
タイトル = 紀元弐阡年(1968年)
アーティスト = フォーク・クルセダーズ
コメント = 日本がGS全盛だった頃にもこんなグループがいたのか、と僕を驚かせたのが、フォーク・クルセダーズのこのアルバムです。
フォーク・クルセダーズという名前を知らない人でも、「オラは死んじまっただー」と変な声で歌う曲なら誰でも知っていることと思います。全編に渡ってテープの早回しで歌われるというのは、ある意味かなりサイケなことだと思います。テープの逆回転や、ファズ・ヴォーカル、SEなども使用しているあたりは、イギリスのサイケに近い感じもします。
現九州大学の大学院教授でもある、北山修氏も在籍していましたが、そんな地位にいる人が「ドラキュラの恋」という曲でファズ・ヴォーカルを聴かせる、という過去はかなり魅力的な過去だと思います。他にも映画「シコふんじゃった」の主題歌でも知られる「悲しくてやりきれない」も収録されており、日本的な歌心と、洋楽的センスが同居していて、大変魅力的なバンドなのでサイケが好きな方は一聴の価値ありかと思います。そして、加藤和彦の作曲センスに脱帽。
紀元弐阡年ザ・フォーク・クルセダーズ東芝EMIこのアイテムの詳細を見る |