Was (Not Was)

2000年07月28日 | 名曲・名盤1981年
名前 = Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/index.html
タイトル = Was (Not Was)(1981年)
アーティスト = Was (Not Was)
コメント = 一応Funk絡みということで、Steve Forbertと並ぶDonとDavidの「衝撃のFirst Album」です。(P-Funkは濃すぎるかもしれないので)Industrial RockやSteely Dan、Michael Jackson路線に刺激を感じなくなり、PrinceにRick JamesやLakesideといった音を物色していた頃です。後年のBorn to Laugh at TornadosやWhat Up, Dog?の絢爛豪華さはないものの、AACMやMothers、そしてSnakeman Showに通じるAvant-Gardeなものがあり、気に入っていました。(MC5のWayne Kramer以外は、VocalのHarry Bowensや Sweet Pea Atkinsonはじめ、あまり知らない人ばかりでした。)Out Come The Freaksは、このAlbumのVersionが、Detroit的な泥臭さを満喫できて好きです。

Rhythm Country And Bluesの世界とは違うかもしれません。
念の為。


Was (Not Was)
Was Not Was
Island

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Rhythm Country and Blues
Various Artists
MCA

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She Sings , They Play/Skeeter Davis & NRBQ

2000年07月25日 | 名曲・名盤1986年
名前 = ろびー
タイトル = She Sings , They Play(1986年)
アーティスト = Skeeter Davis & NRBQ
コメント = 雑食音楽集団NRBQがカントリーの歌姫スキーター・デイヴィスと共演したこの作品は、とにかくテリー・アダムス作の一曲目「Things To You」にしびれてしまいす。確かにいつものNRBQ節と言ってしまえばそれまでですが、デイヴィスの声質との相性が抜群。そして、NRBQが優れたロックンロールバンドであると同時に、とても気の利いた歌伴バンドであるということも確認できます。作品全体としては、やはりデイヴィスのフィールドに寄り添ったカントリー色の強い作品ですが、NRBQの持つユーモアセンスによってただのカントリーソング集になることを拒んでいます。いい曲といい唄といい演奏。このトライアングルが生み出すグルーヴを求めて、また新しい音源を探してしまうのです。


She Sings, They Play
Skeeter Davis & NRBQ
Rounder

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CAT SCRATCH FEVER/Ted Nugent

2000年07月23日 | 名曲・名盤1977年
名前 = ROCK-AVENUE
URL = http://www.rock-avenue.com
タイトル = CAT SCRATCH FEVER(1977年)
アーティスト = Ted Nugent
コメント = 相変わらず皆さん素晴らしいアルバムを紹介してくれてますね。RAINBOWさんの紹介していたクローラーですか、名前は聞いたことあったんですが、実際聴いたことなかったんで、読んでいたら無性に聴きたくなっちゃいました。
 で、今回私が紹介するのは『野獣』と言われていた男Ted Nugentです。中でもこのアルバムは質が上出来の◎です。ちょっと前まで、ダム・ヤンキースでかなり良い男前でジャケットに写ってましたが、やはりこの男のイメージはこのアルバムどうりの野獣です。
 ライヴに比べると幾分押さえ気味のプレーですが、それでもこの男の‘熱さ’は充分に伝わってきます。中でもインスト・ナンバーの'Home Bound'は最高のロックンロール・チューンに仕上がっており、聴くものを熱くさせてくれるナンバーです。よくFENの'Mary Turner Show'でも流れていたので、知らずに耳にしていた人も多いんじゃないかな。(古い話で恐縮!)最近はこういうロック馬鹿が少なくなりつつあり、非常に寂しいかぎりです。まるでギターを機関銃のように打ちまくる危ない男Ted!もう一花咲かせてもらいたいものです。


テッド・ニュージェント/傷だらけの野獣
テッド・ニュージェント
EPICソニー

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PERSON TO PERSON/AVERAGE WHITE BAND

2000年07月23日 | 名曲・名盤1976年
名前 = RAINBOW
タイトル = PERSON TO PERSON(1976年)
アーティスト = AVERAGE WHITE BAND
コメント = 東のTOPとくれば西のホワイトファンクバンドはAWBで決まり。TOPと同じくインストメインのソウルバンドです。やはりLIVEに限る!ということでエネルギッシュなファンクバンドE,W&Fの『灼熱の狂宴』と同じく2枚組のライブアルバムです。タイトなリズムセクションに歯切れのいいギターのカッティング、ソウルフルなヴォ-カル...皆、共通してますよね。夏の野外で聴くのにぴったり。大ヒット曲『カットザケーキ』『ピックアップザピーシス』も収録しています。TOPもLIVEがかっこいいですよ。


Person to Person
The Average White Band
Rhino

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灼熱の狂宴
アース・ウィンド&ファイアー, ペリー・ジョーンズ
Sony Music House

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Back to Oakland/Tower of Power

