんだから。


サイコ・サーカス
キッス
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Stuff/Stuff

1998年09月20日 | 名曲・名盤1977年
名前 =タイラ
URL = http://www.enjoy.ne.jp/~taira-a/
タイトル = Stuff(1977年)
アーティスト = Stuff
コメント = 最近、エリック・ゲイルがリーダーのライブ ビデオを観て思い出したようにスタッフのリクエストをさせてもらいました。
 70年代の後半に起きたフュージョンブームはロックというカテゴリーのなかでもひとつのWaveだったとおもうのですが、なかでも「スタッフ」は一流のスタジオミュージシャンが集っただけあって 繊細で緻密で美しいです。(ジャズ版TOTO?)このスタッフを起点にロック系アーティストとの交流も益々さかんになっていきます。ゴスペルタッチで渋目のピアノを弾くリチャード・ティーに続いて、上記のE.ゲイルも亡くなり「Stuff」が2度と組めないスタッフになった事は残念で仕方ありません。


スタッフ!!
スタッフ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Candida/Dawn

1998年09月19日 | 名曲・名盤1970年
名前 =すまいる
タイトル = 「恋するキャンディダ」(曲名、1970年)
アーティスト = ドーン
コメント = お久しぶりの すまいる です。まずは YUKIOさんストーリーズのジャケット写真ありがとうございます。
 さて、今回お勧めするのはトニー・オーランドが在籍したことで有名なドーンの最初のヒット曲です。このヒット曲の後に「ノックは3回」「幸せの黄色いリボン」などなど大ヒットをとばしましたネ。私もリアルタイムでは「幸せの黄色いリボン」から聴いたのですが、当時彼等のことを気に入って、その後しばらくして、「恋するキャンディダ」の存在を知りました。まさに大袈裟なブラスにハンド・クラッピング、弦が絡むといった、70年代のアメリカン・ポップスを代表する名曲でした。
 キング&ゴフィンの曲「遥かなるパラダイス」でデビューし、その後もマン&ウェイルの曲「ブレス・ユー」で歌手としても有名なトニー・オーランド(無名時代はダーテル・ダッシュ)はもともとはソング・ライターとしてドン・カーシュナー(モンキーズ参照)のアルドン・ミュージックと契約していた人でしよね。もともと歌手に戻る気もなかった(といわれている)トニー・オランドの名前(実名)を使わない(公表しない)というレコード会社との約束で曲を歌っていた為、皆さんご存知のように、当時はドーンというグループ名でシングルを出していました。当時の邦盤シングルに写っているドーンのメンバーの写真には彼の姿は無く、結局「幸せの黄色いリボン」(詩が泣ける!ハッピー・エンドの詩)から本来のメンバーの写真が使われていましたよね。
 彼らのヒット曲は古き良きアメリカのブリル・ビルディング時代のヒット曲の形態をとっており、彼等のヒット曲のほとんどはザ・ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズの「恋のダイアモンド・リング」を書いているアーウィン・レビン(L.ラッセル・ブラウンとの共作)の作品です。私が特に好きな「恋するキャンディダ」はマインド・ベンダーズの「恋はごきげん」で知られるトニー・ワインとレビンの共作です。また個人的に大好きな70年代の日本のアイドル、シンシアこと南沙織も「ノックは3回」をカバーしていたし、最近ではキリンの一番搾りのCMで「幸せの黄色いリボン」を使っていますね。人気復活か!?そんなわけでではまたネ・・・・

P.S.
 かずみさん お元気ですか?今度NIFTYでパティオを立ちあげたのでYUKIOさんと一緒に遊びに来ませんか?オールディーズが大好きな音楽好きの人間ばかりです。良かったらe-mail下さいネ。詳しくはまた...


ベスト
トニーオーランド&ドーン
BMGファンハウス

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Pyromania/Def Leppard

1998年09月18日 | 名曲・名盤1973年
名前 =そう
タイトル = Pyromania(1973年)
アーティスト = Def Leppard
コメント = お久しぶりです。僕の他にもキッスとフリートウッド・マックの書き込みがあったのはうれしい発見です。ちなみに僕はマックでは何といってもスティーヴィーです。
 さて、最近の僕はこのアルバムで毎朝目を覚ましています。何といっても1曲目の「Rock! Rock! (Till You Drop)」がいい!ちょうどいいうるささです。最近彼らの噂を聞きませんがどうしたんですかねえ。この頃のハードロックシーンて面白かったのになあ。騒音にしか聞こえないバンドもいたけど。(モーターヘッドとか)僕の中学時代の趣向はその辺なんです。今はノスタルジックに昔のものとかマライア・キャリーなんかも聞いてしまっています。変われば変わるものですね、人間の耳も。


