Knnillssonn/Harry Nilsson

2000年09月29日 | 名曲・名盤1977年
名前 = ろびー
タイトル = Knnillssonn(1977年)
アーティスト = Harry Nilsson
コメント = 以前「Nilsson Sings Newman」をご紹介しました。今回は自らの行く末を予見したかのように、最後の力を、悲しいかなユーモアに傾けたこの作品をご紹介します。
 申し上げた通り、この作品は非常に悲しい笑いに包まれた作品です。ロン・セクスミスはこの作品を評して「やけっぱちのユーモア感覚が哀しい」と言ったそうです。二ルソンの代表作には間違ってもならない作品でしょうが、二ルソンの本質を捉えるという意味においては非常に重要な作品です。これはドノバンにおける「H.M.S.Donovan」に当たる作品だと思います。一人でじっくり耳を傾けたい音楽をお探しの方に是非聴いていただきたい作品です。


クニルソン
ニルソン
BMGファンハウス

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HMS Donovan
Donovan
Beat Goes On

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OVER THE TOP/COZY POWELL

2000年09月28日 | 名曲・名盤1979年
名前 = ROCK-AVENUE
URL = http://www.rock-avenue.com
タイトル = OVER THE TOP(1979年)
アーティスト = COZY POWELL
コメント = レインボー時代に出したファースト・ソロ・アルバムです。全7曲オール・インストゥルメンタルで、あまりこういう傾向のは好きじゃないんですが、バックメンバーのギタリストにゲイリー・ムーアとデイヴ・クレムソンがいたので買いました。それが大当たりなんですよ!特にゲイリーはシン・リジーに加入した頃で'Killer'という曲で火の出るような早弾きリード・ギターを披露してくれます。これでもかという、その頑固なまでの早弾きには頭がさがります。また、デイヴのほうはハンブル・パイの頃とはうって変って叙情的なギターを聞かせてくれており、そのメロディーやトーンはジェフ・ベックを彷彿させるものがあります。もちろん、コージーのドラミングの上手さは言うまでも無いのですが、もう一つ彩りを添えてるのが全曲に参加しているベースのジャック・ブルースのプレイです。この人のベース・ランニングだけ聴いても充分一曲楽しめちゃうところが凄いところです。肝心のコージーのドラム・ソロはラストのタイトル曲でちょこっと聴けます。でも、ドラマーのソロ・アルバムって感じは全然ないですよ、ハイ。


オーヴァー・ザ・トップ
コージー・パウエル
ユニバーサルインターナショナル

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Whole Lotta Love/Led Zeppelin

2000年09月27日 | 名曲・名盤1969年
名前 = r-nagami
URL = http://www.f2.dion.ne.jp/nagami-r
タイトル = Whole Lotta Love(1969年)
アーティスト = Led Zeppelin
コメント = この曲は,わたしが最初にかったzeppelinのアルバムで,1曲目のリフが鳴った時の衝撃を今でも忘れない。


レッド・ツェッペリンII
レッド・ツェッペリン
イーストウエスト・ジャパン

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Grave Dancer's Union/Soul Asylum

2000年09月26日 | 名曲・名盤1990~1994年
名前 = ゆーすけ
URL = http://members.aol.com/biafura/myhome.htm
タイトル = GRAVE DANCERS UNION(1992年)
アーティスト = ソウル・アサイラム
コメント = "ミネアポリスのローカルヒーロー"そんな彼らの運命を変えたのが、この92年発表の『Grave Dancers Union』。
 シングル・カットされた『Runaway Train』の大ヒット。その1曲で、一躍地元ミネアポリスどころか、アメリカを代表するロック・バンドになっちゃいました。MTVアンプラグド出ちゃうわ、クリントン大統領に招かれちゃうわ、ウィノナ・ライダとできちゃうわ(←デイヴ・パーナーね。)、挙げ句の果てには来日公演まで実現しちゃった。アメリカン・ドリームなんて夢物語には、およそ縁のないスモッグ・ファミリーのなかで、唯一全米規模の成功を手中に収めたSOUL ASYLUM。でも、彼らは成功に踊らされることもなく、ちゃんとミネアポリスへ戻ってきてくれました。良かった良かった。


