The Dirty Boogie/The Brian Setzer Orchestra

2004年04月25日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = L仮面
タイトル = The Dirty Boogie(1998年)
アーティスト = The Brian Setzer Orchestra
コメント = 年代のパンクやニューウェイブの余波で仕方なく上記のようなメイクやってましたって印象がありますが、近年のブライアン兄貴は歳をとったせいなのかいい生活をしているのか知りませんが、ちょっと肥えてしまって柔和な顔つきになりました。ああいい顔してるな、っていうのが最近のイメージでありまして去年はストレイキャッツが再結成したり、ペプシの宣伝でイチローを宣伝してくれたブライアン・セッツァー・オーケストラが来日公演したり、それはそれで結構なお話でした。日本ではマニアックなロカビリーファンでしか知られていなかったようなブライアン兄貴の近年の傑作は、やっぱりこのアルバムです!ジャンプ系ジャズとロカビリーギターの融合が最強の風情を出しています。殆どの曲がアレンジとカヴァーでできているように聞こえますが、数曲のカヴァーがあってもきちんとブライアン兄貴のオリジナルの楽曲が収録されています。アレンジの巧みさとはオリジナルも過去の誰かのカヴァーも自分の音として表現することにありまして、それがこのアルバムでは上手くできてます。基本的にはブラスがバリバリ入っていてもロックンロールの面白さを風情と共に体感できるアルバムがこれですよ!


The Dirty Boogie
ブライアン・セッツァー・オーケストラ
トイズファクトリー

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  The Dirty Boogie
The Brian Setzer Orchestra
Interscope

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LIVE IN JAPAN

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The Skiffle Sessions /Van Morrison etc.

2003年01月17日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = Beerknox 28
タイトル = The Skiffle Sessions ; Live In Belfast(1999年)
アーティスト = Van Morrison,Lonnie Donegan,Chris Barber
コメント = Dedicated to Mr.Lonnie Donegan;

なんとまぁ、ほのぼのとしたライヴなんだろう

どういう経緯で実現したのかはわからないけれど、こんなステキなアルバムが楽しめるなんて素晴らしいね 本人たちもほのぼのと、そしてリラックスして楽しんでいるんだからさ

ヴァン モリスン、ロニー ドネガン、クリス バーバーの3人に2曲だけだがピアノで参加のドクター ジョン、アコースティック ギターではビッグ"ジム"サリバンが! 素晴らしい人脈が、素晴らしい音楽を生んだ

このライヴを体験した人々は音楽と同時に歴史を見届けたんだね ベルファストの人が羨ましいよ(笑)

I miss you , Lonnie


The Skiffle Sessions: Live in Belfast 1998
Van Morrison, Lonnie Donegan, Chris Barber
Pointblank

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Tal Bachman/Tal Bachman

2002年09月17日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = Beerknox 28
タイトル = Tal Bachman(1999年)
アーティスト = Tal Bachman
コメント = Let It Roll ! Down On The Highway !!!
 かつてカナディアン ロック バンドに"Bachman-Turner Overdrive"ってそれはもう轟音を轟かせて突っ走るトラック野郎共がいてね、その野郎共のリーダーは"Randy Bachman"といってさ圧倒する巨体と、顎鬚をたっぷりと蓄えた顔.....見るからに猛者である
 今回はそのランディの息子、タル バックマンを取り上げよう!ユタ大卒業後の95年からソング ライティングを始め、平行してバンドも結成し武者修行が決行される そして99年にこのアルバムがリリースされた
 ランディの若い時の写真をBTOのアンソロジーで見たことがあるけれど、このタルは本当にソックリもちろんパートはギター! それにヴォーカルもやるぜ タルよ、お前さんもあの親父よろしく巨体をノシノシいわせてギターを弾くのだろうね~。このアルバムからはBTOを連想させる"She's So High"がスマッシュヒットを飛ばしていて現在もチャート インしているそうな
 いつか親子で日本の地に降り立ってくれないかなそれでさ"Takin' Care Of Buisines"をやっておくれよ
 がんばれよ、2世!


タル・バックマン
タル・バックマン
ソニーミュージックエンタテインメント

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Anthology
Bachman-Turner Overdrive
Uni/Mercury

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Not Fragile
Bachman-Turner Overdrive
Mercury

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In Concert/Robert Cray with Albert Collins

2002年01月25日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = 山内
タイトル = Robert Cray with Albert Collins "In Concert"(1977(1999)年)
アーティスト = Robert Cray and Albert Collins
コメント = こんな素晴らしいアルバムを何で今まで敬遠していたんだろう!クラプトンに影響を与えた二人による「ブルースは絆」とも言うべきバトルが繰り返されている決して無駄に音を重ねない、シンプルなブルース是非とも、御一聴を!