炎のターゲット
デフ・レパード
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Chunky,Novi & Ernie/Chunky,Novi & Ernie

1998年09月16日 | 名曲・名盤1974年
名前 =ひろし
タイトル = Chunky,Novi & Ernie(1974年)
アーティスト = Chunky,Novi & Ernie
コメント = チャンキー・ノヴィ&アーニーという男女混成グループの1stアルバムです。
 きめ細かな、いい仕事です。とても楽しいレコードで、聴く者をしあわせにしてくれます。数あるバーバンク・ドリームの、ひとつと考えています。その後、メンバーの中でローレン・ウッドだけがソロ・デビュー('79年)を飾りました。彼女はソングライターとしても活躍しています。ほかのメンバーは、どうしているのかな?。


チャンキー、ノヴィ&アーニー1
チャンキー、ノヴィ&アーニー
ワーナーミュージック・ジャパン

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チャンキー、ノヴィ&アーニー2
チャンキー、ノヴィ&アーニー
ワーナーミュージック・ジャパン

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AROUND THE WORLD WITH THREE DOG NIGHT

1998年09月15日 | 名曲・名盤1973年
名前 =ごうき
URL = http://members.aol.com/g1201/
タイトル = AROUND THE WORLD WITH THREE DOG NIGHT(1973年)
アーティスト = THREE DOG NIGHT
コメント = ロック・コンサートを楽しめる要素の中で、「知っている曲が次々と演奏される」というのは、とても大きなウェイトをしめると思います。その意味では、本作は理屈ぬきに楽しめます。日本公演も大好評だった彼らは、今はすっかり忘れられた存在になってしまいましたが、埋もれた名曲に新たな命を与え、3人のヴォーカリストがそれぞれの個性を発揮していた素晴らしいグループでした。日本公演からも2曲収録されていますが、MCの日本語に当時は狂喜したものです(若くて純粋・単純だったですね)。


35th Anniversary Hits Collection
Three Dog Night
Compendia

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ジョイ・トゥ・ザ・ワールド
スリー・ドッグ・ナイト
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GENE SIMMONS/KISS

1998年09月15日 | 名曲・名盤1978年
名前 =四方 健策
タイトル = GENE SIMMONS (Casablanca,1978年)
アーティスト = KISS
コメント = 私、独身時代は、アメリカン・ロックのバンドやってたことも有り、ウェスト・コーストだ、サザン・ロックだのどっちかいうと、むさ苦しい方がすきでした。趣味では、60年代ポップス、AORも好きでした。しかし、結婚したら、妻がハード・ロック好きで、影響受けました。このアルバムは、ポップス好きのジーン・シモンズ全開で、内容も素晴らしいです。バラードの、”See You Tonite”は名曲です。最後は、おなじみ”When You Wish Upon A Star ”で、ドリーミーに終わります。

Careless/Stephen Bishiop

1998年09月14日 | 名曲・名盤1976年
名前 =テリー横田
URL = http://www.lares.dti.ne.jp/~terry/index.html
タイトル = Careless(1976年)
アーティスト = Stephen Bishiop
コメント = 数々の失恋の痛手は、やはり音楽で直すしかなかった。
 というわけで、またもメソメソ系AORです。このアルバムがなかったら、ふられっぱなしの私はいったいどうなっていたでしょう?それほど、失恋のたびに、心をなぐさめてくれた、かけがえのないアルバムがこれ。スティーブン・ビショップの「ケアレス」です。
 ごりごりのロックファンからは「オフコース並に軟弱」という陰口も聴こえてきそうですが、言いたいヤツは何とでも言え!シンプルな歌詞、粋で、まさにオールド・ファッション的なメロと音世界。が、ただ軟弱なだけではありませんよ!よーく聴いてご覧なさい。そこには、古き良きジャズや、カリプソやマリアッチ風味まで採り入れた、豊かなアメリカの音がひびいています。他にクラプトンやチャカ・カーン、アート・ガーファンクルもゲスト参加。とにかく、これも私の涙の友。男らしさとは、優しく、女々しいことなのです!


ケアレス
スティーブン・ビショップ
ユニバーサルインターナショナル

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