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Weeds/Brewer and Shipley

2003年07月09日 | 名曲・名盤1970年
名前 = かずみ
タイトル = Weeds(1970年;LP)
アーティスト = Brewer and Shipley
コメント = 懐かしく久し振りに投稿してみました、今回は70年代初頭のフォーキーなデュオ、ブリュワー&シュプレイです、フォーク系やロック系のミュージシャンもカントリー・ロックに傾倒していた時期にデビューしたデュオ、と言っても一部カントリーロック系の部分はあるが後にチャートインする「人生の道」のような随分と素朴なサウンドと爽やかなコーラスワークで心地よいです、カンサスシティ出身の彼らも”M・ブルームフィールド”や”N・ホプキンス“等にバックアップしてもらうためにカリフォルニアに来てのレコーディングのようで”こういう音作り”になったのでしょう、5曲目の”見張り塔からずっと”はスタンダード化になった超有名曲ですが随分とあっさり仕上げたモノです。


Weeds/Tarkio
Brewer & Shipley
Collectors` Choice Music

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Cosmo's Factory/Creedence Clearwater Revival

2003年01月17日 | 名曲・名盤1970年
名前 = かずぴー
タイトル = Cosmo's Factory(1970年)
アーティスト = Creedence Clearwater Revival
コメント = このアルバムはCCRの成熟期ともいえるアルバムで、トラベリン・バンド、ルッキン・アウト・マイ・バック・ドアー、アップ・アラウンド・ザ・ベンド、フール・ストップ・ザ・レイン、光りある限りなどがはいってるんですねぇ~!!この中の「光りある限り」は、私が、別名「C.C.R.のテーマー」と名づけております。


コスモズ・ファクトリー
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
ビクターエンタテインメント

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Vintage Violence/John Cale

2002年10月19日 | 名曲・名盤1970年
名前 = やすゆき
タイトル = Vintage Violence(1970年)
アーティスト = John Cale
コメント = ヴェルヴェット・アンダーグラウンド脱退後、約二年のインターバルを経て70年にリリースされたジョン・ケイルのソロ・デビュー作。
 ドラッグや暴力、サド・マゾといった、当時のミュージシャンの誰しもが歌おうとしなかった題材を積極的に作品化してきたバンドの中心人物というイメージからすると、アルバムの印象はポップで聴き易く、まるで憑物でも落ちたかのように明るい。本作に遅れること半年、同じくソロ・キャリアをスタートさせたルー・リードの1stに、ヴェルヴェッツが色濃く影を落としていたのとは実に対照的だ。「ビー・ジーズとか、あの頃に好きだったソングライターを真似ようとしたんだ」というケイルの言葉の裏には、あまりにも斬新過ぎるスタイルであったが故に世間から見過ごされ、結果、その日の食費にも窮せざるを得なかった過去の反省を踏まえての、微妙な方向修正が見て取れる。ただしそれは、単に体制に降ったとか、ポップ・マーケットに屈しただとか、そういったものとは少し違う気がする。
 どこにも在りはしない「約束の地」が、文字通りどこにも存在しないことでヒッピーたちの牧歌的な幻想を支えていた時代、朋友リードがそうであったように、ケイルの視点もまた、ストリート(見過ごされた裏通り)へと向けられていた。たとえ手にする楽器がエレクトリック・ヴィオラからアコースティック・ギターに替ろうと、そこだけは、このソロ・アルバムでも揺るがない。
 音と言葉の届く先にはすべからく人がいて、赤裸々な営みがある。バンド時代のケイルが放っていたある種のアヴァンギャルドさ、エキセントリックさとは、決して前衛気分を気取ったそれからではなく、詰まる所、そんな彼自身の想いを反映した媒介の産物だったのだと思う。なんてったって一曲目のタイトルが「Hello、There」だもん。


ヴィンテージ・ヴァイオレンス
ジョン・ケイル
ミュージックシーン

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Get Yer Ya-Ya's Out!/The Rolling Stones

2002年01月18日 | 名曲・名盤1970年
名前 = ES335
タイトル = GET YER YA-YA'S OUT(1970年)
アーティスト = THE ROLLING STONES
コメント = 非常に個人的な思い出ですが、このアルバムの1曲目「JUMPIN' JACK FLASH」を聴いてブッとんだのがロックにハマるきっかけとなりました。なのでロック初体験と同時にこれは自分にとって最高のアルバムになったのです。
 内容は「これぞロック!」の一言に尽きますが、聴きどころはミックの悪魔的魅力を放つ歌いっぷり、「悪魔を憐れむ歌」を筆頭に展開されるキースとミック・テイラーのギターバトル、目立たないが実はツワモノのビルとチャーリーのリズム隊、そして何よりもキースの天才的リフ!これぞロック!


ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト
ザ・ローリング・ストーンズ
ユニバーサルインターナショナル

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AFTER THE GOLD RUSH/NEIL YOUNG

2001年10月10日 | 名曲・名盤1970年
名前 = 夢大王
タイトル = AFTER THE GOLD RUSH(1970年)
アーティスト = NEIL YOUNG
コメント = はじめまして!自分の原点です。今後共よろしくおねがいいたします。


アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
ニール・ヤング
ワーナーミュージック・ジャパン

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ハーヴェスト
ニール・ヤング
ワーナーミュージック・ジャパン

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LED ZEPPELIN III/LED ZEPPELIN

2001年10月04日 | 名曲・名盤1970年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = Led Zeppelin III(1970年)
アーティスト = Led Zeppelin
コメント = ブルーザ・ブロディのテーマ曲として一世風靡した"Immigrant Song"収録アルバムであり、アコースティック色が強く打ち出され物議を醸し出した作品。
 "Friends"オーケストラを使ったペイジ独特のアコギが妖しく光る作品。"Friends"~ "Celebration Day"『1st』、『2nd』と同様ここにも曲間を意識した曲の流れがみられ、イントロ部分が実に効果的に2曲を結びつける。強引なソロに移るアレンジはペイジの感性の成せる技。"Since I've Been Loving You"ZEPのブルースナンバー中ピカイチの曲。一度は生で観たかった。Jonesのクレジットがモノを言う曲で曲調から多分、彼が大半、作っていたのでは?"Tangerine"メジャーからマイナーに移行するコード進行がやけに胸に突き刺さる秀曲。"Friends"と共にこの曲がアルバムの真意ではないかと思う。


レッド・ツェッペリンIII
レッド・ツェッペリン
イーストウエスト・ジャパン

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レッド・ツェッペリン
レッド・ツェッペリン
イーストウエスト・ジャパン

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レッド・ツェッペリンII
レッド・ツェッペリン
イーストウエスト・ジャパン

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On Stage: February 1970/Elvis Presley

2001年03月30日 | 名曲・名盤1970年
名前 = Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/index.html
タイトル = On Stage - February,1970(1970年)
アーティスト = Elvis Presley
コメント = 皆さんの投稿の番付表(Index)を眺めていて、横綱Elvis関のお姿がないようなので、採り上げてみました。ただ、全盛期は良く知らないので、休場明け巡業再開後のこのAlbumあたりが、物心ついてからの原体験。(子供の頃、ラスベガス万歳とかアカプルコの海といった映画を、拝見したことはありましたが...)この時期は、懐かしヒット集的な横綱相撲に加えて、南部色の強い、新しい化粧回しでの土俵入りも披露。このAlbumでもPolk Salad Annie/Tony Joe White、Walk A Mile In My Shoes/Joe South、Proud Mary/John Fogertyなど腕(かいな)を返して堂々のがぶり寄り。考えてみれば、御大は南部出身で、カナダ人や英国人、更に西海岸部屋の関取衆の南部音楽への憧憬(あるいは撞着)に、思うところがあったのでしょうね。そして、ここでもJames Burton関のGuitarが、華麗な前捌きを見せています。


エルヴィス・オン・ステージ2
エルヴィス・プレスリー
BMGファンハウス

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American Beauty/Grateful Dead