In Concert
Robert Cray & Albert Collins
Indigo

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Dakota Moon/Dakota Moon

2001年08月25日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = 足袋といえば、、福助
URL = http://www.pluto.dti.ne.jp/~ikedatks/
タイトル = DAKOTA MOON(1998年)
アーティスト = DAKOTA MOON
コメント = AOR好きの私にYUKIOさん、アブラヤさんに紹介して貰ったアルバムだと記憶しています。最近やっと手に入れて愛聴しています。艶のあるヴォーカルハーモニーと洗練されたメロディーはとても安らぎます。


ダコタ・ムーン
ダコタ・ムーン
イーストウエスト・ジャパン

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Andromeda Heights/Prefab Sprout

2001年08月16日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = WJAG
タイトル = Andromeda Heights(1997年)
アーティスト = Prefab Sprout
コメント = 出だしのギターのフレーズを聞いただけで鳥肌が立ったのはどれだけ久方ぶりだろうか。一曲一曲をここまで丹念に大切に作り込んでいる作品も近年では珍しい。前作から7年ぶり6作目となるこのアルバムは間違いなくプリファブの最高傑作だ。
 このアルバムが出るまでのフェイバリットは「Steve Mcqueen」だったが本アルバムで更に上の世界をつくりあげてしまった感がある。普通これだけインターバルをおいてこれまでの作品を上回るものを作るのはあまりなく、だいたいがお前もついに終わったかパターンになるのだが、パディーマクアルーンはそれをやってしまった。その間いかに曲作りに没頭していたかがわかるようだ。あのスティーリーダンでさえTwo Against Natuerで失敗(決め付けて すいません)してしまったのを考えると頭がさがるばかりだ。
 ニューアルバム「The Gunman And Other Stories」も基本的にAndromeda Heightsの延長で相変わらず素晴らしい出来だ。現在進行形で良い作品を作りつづけるプリファブを今後も見守っていきたい。


アンドロメダ・ハイツ
プリファブ・スプラウト, パディー・マクアルーン
ソニーミュージックエンタテインメント

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スティーヴ・マックイーン
プリファブ・スプラウト
ソニーミュージックエンタテインメント

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ガンマン・アンド・アザー・ストーリーズ
プリファブ・スプラウト
ビクターエンタテインメント

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Pay Before You Pump/Al Anderson

2001年06月08日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = そむりえまっちゃん
タイトル = Pay Before You Pump(1996年)
アーティスト = Al Anderson
コメント = 初めての投稿です。今後もおじゃまいたしますので、どうぞよろしく!
 さて、この人の名前でピーンと来る方はかなりのマニアでしょう。元NRBQのギターであり、今やナッシュビルの売れっ子作曲家の巨漢(デブとも呼ぶ・・)親父であります。このアルバムはNRBQ時代からのロケンロール路線の傑作ですよ。ま、カントリー風味も効いてますがね。とにかく聴いてみると判りますが、洒落っ気のある導入部でしてアナログ時代を思い出させますよ!(針を落とす音から始まる)


Pay Before You Pump
Al Anderson
Curb

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AL ANDERSON
アル・アンダーソン
キングレコード

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Learning To Flinch/Warren Zevon

2001年03月24日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = ろびー
タイトル = Learning To Flinch(1993年)
アーティスト = Warren Zevon
コメント = 僕は、初期ウォーレン・ジヴォンの楽曲自体は好きだけれども、ジャクソン・ブラウンによるシュガーコーティングの過剰なサウンドプロダクションはどうしても気に入らない。楽曲のささくれだった荒々しさの半分はそれによって削られてしまっている。本作はそんな足枷から解き放たれた彼の奔放さが再確認できるライブアルバムである。
 基本は、自身によるギター、ピアノの弾き語り。「Hasten Down The Wind」はスタジオバージョンよりも深みと説得力を増しており、ハイライトの一つである。しかし、この無骨なハードボイルド作家の本領は「Excitable Boy」でいよいよ発揮される。ピアノは暴力的に跳ね回り、圧倒的なロックンロールのグルーヴがあっという間に襲ってくる。このテイクがニューオリンズで録音されたものであるのは、出来過ぎた話である。全ての楽曲は再び本来の生命力を宿し、ジヴォンの本質を浮き彫りにしている。しかし、これは飽くまでもライブレコーディング。ここから待つこと7年、ウォーレン・ジヴォンはついに自らの手で、音楽にバイオレンスを取り戻すことができたのである。


Learning to Flinch
Warren Zevon
Giant

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Russ Ballard+The Fire Still Burns/Russ Ballard

