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Double Vision/Foreigner

2001年05月12日 | 名曲・名盤1978年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = Double Vision(1978年)
アーティスト = Foreigner
コメント = 私にとって”ロック”という言葉で最初に思い出すバンドの2nd。ある意味、ストレートだが、癖のある音が随所に散らばられており絶妙なブレンド具合、米英混血の成せる技か?この年代以降、ELO"Discovery"、プリテン"1st"、ポリス"2nd"と共に愛着があり、バイブル的な一枚。確かこの頃はターンテーブルから流れてくる一音、一音を確かめるように聴いていた。遠い記憶よ、こんにちは・・・。


ダブル・ヴィジョン
フォリナー
ワーナーミュージック・ジャパン

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Stranger In Town/Bob Seger

2001年01月09日 | 名曲・名盤1978年
名前 = band
タイトル = Stranger In Town(1978年)
アーティスト = Bob Seger And The Silver Bullet Band
コメント = ロックを聞き始めて早30年。最近の洋楽にどうものめり込めず,悲しい思いをしながら限りある往年の名盤をせっせと集めては,一人にんまりとしながら聞いています。
 さあ,このボブ・シーガー。声が良いですねえ。ガッツがありますねえ。だから,曲がワンパターン化し始めていても,許してしまいます。1曲目の「夜のハリウッド」からラストの「大いなる終幕」まで一気に聞かせてくれます。LPで聴いたせいか起承転結があるように思えて,とにかく頻繁にターンテーブルに乗ったレコードです。


ボブ・シーガー/見知らぬ街
ボブ・シーガー
東芝EMI

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グレイテスト・ヒッツ
ボブ・シーガー
東芝EMI

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No New York/Various Artists

2000年12月14日 | 名曲・名盤1978年
名前 = サリンジャー
タイトル = ノー・ニューヨーク(1978年)
アーティスト = ティーンエイジ・ジーザス&ジャークス、コントーションズ、DNA、MARS
コメント = ロック史に残るオムニバス盤は色々あるけど、このアルバムほど異質で存在感を醸し出してるものは無いだろうな。70年代後半のニューヨークには『ニューウェーヴ』から文字って『ノーウェーヴ』と呼ばれたシーンがあった。80年代のニューヨークアンダーグラウンドには『ノーウェーヴ』を支点として既存のロックの概念をぶち壊すバンドが多く活動していた。ソニック・ユースもジョン・スペンサーも彼らの影響下にあるからね。姿勢や精神的な面でとくパンクがそんなふうに語られてるけど、サウンド的には70年代のロンドンパンクもニューヨークパンクもピストルズやラモーンズを筆頭にして大半は50年代のロカビリーや60年代後半のサイケ/ガレージバンドに影響を受けていた事は認めなきゃいけないよ。
 『ノーウェーブ』はパンクの精神を音でも実践した本物のパンクと言ってもいいだろうな。実際に楽器のテクニックどころかギターのチューニングさえもできない連中が感性だけで突っ走ったシーンだった。それが『アヴァンギャルド』とか言われたりするんだからやっぱりロックは面白い。楽器に精通したミュージシャン達が暇つぶしにする『アヴァンギャルド』は退屈この上無いけどね。
 ここにはリディア・ランチのティーンエイジ・ジーザス&ジャークス、そして以前ティーンエイジ・ジーザスにいたパンキーでファンキーなサックス奏者のジェイムス・チャンス率いるコントーションズ、後にアンビシャス・ラヴァーズを結成したアート・リンゼイ率いるDNA、そしてMARSの計4バンドの曲が4曲ずつ収録されている。リディァ・ランチはパティ・スミスが大嫌いだったらしい。彼女の目には知的で文学チックなニューヨークパンクは胡散臭く映ったのかもしれない。ジェームス・チャンスはフリージャズに影響を受けながらも、当初はパンク的なアプローチで黒人相手のクラブでハチャメチャなサックスをプレイしていた白人だった。ちなみにプロデューサーはブライアン・イーノ。イーノ在籍時のロキシー・ミュージックが好きな人にも一聴の価値あるよ。イーノはこのシーンに目を向けた最初のイギリス人であり、『ノーウェーヴ』のシーンをアルバムとして記録した功績は大きいと思うな。三年前にCD化されて涙した人も数知れず?