2000年11月17日 | 名曲・名盤1970年
名前 = ヒロモフ
URL = http://www.hoops.livedoor.com/~hiro_mov/
タイトル = AMERICAN BEAUTY(1970年)
アーティスト = GRATEFUL DEAD
コメント = 相変わらず誰も取り上げてくれないので、今回もデッドでーす。
 ロック関連のサイトのレビューなんかでも、たいていデッドといえば“LIVE DEAD”を紹介するのがお決まりのようです。確かに悪いアルバムでないし、基本的にライヴバンドだから間違ってはいないと思うけど、延々とインプロビゼーションが続いたりして、かなりツライ部分もあります。日本でファンを獲得できなかったのは、こればかりが紹介されたことが一因ではないかと思ってます。
 ということで、興味あるけどどれ買ったらいいか分からないという人にオススメなのが、このアルバム。基本的にはアコースティックアルバムですが、代表曲の“TRUCKIN”“SUGAR MAGNOLIA”なども入っていて、入門編にふさわしい親しみやすい作品です。


アメリカン・ビューティ
グレイトフル・デッド
ワーナーミュージック・ジャパン

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アメリカン・ビューティ(デラックス・エディション)
グレイトフル・デッド
ワーナーミュージック・ジャパン

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John Barleycorn Must Die/Traffic

2000年10月12日 | 名曲・名盤1970年
名前 = 上田ひろし
タイトル = John Barleycorn Must Die(1970年)
アーティスト = TRAFFIC
コメント = ジャズと英トラッドフォークが溶けあった、彼らの代表作。
 トラフィックというバンドは、地味で抑揚のない楽曲が多いためか、作品ごとにメンバーの出入りが激しかったせいなのか音楽誌やロックを聴くのが好きな人に語られることがめったにないのが残念です。音を抑制しているがゆえに聞き手のイマジネーションを高めていく「音像による風景画」とでもよぶべき彼らの音世界は60-70年代のロックの中でも希有な存在だと思います。


ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ
トラフィック
ユニバーサルインターナショナル

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Fun House/The Stooges

2000年09月23日 | 名曲・名盤1970年
名前 = banana-fish(?)
タイトル = Fun House(1970年)
アーティスト = Stooges
コメント = パンクのゴッドファーザーとして知られるイギーポップが、60年代後半に結成したバンド。
 当初はサイケデリック・ストゥージーズと言う名で活動してたけれど、後にストゥージーズと改名。この頃はイギー・ストゥージって名前だったんだよな。このセカンド・アルバムは最高にかっこ良くて、サイケデリック・ハイパー・ブルース・ロックンロールなサウンド。今日本で盛り上がっているミックスチャー好きな若い連中もきっと納得してくれると思うね。破滅型ロックンローラーであるイギーの魂をビンビンに感じさせてくれるアルバム。70年代のイギリスのパンクスに崇拝されてたのも手伝って、パンクのスタンダードになってる曲がズラリと並ぶ。『1970』は『I Feel Alright』という曲名でダムドやG.B.Hがカヴァーした事でも有名。
 「聴けばわかる」って言葉はこのアルバムの為にあるんだよ。


ファン・ハウス
イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ, イギー・ポップ, イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ
イーストウエスト・ジャパン

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ON TOUR/DELANEY & BONNIE & FRIENDS

2000年07月09日 | 名曲・名盤1970年
名前 = ROCK-AVENUE
URL = http://www.rock-avenue.com
タイトル = ON TOUR(1970年)
アーティスト = DELANEY & BONNIE & FRIENDS
コメント = 一般的にはスワンプ・ロックといわれてるそうですが、私も上手く説明できないので、やめときます。
 さて、周知のご存知の通りEric Claptonが参加した本アルバムは実にリラックスしたライヴ・アルバムで、バック・メンバーも豪華でDave MaisonやJim Gordon、Bobby Keysらスワンプ=レイド・バック(?)全盛の各アルバムに必ず名を連ねていた連中がフル参加しています。この時期、ClaptonはCream~Blind Faithとギンギンに弾きまくっていたギター・スタイルに疲れ、ここでは単なるバンドの一員としてのギター・ワークに徹しています。冒頭の'Things Get Better'からラスト・ナンバーの'Little Richard Medley'まで、本当にイカシタROCK'N'ROLLとR&B、SOULナンバーがぎっしりと詰まっていて、演奏しているメンバーが充分に楽しんでいる姿が目に浮んできます。プロデューサーはJimmy Millerで、後にStonesのスワンプ・ロック・アルバム(私がそう思っているだけ)の'EXILE ON MAIN ST.'もプロデュースする。ちなみにエンジニアも2枚とも同じくAndy&Glyn Johnsです。


オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン
デラニー&ボニー
イーストウエスト・ジャパン

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MORRISON HOTEL/THE DOORS

2000年06月30日 | 名曲・名盤1970年
名前 = asuran
URL = http://www5a.biglobe.ne.jp/~asuran/who/index.html
タイトル = MORRISON HOTEL(1970年)
アーティスト = THE DOORS
コメント = 昔「灰神楽」というバーがあった。入り口そばのカウンターの両脇にとてつもなく大きなスピーカーがあった。そこで毎晩のように飲んでいたが、ある夜、やせた色の黒い女と知り合った。女は私の横に座り、ウォッカを凄いスピ-ドで飲んでいて、私に語りかけて来たのだった。いろんな事を話した気がするが、その内容はあまり覚えていない。当然のごとく私と女はその後寝たのだが、行為の最中に女が、「この一瞬の快感を味わうために ワタシは生きてる気がする」と囁いたのをハッキリ覚えている。「明日から私は生まれ変わる」と言ったのも耳に残っている。その時、女は何を言いたかったのかはわからない。ただ、妙に淋し気な笑顔だった。それから2度と女はそこへ姿をあらわさなかった。が、店の人間の話だと、理由は解らないが、自殺したという話だった。

 ジムモリソンの声は魔力だ。その場の空気を一瞬にして変える力がある。このアルバムを聞くと、今は無いあのバーと、あの女の裸を思い出す。あの夜流れていたこのレコード。女の顔、汗、笑顔。それら全てが一瞬にしてフィルムのように再生されてしまう。そしてそれらは記憶の底に埋もれる事は無い。むしろこのアルバムを聞くたびに、女の低い声のト-ンや眼や、体がハッキリと浮かぶ。そしてなぜか、このアルバムは私のそばから離れる事は無いのだ......


モリソン・ホテル
ドアーズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Nilsson Sings Newman/Harry Nilsson

2000年06月24日 | 名曲・名盤1970年
名前 = ろびー
タイトル = Nilsson Sings Newman(1970年)
アーティスト = Harry Nilsson
コメント = ランディ・ニューマンは僕のフェイバリットコンポーザーであると同時にフェイバリットシンガーでもあります。彼の歌を聴いていると「歌というのは高い声が出るとか、そういったことには何の価値もないんだな」ということを再認識させられます。彼の淡々とした語り口は人生の一部一部を丁寧に描写し、そこから見て取れる普遍的な概念を僕に教えてくれます。そしてそこには必ずユーモア、自虐的な笑いに伴う悲しみ、痛み。それが語り部として備えるべきものなのです。僕は今までにニューマンの曲のいろいろなバージョンを聴いてきましたが、ニューマン以上に歌いこなされたバージョンに出会うことは決してありませんでした。しかし、二つほどの例外があります。それは、ニーナ・シモンの「I Think It's Going To Rain Today」と、今回紹介するハリー・二ルソンが歌うニューマン・ソングスです。
 ニルソンが表現するユーモア、悲しみ、痛みは、ニューマンがそれらを表現する際に用いるエネルギーのベクトルとは対極にあるような気がします。方や淡々と人生の断片を語り、方や己の喉を振り絞る。でもそんなお互いが認め合い、楽曲と声を戦わせた時にそこには強力な磁場が生まれました。僕がこのアルバムに吸い寄せられたのはきっとそういうことだったんでしょう。


Nilsson Sings Newman
HARRY NILSSON
Bmg/Buddah Records

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ランディ・ニューマン・ソングブック Vol.1
ランディ・ニューマン
ワーナーミュージック・ジャパン

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BAD GIRL SONGS/TONY KOSINEC

2000年06月14日 | 名曲・名盤1970年
名前 = とっど
タイトル = BAD GIRL SONGS(1970年)
アーティスト = TONY KOSINEC
コメント = もっと早く出会えていれば、という思いと、今この年齢で聴けて良かった、という思いが交錯しています。本人による歌とギター、シンプルで適宜なフォローに徹した演奏、そして、ピーター・アッシャーのプロデュース。これらの要素と、彼の美しい曲がほとんど奇跡的とも言える出会いを果たした実に幸せな作品です。目下のところ、(新旧含め)今年聴いた中で最高のアルバム!


バッド・ガール・ソングス
トニー・コジネク
ソニーミュージックエンタテインメント

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