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Revolver/The Beatles

2005年01月01日 | 名曲・名盤1966年
名前 = 神野 耕
タイトル = Revolver(1966年)
アーティスト = The Beatles
コメント = いつの時代も名盤であり今も列記とした名盤です。次のサージェント・ペパーズに比べれば精巧さがなかったり、結構、穴が多かったりしてますが、彼らのアルバムの中で最もロックをしている一枚でもあります。66年初頭はまだロックバンドも人前でR&B基盤の音楽をエレクトリックギターで喧騒的に演奏するのが関の山だったと思いますが、このアルバムは当時あまりに一般的に蔓延しすぎた従来のロック音楽を大きく変えた金字塔的アルバムで、66年後半からのロックの音楽全般の変革を意味するパイオニア的アルバムでもあります。ラバーソウルからの実験がここでは全て成功していると言えば大袈裟かもしれませんが、作り的にはメンバーのソロ曲を上手く集結させていて、どの曲にしても当時非常に新しい形態を持って完成されています。これは数年後にロック音楽が多様化しジャンルごとに分類されることを意味しているように思います。もしこのアルバムがなかったら、次回作のサージェント・ペパーズはできていませんし、ジミ・ヘンドリックスの出現は遅れていたかもしれませんし、ブラスロックやへヴィー・メタルというジャンルの出現も遅かっただろうと思います。極めつけはジョン・レノンが歌う最後の一曲、トゥモロー・ネヴァー・ノウズでしょう。奇怪なアルバム・ジャケットのイメージの奇怪さ、コード展開を持たずに地声をハンドマイクから発す声に豹変させた意味が難しい歌、サウンド・エフェクトの押し寄せる波の連続、このサウンドの次元とは今時分にたまにクラブで耳にするグルーヴと似てませんか。


リボルバー
ザ・ビートルズ
東芝EMI

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  Revolver [FROM US] [IMPORT]
The Beatles
Capitol

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サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
ザ・ビートルズ
東芝EMI

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ザ・ビートルズ・アンソロジー DVD BOX 通常盤

東芝EMI

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Sunny/Bobby Hebb

2000年02月29日 | 名曲・名盤1966年
名前 = 悪魔天国HJ
URL = http://www.geocities.co.jp/MusicStar/9358/
タイトル = サニー(1966年)
アーティスト = ボビー・ヘブ
コメント = 身内では何かと話題になっていた黒人ソウル・ボーカル、ボビー・ヘブの幻の名盤が待望の世界初CD化(VIVIDから国内発売)です。
 フランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダーなどの大御所から、個人的にも大好きなジョージィ・フェイム、最近では奥田民生も取上げているソフト・ソウルの決定的名曲「サニー」を収録。プロデュースはスパンキー&アワ・ギャングなどを手懸けたジェリー・ロスで、ロック・ファンでも安心して楽しめる佳曲揃いです。

You Got My Mind Messed Up/James Carr

1999年05月06日 | 名曲・名盤1966年
名前 =田中 宏和
タイトル = You Got My Mind Messed Up(1966年)
アーティスト = James Carr
コメント = 始めてメールを送ります。
 このアルバムは現在LP盤で、しかも廃盤になっていると思うので、中古レコード店でしか手に入らないものだと思います。僕が初めて聞いたのは1年前ぐらいだったと思いますが、1曲目を聞いた瞬間あのオーティス・レディング以上であると思いました。バラードの説得力は間違いなくオーティス以上であるし、アップテンポの曲にしてもオーティスに匹敵するものであるのを疑いませんサム・クックが基礎を作り上げたサザン・ソウルの1つの完成形がアレサ・フランクリンであり、このジェームス・カーであるんではないでしょうか。
 ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリートなどは、あまりにも多くの人達にカバーされているので知っている人も多いんではないでしょうか。もし60年代のソウルに興味のある人は絶対聞く価値はあります。探しにくいLPですがぜひ聞いてほしいと思います。


ユー・ガット・マイ・マインド・メスド・アップ
ジェイムス・カー
Pヴァイン・レコード

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You Got My Mind Messed Up [Bonus Tracks]
James Carr
Kent Soul

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EAST WEST/PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND

1999年02月18日 | 名曲・名盤1966年
名前 =斉藤洋
タイトル = EAST WEST(1966年)
アーティスト = PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND
コメント = ホワイトブルースの名盤との呼び声高いアルバムである。
 ポールバターフィールドのブルースハープ、マイクブルームフィールド、エルビンビショップのギターがそれぞれ個性を出しあってぶつかり合い、かなりテンションの高い演奏である。キャノンボールアダレイの名曲「ワークソング」をまともに聴いたのも私自身このアルバムが初めてであった。マイクブルームフィールドに関しては後のフィルモア関係のアルバム数枚に比較すると若くて元気いっぱいでバリバリ弾きまくっている。緊張した合間にマークナフタリンのオルガン、ピアノソロでほっと息がつける。もう二度と聴く事が出来ないすばらしい顔ぶれである。


East-West
The Paul Butterfield Blues Band
Elektra

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Summer In The City/The Lovin' Spoonful

1997年08月03日 | 名曲・名盤1966年
名前 = すまいる
タイトル = サマー・イン・ザ・シティー(曲名、1966年)
アーティスト = ラヴィン・スプーンフル
コメント =かずみさん お久しぶりです。かずみさん は「西暦2525年」ですか、 この曲は3535年4545年5555年6565年まで来て何故か7510年8510年となり、最後はまた9595年にもどる詩が不思議でした。SOULYさん、大吉さん、NIFTYではご活躍のお二人のご参加で ますますこのHPも立体的(PC通信&インターネット)になり、 面白みが増して来ました。 私も かずみさん 同様に「ちょっと気になる60年代コーナー」の発足にお祝いコメントと言う事で 発言いたします。
今回はジョン・セバスチャン率いるラヴィン・スプーンフルです。 「魔法を信じるの?」「心に決めたかい?」「ヤンガー・ガール」 「つらい僕の心」「デイ・ドリーム」「レイン・オン・ザ・ルーフ」などなど 素晴らしいシングルがいっぱいありましたが、中でもこの曲は 車のSEを入れ、彼らにしてはハード・エッジなナンバーでした。 この曲の歌詞のように夏の街のアスファルトはマッチ棒の様に 暑く、人々の顔もグッタリだけど、夜になれば世界は一変しますね! この曲は夏の都会の夜を歌い上げた名曲でしたネ! この曲が入ったアルバム『ハムズ・オブ・ザ・ラヴィン・スプーンフル』 までがエリック・ヤコブセンのプロデュースでした。


ハムズ・オブ・ザ・ラヴィン・スプーンフル
ラヴィン・スプーンフル
BMGファンハウス

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魔法を信じるかい?
ラヴィン・スプーンフル
BMGファンハウス

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デイドリーム
ラヴィン・スプーンフル
BMGファンハウス

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California Dreaming/Wes Montgomery

1997年07月24日 | 名曲・名盤1966年
名前 = リッチー
タイトル = カルフォルニア・ドリ-ミング(1966年)
アーティスト = ウェス・モンゴメリー
コメント =どうも、リッチ-です。 今回は最近好きになってきたジャズからリクエストを選んでみました。 ウエスって若くして亡くなってしまってるんですよね。 私はウエスの雄大なスイング感とオ-ソドックスなところが好きです。 かずみさん、「ミュ-ジック・フロム・ビック・ピンク」しか持ってませんが私もザ・バンドは大好きですよ。 それでは、また。


California Dreaming
Wes Montgomery
Verve

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夢のカリフォルニア(+1)
ウェス・モンゴメリー
ユニバーサルクラシック

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夢のカリフォルニア~ベスト・オブ・ウエス・モンゴメリー
ウェス・モンゴメリー
ユニバーサルクラシック

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A Day in the Life
Wes Montgomery
A&M

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Bluesbreakers With Eric Clapton

1997年07月06日 | 名曲・名盤1966年
名前 = リッチー
タイトル = Bluesbreakers With Eric Clapton(1966年)
アーティスト = John Mayall & the Bluesbreakers
コメント =どうも、リッチ-です。 かずみさん、私もJJ・CALEは好きでよく聴きます。 ギタ-もボーカルもとても渋いですよね。 今回、私がリクエストするのは渋めにブル-スブレイカ-ズです。 私が初めて聴いたブル-スのアルバムでもありとても印象に残ってます。 この頃ぐらいからクラプトンは「スロ-ハンド」と呼ばれるようになったようですね。 私はこのアルバムでのクラプトンのギタ-プレイ、ジョン・メイオ-ルの味のあるボ-カルがとても好きです。 それでは、また。


ウィズ・エリック・クラプトン
ジョン・メイオール, ブルースブレイカーズ, エリック・クラプトン
ユニバーサルインターナショナル

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Bluesbreakers With Eric Clapton [Remasterd/Bonus Tracks]
John Mayall & the Blues Breakers
Uptown/Universal

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