No New York
オムニバス
インディペンデントレーベル

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JAZZ/QUEEN

2000年08月11日 | 名曲・名盤1978年
名前 = おっさん
URL = http://www1.endeavor.co.jp/queen
タイトル = JAZZ(1978年)
アーティスト = QUEEN
コメント = お盆休みに入る前に!ということで、また書きにきました。QUEENネタが続いてるみたいですが、私もQUEENに。
 それまでのスケールの大きな作品から、より聴きやすい作品に変わってきた頃のQUEENのアルバムです。意味不明の「ムスターファ」から最後の「モア・オブ・ザット・ジャズ」までマシンガンのように攻撃的な作品が炸裂しています。「バイシクル・レース」等ヒット曲も多く含まれています(ちなみに、個人的には「ドリーマーズ・ボール」がお気に入りです)。初期の頃のQUEENが好きで、よりポップでダンサブルになってしまった後期のQUEENは物足りないという方も、JAZZには、満足させられるでしょう!


ジャズ
クイーン
東芝EMI

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SNAKE,RATTLE & ROLL/CRAWLER

2000年07月10日 | 名曲・名盤1978年
名前 = RAINBOW
タイトル = SNAKE,RATTLE & ROLL(1978年)
アーティスト = CRAWLER
コメント = マイフェイバリットの中の1枚、レイナード3rdが出てたのでサザン系?のクローラーを紹介します。もちろん、KOS亡き後の『バックストリートクローラー』のメンバーで制作した2ndアルバムです。
 後任ギタリストはジェフホワイトホーン...マギーベル、現在はポールロジャースのバックで弾いています。BSCよりもダイナミックに、ポップに演奏しています。曲が地味すぎて余り売れなかったのかも。裏ジャケのメンバー写真も地味です。BSCの名盤『2ndストリート』もいいですが、このアルバムも捨てがたい1枚です。

※『サタデイナイトスペシャル』はこれ1曲でOK。
 シングルはカットされているのでLPを買いなおしました。
 CHARのレヴュー、読んでるだけで聴きたくなりますね。


Second Street
Back Street Crawler
Wounded Bird

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THE BEST KEPT SECRET/STYLUS

2000年07月06日 | 名曲・名盤1978年
名前 = WJAG
タイトル = THE BEST KEPT SECRET(1978年)
アーティスト = STYLUS
コメント = ここで既に彼らの4thアルバム「Part Of It All」が紹介されてるとは、驚きと共に嬉しい限りですが、私が紹介するこの3rdアルバムも4th同様素晴らしい出来です。最近VIVIDからCD化されて初めて聞いたんですが、とにかくこのクオリティの高さには驚嘆しました。とても78年に発売されたとは思えない程洗練されてます。2000年の新作といって出しても良い位です。
 アーバン・クロスオーバー・フュージョン・ファンク・ソウル・メロウ・AORとでもいいましょうか、全曲おいしいところばかりで演奏力の高さやアレンジの良さも相当なものです。曲でいえば特に「Natural Feeling」が○。ナイトフライトやクラッキンより相当上の次元に行っちゃってます。この歳(30)になってもこういう良質の音楽に出会っちゃったりするから、音楽は止められないんですよねぇ。


ナイトフライト I
ナイトフライト
BMGファンハウス

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ナイトフライトII
ナイトフライト
BMGファンハウス

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メイキングス・オブ・ア・ドリーム
クラッキン
ワーナーミュージック・ジャパン