2001年03月13日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = sss
タイトル = ラス・バラード&ザ・ファイアー・スティル・バーンズ(1998年)
アーティスト = ラス・バラード
コメント = このアルバムは、ラス・バラードの『ラス・バラード』(1984)と『ザ・ファイアー・スティル・バーンズ』(1985)がセットになったお買い得盤です。HMVなどでたまに見ることがあります。
 さてこのアルバムに関しては全体的にメロディがとてもよく、いいと思いますが、個人的には「ザ・ラスト・タイム」、「ザ・ファイアー・スティル・バーンズ」が好きです。


Russ Ballard [1984]
Russ Ballard
EMI

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The Fire Still Burns
Russ Ballard
EMI

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The Dance/Fleetwood Mac

2001年03月04日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = キキ
タイトル = The Dance(1997年)
アーティスト = フリートウッド・マック
コメント = もう、20年以上も前のこと。当時、日本でも「噂」のアルバムが驚異的なセールスを挙げていました。初来日コンサートに一人で行くくらい当時は大ファン。昨年一時的にマックが再結成したことを知り、びっくり!そして、このCDを聴き、またまたびっくり!!素晴らしい!!!


ザ・ダンス
フリートウッド・マック
ワーナーミュージック・ジャパン

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3,2,1/Zilch

2001年01月21日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = のぐりん
URL = http://home4.highway.ne.jp/nogurin_/
タイトル = 3,2,1(1998年)
アーティスト = zilch
コメント = Vocals & Gtrs hide、Vocals & Gtrs Ray Mcveigh、Bass & B.Vox Paul Ravenの3人からなるバンドである。hideの、どのアルバムよりハードな仕上げになっている。生前のhideのもっともやりたかった音楽らしい。Xやhide(ソロ)のカバーも何曲か入っているが、聞きごたえのある作品だと思う。Xやソロ作品に比べて、あんまり話題にならなかったような気がするが、hideのRockな部分、Hardな部分を望むのなら、この作品が一番だと思う。もし、hideが生きていたら、zilchの次回作品が楽しみだったのに、、、


3・2・1
zilch, hide, McVEIGH, SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND
カッティング・エッジ

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One Hot Minute/Red Hot Chili Peppers

2001年01月19日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = vamboo
タイトル = one hot minute(1995年)
アーティスト = red hot chili peppers
コメント = この手のバンドは、好き嫌いがはっきりと分かれると思います。でも、彼らの音楽はどこか懐かしさがあります。下品だと言う方もいるでしょうが、気合を入れるには、もってこいだと思います。


ワン・ホット・ミニッツ
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Come On Home/Boz Scaggs

2001年01月14日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = まさ
タイトル = カム・オン・ホーム(1997年)
アーティスト = ボズ・スキャッグス
コメント = ブルースが好きなので聞いてみたところ、意外にもはまってしまいました。個人的には11曲目のT-ボーン・シャッフルが気に入ってます。これからブルースを聞いてみたいという人にもオススメです。でもあまりにインパクトが無いのが悲しいです。


COME ON HOME
ボズ・スキャッグス
東芝EMI

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Acme/The Jon Spencer Blues Explosion

2000年11月20日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = elwood JK
タイトル = ACME(1998年)
アーティスト = The Jon Spencer Blues Explosion
コメント = 最低人数で可能なロックンロール・バンドのによる最もボルテージの高い演奏であり、殆ど30歳代の面子による懐古主義的な演奏が、私個人的には嬉しいし、世代的には面子がニューロマンティックやらLAメタルの世代でありながらも、60年代70年代のソウル、R&B、ブルース、ブルース系ロックに強く影響されていたことが明らかである。
 オルタナティブ系、グランジ系、と言う形容詞が死語になってしまった現代、嘗てその類の異端的な言葉で呼ばれた彼等はライブシーンの中でしかその存在を認められないバンドになり、ダビングやらその他の多重録音という方法でこのアルバムの楽曲は形成されているのことが事実であっても、そのアレンジは聴き手にライブパフォーマンスがどのように再現されるかということが簡単に想像できる。その点からみると、彼等のこのアルバムは「頭の中でライブバンドの彼等を形成するためのアルバム」であり、それが彼等の強かさなのだろう。


ACME
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン, スペンサー
トイズファクトリー

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Tyranny/Shadow Gallery

2000年11月17日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 = 飢豚
URL = http://member.nifty.ne.jp/wetton/index.htm
タイトル = TYRANNY(1998年)
アーティスト = Shadow Gallery
コメント = いわゆるアメリカンプログレハード(なんつー長いジャンル名だ)です。しいて言えばDream TheaterやKansasに通ずるものもありますが、楽曲の展開、メロディラインの美しさ、ハーモニーのうまさは特筆ものです。ともすれば70年代プログレに固執してしまう私に、新しい風を吹き込んでくれました。組曲で構成しながら、単曲でも聴けてしまう聴きやすいプログレハードです。


Tyranny
Shadow Gallery
Magna Carta

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