GRAVE DANCERS UNION
ソウル・アサイラム
ソニーミュージックエンタテインメント

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PLAY ME OUT/GLENN HUGHES

2000年09月24日 | 名曲・名盤1977年
名前 = RAINBOW
タイトル = PLAY ME OUT(1977年)
アーティスト = GLENN HUGHES
コメント = 最新アルバムがよかったので、DEEP PURPLE在籍時のソロアルバムをどうぞ。
 バックを努めるトラピーズのメンバーやパットトラヴァ-スらとカッコイイLAファンクロックをきめています。ソウルフルで幅広いヴォ-カルレンジに加え、独特のベースラインもグレンの持ち味です。DP解散後はサバス(トニ-アイオミ)、ヒューズ・スロール、フェノミナ(トラピーズ・プロジェクト)を経てソロ活動と、増々パワフルに活動しています。
 トミ-ボーリンが生きていれば一緒に演っていたんじゃないかな。


Play Me Out
Glenn Hughes


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Fun House/The Stooges

2000年09月23日 | 名曲・名盤1970年
名前 = banana-fish(?)
タイトル = Fun House(1970年)
アーティスト = Stooges
コメント = パンクのゴッドファーザーとして知られるイギーポップが、60年代後半に結成したバンド。
 当初はサイケデリック・ストゥージーズと言う名で活動してたけれど、後にストゥージーズと改名。この頃はイギー・ストゥージって名前だったんだよな。このセカンド・アルバムは最高にかっこ良くて、サイケデリック・ハイパー・ブルース・ロックンロールなサウンド。今日本で盛り上がっているミックスチャー好きな若い連中もきっと納得してくれると思うね。破滅型ロックンローラーであるイギーの魂をビンビンに感じさせてくれるアルバム。70年代のイギリスのパンクスに崇拝されてたのも手伝って、パンクのスタンダードになってる曲がズラリと並ぶ。『1970』は『I Feel Alright』という曲名でダムドやG.B.Hがカヴァーした事でも有名。
 「聴けばわかる」って言葉はこのアルバムの為にあるんだよ。


ファン・ハウス
イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ, イギー・ポップ, イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ
イーストウエスト・ジャパン

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Texas Flood/Stevie Ray Vaughan and Double Trouble

2000年09月21日 | 名曲・名盤1983年
名前 = まさ
タイトル = TEXAS FLOOD(1983年)
アーティスト = スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル
コメント =
1.ギターの音が最高
2.フレーズがイカシテル
3.あのハットが渋い
4.クラプトンよりうまい
5.ギターの音の出し方を知っている


テキサス・フラッド ブルースの洪水
スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル, スティーヴィー・レイ・ヴォーン, ダブル・トラブル
ソニーミュージックエンタテインメント

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Windmills/Rick Roberts

2000年09月16日 | 名曲・名盤1972年
名前 = american flyer
タイトル = windmills
アーティスト = rick roberts
コメント = 最近(90年代以降)のLAを中心としたアメリカンロックに元気がな
いことが、とても残念に感じている70年代アメリカンロックファンです。
あの歌心に溢れた音楽を聴かせてくれた彼らと、その後継者達の奮起を期待している
中年ロックファンの一人です。
このペイジスいや失礼、このペイジであのころのミュージシャンの情報を知らせてく
れることを期待して、これからもアクセスさせていただきます。
ところで、クリス・ヒルマンはその後どうしたんでしょうか?


ウィンドミルズ
リック・ロバーツ
ユニバーサルインターナショナル

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シー・イズ・ア・ソング
リック・ロバーツ
ユニバーサルインターナショナル

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AOXOMOXOA/THE GRATEFUL DEAD

2000年09月08日 | 名曲・名盤1969年
名前 = hiro_mov
URL = http://www.hoops.livedoor.com/~hiro_mov/p4.htm
タイトル = AOXOMOXOA(1969年)
アーティスト = THE GRATEFUL DEAD
コメント = このアルバムは僕をDEAD HEAD(デッドの信奉者)にさせてしまった元凶なのだ。60年代のロックに興味を持ち始めて、あちこちでデッドの噂を聞くようになったのだけれど、それまでは、まったく彼らの音を聴いたことがなかった。はじめて買ったデッドのアルバムがこの作品(邦題はアオクソモクソアと表記してあるけど、英語でもそんな風に読むのだろうか? ちなみに、IMEでは「青クソもクソあ」と変換されてしまった)。そして、“China Cat Sunflower”という曲で完全に参ってしまったのだった。 「これだ! 僕が探していたのはこんな音だったんだ」
 というわけで、その後の1年くらいは彼らのCDを買いあさる日々となってしまった。しかし、(日本で)DEAD HEADであることはつらいこともある。人にCDを聴かせても、たいてい「どこがいいの?」という顔をされる。第一、自分でもどこがいいのかうまく説明できないのだ。それでもやっぱり、僕は自信を持って言いたい。「グレートフルデッド最高!」