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Greatest Hits-24/ABBA

2000年06月22日 | 名曲・名盤1978年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = Greatest Hits-24(1978年)
アーティスト = ABBA
コメント = 洋楽の扉を開いてくれたのがオリビアとこのアバでした。ロックは少し難解で、影があり、奇抜なサウンドで反体制が当たり前の時代に反する如くこのサウンドはわかりやすく、必要以上に明るく、だれもが親しめるメロディの宝庫でした。その後、Pruple、Rainbow、Queenにはまり、とてもじゃないが「ア・バ」という2文字を口にすることはなかった。私にとって「踏絵」のような存在でした。
 衣装が派手で(ペイジのように竜は入ってないものの)年齢を考慮しない大胆なファッションは違った意味で観客を釘付けにした。(アグネタのヒップがプレスを賑わす)無人島に2軒家を建て互いに行き来しながら優雅に曲作りに勤しんでいた。まさに絵に描いたような環境下で・・・。「Gonna sing you my lovesong」は名曲。ミュージカル「ママミア」の成功や U2が「Dancing Queen」をアンコールで演っていたのは驚きで、今世紀最後の年にアバがやっと世間に認められた感がありました。

GHOST TOWN PARADE/LES DUDEK

2000年06月17日 | 名曲・名盤1978年
名前 = RAINBOW
タイトル = GHOST TOWN PARADE(1978年)
アーティスト = LES DUDEK
コメント = デュアン・オールマンの再来といわれたスライドギターの名手レス・デュ-ディックの3rdアルバム。
 一時はボズ・スキャッグスのバックメンバーにいた頃もありますが素晴らしいギタープレイを聞かせてくれます。このアルバムでは気心の知れたミュ-ジシャンとサザンロックに留まらない様々なタイプの曲を演奏しています。デイブ・メイソン・バンドのメンバーやジム・ケルトナ-、ジェフ・ポーカロのツインドラム、カーマイン・アピス、ジャック・ブルースらがレーベルを越えて参加しています。
 現在は活動しているのかどうか分からないのですが、どなたか知っている方がいたら教えて欲しいのですが。 


Ghost Town Parade
Les Dudek
Wounded Bird

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Long Live Rock'n'Roll/Rainbow

2000年06月05日 | 名曲・名盤1978年
名前 = ぺろ
タイトル = Long Live Rock'n'Roll(1978年)
アーティスト = Rainbow
コメント = このアルバムはリッチー系のなかでもディ-プ・パープルの「MADE IN JAPAN] についでスキなアルバムです。イアン・ギラン(今はデブのおっさんだけど)に対抗できるのはロニーしかいませんね(だいぶはげてきたけど…でもリッチーはふさふさ?)。おっとドラムのコージー・パウエルも良いですよ。「LADY OF THE LAKE」とか隠れた名曲も入ってて最高です。しかし、「GATES OF BABYLON」はZEPの「KASHMIR」の影響くさいなあ~。リッチーの師匠のジム・サリバンもそう思ったにちがいない。


バビロンの城門
レインボー
ユニバーサルインターナショナル

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Moving/Kate Bush

2000年06月05日 | 名曲・名盤1978年
名前 = ぺろ
タイトル = Moving(曲名、1978年)
アーティスト = Kate Bush
コメント = ケイト・ブッシュが一つもなかったので思わず記入しました。このアルバムはダミ声になる前のケイトのキュートな歌がいっぱいです。アニメファンも必聴でしょう?とくに「嵐が丘」がよいです


天使と小悪魔
ケイト・ブッシュ
東芝EMI

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The Kick Inside
Kate Bush
Emd/Capitol

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SOME ENCHANTED EVENING/Blue Oyster Cult

2000年05月11日 | 名曲・名盤1978年
名前 = TRD
タイトル = SOME ENCHANTED EVENING(1978年)
アーティスト = Blue Oyster Cult (B.O.C.)
コメント = BOC中期のライブアルバムです。
 ベストアルバム的なライブアルバムですが。やはり注目は The Reaper(死神)と Astoronomy ですね。70年代(ハ-ド)ロックを代表する曲だと思っているのは私だけ?LIVEアルバムとしては、E.T.LIVEの方が有名ですが、Astoronomyが入っている分こちらのライブの方が良い。静と動のバランス、後半の長~いギターソロ等、王道を突き進んでいます。でも、このバンドも息長いな~。まだ現役ですよね。たしか…