2000年07月22日 | 名曲・名盤1974年
名前 = ケン
タイトル = Back to Oakland(1974年)
アーティスト = Tower of Power
コメント = 少年時代の僕の耳には、否応なしに入って来ていたはずなのだけど、なんとなく「ファンクの人たち」ということで、後のアースウインドアンドファイアーなんかとごっちゃになってしまって、聞かず嫌いで今日まで来たんで、改めて聞きなおしてみました。すごくショーの展開を意識して演奏してきたライブバンドなんじゃないかと思いました。音は真っ黒だけど、力強いホーンセクションは実は白人。やさしいオルガンの響きと、ストレートなドラムとベースのからみが気持ち良い。"Time Will Tell"なんて聞くと、出だしからナイトクラブのショーって感じです。そういう道をずっと歩んできたバンドだし。実際、職人集団です。なんでタワーパワーを聞かなかったのかというと、シカゴが好きだったから。子供の耳には、小ざかしい理屈と、ストレートなロックの方が嬉しかったんだね、きっと。


バック・トゥ・オークランド
タワー・オブ・パワー
ワーナーミュージック・ジャパン

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Back in Black/AC/DC

2000年07月16日 | 名曲・名盤1980年
名前 = ゆーすけ
URL = http://members.aol.com/biafura/myhome.htm
タイトル = バック・イン・ブラック(1980年)
アーティスト = AC/DC
コメント = ひとかけらの装飾もない原始的ロックの極み。ベルボトムに胸毛モジャモジャを誇示するような上半身裸、ワイルドなのに人懐っこさを感じさせる男の顔・・・ 初代シンガー、ボン・スコットの後任にブライアン・ジョンソンが入ったのは奇跡的な幸運だと思う。だったら史上屈指のリフ・メーカー、アンガス&マルコム兄弟の初志貫徹の哲学に生き様を見よ。せっかくこの時代に男として生まれたのなら、AC/DCを聴いてから死ぬべき。


バック・イン・ブラック
AC/DC
イーストウエスト・ジャパン

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Velvet Underground-1969-Live With Lou Reed

2000年07月12日 | 名曲・名盤1974年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = Velvet Underground - 1969 -Live With Lou Reed(1974年)
アーティスト = Velvet Underground
コメント = 2枚組18曲収録されているが良質なBGMとして流れるように時の過ぎ行くのを忘れてしまう。一曲目の「Waiting For My Man」を演る前のMCが客との内輪話のような感じでやけに長い。始まるとNYのまさしくアンダーグラウンドにあるクラブの雰囲気を彷彿させる。「What Goes On」のリフの嵐、演奏が終わると嵐の後のように静寂が訪れる。予想するに客は酒やドラックをあおいながら聴いているのでは?・・・。計算ではないがその後の「Sweet Jane」につなぐ所が何気なくカッコイイ「Femme Fatale」、「I'll Be Your Mirror」等バナナアルバムに収録されている曲も演奏の強弱を付けながらアレンジしている所も注目。バナナアルバムしか知らない方には是非とも聴いてほしいアルバムです。「Lisa Say」の荒削りでやわらかなギターの音色と安物のシンバル、スネアの音。「New Age」の脱力感「Pale Blue Eyes」の浮遊感と安らぎ感、「Over You」の爽快感、最後に「Some Kinda Love」のカッティングギターのけだるさは最高に気持ち良い。


ライヴ Vol.1
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ユニバーサルインターナショナル

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ライヴ Vol.2
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ユニバーサルインターナショナル

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Last concert in Japan/Deep Purple

2000年07月10日 | 名曲・名盤1977年
名前 = satoru
URL = http://www4.justnet.ne.jp/~satokin
タイトル = Last concert in Japan(1977年)
アーティスト = Deep Purple
コメント = 彼らの解散前の最後の来日公演の模様を収めた作品です。彼らのライブといえば"Made In Japan"が最高傑作と言われています。私も異存はありません。この"Last concert..."は全体の出来からすると並かそれ以下かもしれません。ハイウエイ・スターで見せる、トミー・ボーリンの下手なギター、音程をはずしまくるグレン・ヒューズのコーラス、「なんだこれ?」と思わせます。しかしながら1曲目の"Burn"は"Made In Europe"での演奏より優れていると思っています。8分近いこのナンバーに「デープ・パープルここにあり」という気迫を感じる事が出来ます。ちなみにDUの中古店では600円で売られています。


ラスト・コンサート・イン・ジャパン<紫の燃焼>
ディープ・パープル
ワーナーミュージック・ジャパン

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SNAKE,RATTLE & ROLL/CRAWLER

2000年07月10日 | 名曲・名盤1978年
名前 = RAINBOW
タイトル = SNAKE,RATTLE & ROLL(1978年)
アーティスト = CRAWLER
コメント = マイフェイバリットの中の1枚、レイナード3rdが出てたのでサザン系?のクローラーを紹介します。もちろん、KOS亡き後の『バックストリートクローラー』のメンバーで制作した2ndアルバムです。
 後任ギタリストはジェフホワイトホーン...マギーベル、現在はポールロジャースのバックで弾いています。BSCよりもダイナミックに、ポップに演奏しています。曲が地味すぎて余り売れなかったのかも。裏ジャケのメンバー写真も地味です。BSCの名盤『2ndストリート』もいいですが、このアルバムも捨てがたい1枚です。