☆ホームページで60~70年代ロックのコーナーをやってます。掲示板に、この時代のユア・フェイバリット・アルバムを書いてくれたら嬉しいです。


アオクソモクソア(デラックス・エディション)
グレイトフル・デッド
ワーナーミュージック・ジャパン

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REPEAT WHEN NECESSARY/DAVE EDMUNDS

2000年09月06日 | 名曲・名盤1979年
名前 = ROCK-AVENUE
URL = http://www.rock-avenue.com
タイトル = REPEAT WHEN NECESSARY(1979年)
アーティスト = DAVE EDMUNDS
コメント = ディテクティヴ、バドカンとくれば・・・・そうデイヴ・エドモンズです。で、共通点はといえば、そうです、皆SWAN SONGレーベル出身なのです。前にプリティー・シングスは紹介しちゃったから、今回はロックン・ロールはお手のものよ、とばかりにDAVE EDMUNDSの登場です。
 このアルバムはかのニック・ロウと結成した伝説のロックパイルのメンバーが演奏していて、半分はロックパイルのアルバムと言っても過言では無いかもしれない。彼らの音楽は一般的にはパブ・ロックと言われています。油ののりきった演奏とはまさにこのことで、これは全曲カバー曲集なのですが、そこはプロデューサー、アレンジャーとしても一流な彼らのこと、オリジナル以上にオリジナリティ溢れるロックン・ロールに仕上げてくれてます。ラスト・ナンバーの'BAD IS BAD'なんかは売れる以前のヒューイ・ルイスの曲で、後にセルフ・アルバムにも収録してますが聴き比べると非常に面白いです。そう言えば、ニック・ロウのアルバムでもヒューイ・ルイス&ザ・ニュースがバック演奏をしてましたっけ。類は友を呼ぶってヤツですか。ともかく、いかしたアルバムです。隠れ名盤の誉れ高し!(自分だけかな?)こんな、なんのギミックもないストレートな60年代風(?)ロックンロールは、ロバート・プラントあたりが結構好きそうですよね。で、スワン・ソング・レーベルから・・・ってね。ナットク!


Repeat When Necessary
Dave Edmunds
Swan Song

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Bad Company/Bad Company

2000年09月05日 | 名曲・名盤1974年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = Bad Company(1974年)
アーティスト = Bad Company
コメント = J-Geils Bandとは違った意味でのノリがあり、前者のごり押し対しBad Coはサイモン・カークの正統派ドラムに正確に絡みつく完成度の高い演奏を繰り広げる。フリーライブで立証済みのハードな演奏を奥に潜め、より適切な大人のハードロックというべき音を出している。私的には一番のボーカリストがここにきて円熟味を帯び、Ralphsのギターと共に迫ってくるようだ。
 P.S 大人のロックは結構切ない・・・


バッド・カンパニー
バッド・カンパニー
イーストウエスト・ジャパン

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DETECTIVE/DETECTIVE

2000年09月05日 | 名曲・名盤1977年
名前 = RAINBOW
タイトル = DETECTIVE(1977年)
アーティスト = DETECTIVE
コメント = 秋の夜長はハードロックということでZEPクローンの五人衆、ディテクティブの1stアルバムを。
 元イエス、ステッペンウルフ、シルバーヘッドという異色のスーパーバンドがZEPのスワンソングレーベルからリリース...というのも何かの因縁か。音の方はZEP後期の『プレゼンス』を思い起こさせる、ドラムサウンドのメリハリが効いた録音になっている。モナークのギターはべックを意識したプレイ、トニ-ケイはオルガンメインでアンサンブル重視したプレイに徹している。残念ながら2枚のアルバムをもって解散。その後、トニ-ケイはイエスに戻り、マイケルデバレスはパワーステーションで歌ってました。オフィシャルライブアルバムのインフォメーションが出てましたが...1曲めのスローな出だしは今のバンドには真似できないぞ。


Detective
Detective
Wounded Bird

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