Some Enchanted Evening
Blue Oyster Cult
Columbia

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Bloody Tourists/10cc

1999年11月01日 | 名曲・名盤1978年
名前 = turner-b
タイトル = ブラッディ ツーリスト(1978年?)
アーティスト = 10cc
コメント = 御免なさい。続けてまた一枚、推薦したくなってしまいました。
 元々ハードロック好きとか言いつつ、AORタイプのレンチャンです。ハードロックはじゃんじゃん聴いていたんですが、推薦しようとすると本当に誰でも推薦してるものばかりになるし、それ以外のものだと、アルバム1枚まるごと良いアルバムってなかなか思いつかないもんです。
 長い言い訳はこのへんで、このアルバム。大概、4人編成の時期のものか、"I'm not in love"の入ってるやつか、2枚組ライブかになるのかもしれませんが、私にとってはこの1枚です。確か、凄く売れたヒットアルバムだったはず。
 全編どれを切ってもサビメロで出来ているような、凝縮されたアイデアがそうとは気付かせないさり気無さでポップに展開されていて、「なんて贅沢な!これで"I'm not in love"でも収録されていたら、俺にとって10ccはこの1枚で事足りるな」等と、罰当たりな台詞を吐かせてしまいそうな名盤です。実際、アイデアを使い果たしてしまったのか、これ以降は「濃縮還元した後で水で割りました」と言うように聴こえてしまい、寂しさを感じました。罰が当ったんでしょうね私に、きっと。


ブラディ・ツーリスト+1
10cc
ユニバーサルインターナショナル

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10cc ? オリジナル・サウンドトラック+2
10cc
ユニバーサルインターナショナル

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Fanx Tara(哀しき酒場の唄)/Sad Cafe

1999年11月01日 | 名曲・名盤1978年
名前 = turner-b
タイトル = Fanx Tara(哀しき酒場の唄)(1978年?)
アーティスト = Sad Cafe
コメント = こんにちわ。また一枚、推薦します。
これは、中学2年くらいに繰り返しよく聴いたアルバムです。元々ハードロック好きなので、多分ワイルドで伸びのある泣きのギターに惹かれたのだと思います。その証拠に、ギターが表に出てこなくなった2ndからは興味が無くなりました。
 プログレ出身バンドだけあって、演奏面も格好良く起伏のある展開で、聴く度に惹き込まれました。でも、曲そのものも良い出来で、ラストのバラード(名曲です)なんか、いまだに感動させられます。見てくれくたびれたオジサンたちが(当時は若かったのかも。でも裏ジャケ見る限りスターはいない)斜に構えながらも、ジョークまじりに可愛い本音を唄に託しているようで、まさに"哀しき酒場の唄"って感じです。

SIT DOWN AND TALK ABOUT/STYLUS

1999年10月20日 | 名曲・名盤1978年
名前 = KATSU
タイトル = SIT DOWN AND TALK ABOUT(曲名、1978年)
アーティスト = STYLUS
コメント = 初めまして、いつも楽しく見させていただいています。私は、大阪に住む33才のAORFREEKです。
 さて今回私が、選んだ名盤「PART OF IT ALL」は、オーストラリアの70'sバンドSTYLUSの4thアルバムです。なおSTYLUSは、当時リトルリバーバンドの弟分として世に出たバンドだそうですが知名度は、イマイチです。
 アルバム全体から漂う、グルーブ感、ドライブ感は、ペイジズ、アンブロージャに通ずる物があるのではないでしょうか?ライナーノーツにも記されていましたが、とくにSIT DOWN ~ はT.YAMASHITA氏の幻のバンドSUGER BABE を思わす浮游感が気持ちいいです。
 それでは、長くなりましたが、今後共宜しくお願いいたします。

WHISPERING RAIN/Murray McLauchlan

1999年09月25日 | 名曲・名盤1978年
名前 = 大久保
タイトル = WHISPERING RAIN(1978年)
アーティスト = Murray McLauchlan
コメント = シルバートラクターズを従えたバンド編成によるレコーディング/ライヴ活動に終止符を打ち、ナッシュヴィルとトロントで録音された通産8枚目の傑作。個人的には、所謂「シンガーソングライターブーム」の終焉を否応無しに痛感させられた怨念の一枚。「一つの時代が終わった......」そんな言葉が脳裏を巡った涙の全11曲。