※『サタデイナイトスペシャル』はこれ1曲でOK。
 シングルはカットされているのでLPを買いなおしました。
 CHARのレヴュー、読んでるだけで聴きたくなりますね。


Second Street
Back Street Crawler
Wounded Bird

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ON TOUR/DELANEY & BONNIE & FRIENDS

2000年07月09日 | 名曲・名盤1970年
名前 = ROCK-AVENUE
URL = http://www.rock-avenue.com
タイトル = ON TOUR(1970年)
アーティスト = DELANEY & BONNIE & FRIENDS
コメント = 一般的にはスワンプ・ロックといわれてるそうですが、私も上手く説明できないので、やめときます。
 さて、周知のご存知の通りEric Claptonが参加した本アルバムは実にリラックスしたライヴ・アルバムで、バック・メンバーも豪華でDave MaisonやJim Gordon、Bobby Keysらスワンプ=レイド・バック(?)全盛の各アルバムに必ず名を連ねていた連中がフル参加しています。この時期、ClaptonはCream~Blind Faithとギンギンに弾きまくっていたギター・スタイルに疲れ、ここでは単なるバンドの一員としてのギター・ワークに徹しています。冒頭の'Things Get Better'からラスト・ナンバーの'Little Richard Medley'まで、本当にイカシタROCK'N'ROLLとR&B、SOULナンバーがぎっしりと詰まっていて、演奏しているメンバーが充分に楽しんでいる姿が目に浮んできます。プロデューサーはJimmy Millerで、後にStonesのスワンプ・ロック・アルバム(私がそう思っているだけ)の'EXILE ON MAIN ST.'もプロデュースする。ちなみにエンジニアも2枚とも同じくAndy&Glyn Johnsです。


オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン
デラニー&ボニー
イーストウエスト・ジャパン

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Saturday Night Special/Lynyrd Skynyrd

2000年07月07日 | 名曲・名盤1975年
名前 = ぺろ
タイトル = サタディ・ナイト・スペシャル(曲名、1975年)
アーティスト = レーナード・スキナード
コメント = たしか飛行機事故でメンバーのほとんどが亡くなってしまい解散の憂き目にあった可哀相なバンドです。「サタディナイトスペシャル」は陳腐なタイトルですがカッコイイナンバーです。時々思いだしては今でも聴いています。


Nuthin Fancy (Rmst)
Lynyrd Skynyrd
Uni/Mca

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Second Helping
Lynyrd Skynyrd
MCA

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Discovery/Mike Oldfield

2000年07月07日 | 名曲・名盤1984年
名前 = ぺろ
タイトル = Discovery(1984年)
アーティスト = Mike Oldfield
コメント = マイクオールドフィールドさんは「チューブラベルズ」みたいにに楽器を自分ですべて演奏するインストも良いですがポップな曲に光るものを持っているので、このアルバムみたいにゲストシンガーにバンバン歌ってもらってもっとメジャーになって欲しいと思います。女性ボーカル(マギーさんだったかな?)の「トゥフランス」と男性ボーカルの「ポイズンアローズ」の鮮やかな対比には思わずウなります。


Discovery (Remastered)
Mike Oldfield
Virgin

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チューブラー・ベルズ
マイク・オールドフィールド
東芝EMI

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THE BEST KEPT SECRET/STYLUS

2000年07月06日 | 名曲・名盤1978年
名前 = WJAG
タイトル = THE BEST KEPT SECRET(1978年)
アーティスト = STYLUS
コメント = ここで既に彼らの4thアルバム「Part Of It All」が紹介されてるとは、驚きと共に嬉しい限りですが、私が紹介するこの3rdアルバムも4th同様素晴らしい出来です。最近VIVIDからCD化されて初めて聞いたんですが、とにかくこのクオリティの高さには驚嘆しました。とても78年に発売されたとは思えない程洗練されてます。2000年の新作といって出しても良い位です。
 アーバン・クロスオーバー・フュージョン・ファンク・ソウル・メロウ・AORとでもいいましょうか、全曲おいしいところばかりで演奏力の高さやアレンジの良さも相当なものです。曲でいえば特に「Natural Feeling」が○。ナイトフライトやクラッキンより相当上の次元に行っちゃってます。この歳(30)になってもこういう良質の音楽に出会っちゃったりするから、音楽は止められないんですよねぇ。


ナイトフライト I
ナイトフライト
BMGファンハウス

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ナイトフライトII
ナイトフライト
BMGファンハウス

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メイキングス・オブ・ア・ドリーム
クラッキン
ワーナーミュージック・ジャパン

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