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Are You Ready!/Atlanta Rhythm Section

2003年11月03日 | 名曲・名盤1980年
名前 = トキパパ
タイトル = Are You Ready!(1980年)
アーティスト = Atlanta Rhythm Section
コメント = 今年、2003年も残り2ヶ月となりましたが、CMに使用された洋楽 での一番のヒットは、ソニーのデジカメ「サイバーショット」での「ジョリー(アル  クーパー)」だと思います。そのジョリーでバックを努めたのがの彼ら、アトラン タ リズム セクション(ARS)です。トヨタの小型車「イスト」のCMでは、彼 らのヒット曲、スプーキーのカバーが取り上げられるなど、ARSと世間の間が少し 縮まった1年でした。そんな今年、2003年は、ARSのデビュー30周年でし た。
 さて、ARSの紹介ですが、1973にジョージア州、アトランタで当時、名うて のスタジオミュージシャン達が集まり、結成したバンドで、実力は保証付で、オール マン ブラザース バンド、レイナード スキナードに続く、第3のサザンロックバ ンドとして、注目を浴びました。しかし、彼らの音楽性はサザンロックの言葉が想像 させる、「豪快さ、奔放さ」に止まらず、後のAORの原型ともなった、「綺麗さ、 お洒落さ」にも及ぶものでした。
 本作品は、アトランタリスムセクションが「遅れてきた第3のサザンロックバン ド」であった事を象徴するように、サザンロックが生きた70年代が終結する197 9年にリリースされました。内容は、先に触れたARSの「洗練された」部分より、 いわゆるサザンロックらしい「豪快さ、奔放さ」が余すところなく収録されたもので あり、彼らの最高傑作と呼ぶにふさわしいものです。
 南部を舞台にした映画「風と共にさりぬ」のタラのテーマで幕を開け、1曲目の 「スカイハイ」から、バリ-・ベイリーのギターが圧倒的です。デュアン オールマ ン没後、南部、いや、アメリカ最高のギタリストと呼ばれたバリー・ベイリーです が、彼のギターの魅力はスケール感です。「豪快さ、奔放さ」をレイナード スキ ナードは、スピードで表現しましたが、ARSはスケール感で表現していました。と にかく、カッコいい。そして、バリー・ベイリーのギターは、大作「エンジェル」で ピークに達します。真夏の茹だるような暑い日(ドッグ ディ)に、冷房を切って、 汗をだらだらと流しながら、向き合うことをお勧めします。彼らの勇士が浮かび上 がってきます。
 そして、最後になりますが、ARS作品のCD化を切望します。音楽メディウムの 主役がビニールレコードからCDに移って、随分と時が経ちました。ビニールレコー ドの時代を活躍の時としていたアーティストの一部には、作品がCD化されない問題 もありました。しかし、最近では、事態は大きく改善され、殆どの昔のアーティスト 作品も手軽にCDで入手できるようになりました。しかし、ARSの作品は一向に、 CD化の話があがりません。ARSを、このまま「伝説のグループ」などしはしたく ありません。だってARSは本国では今でも現役で、ステージに立ちつづけているの ですから...
 祈、ARSのCD化。賛同してくれる人を捜しています。

Larsen-Feiten Band/Larsen-Feiten Band

2002年10月24日 | 名曲・名盤1980年
名前 = ともゆき
タイトル = LARSEN-FEITEN BAND(1980年)
アーティスト = NEIL LARSEN AND BAZZ FEITEN(LARSEN-FEITEN BAND)
コメント = 本当に久々に投稿させて頂きます。今回は僕が最近はまっているフュージョン系のアーティストから、ラーセン=フェイトン バンドを紹介したいと思います。
 このバンドは、前身バンドの(知る人ぞ知る!)フルムーンが80年に再結成したものと思っていただければ結構です。
 サウンド的にはと言うと、「これが80年の音!?」と思ってしまうような先進的なサウンドです。全体的に支配しているのはこの時代流行のAOR系とニューヨーク発フュージョンの融合みたいな物です。
 楽曲的にはスマッシュヒットした1曲目のように非常にメロディー豊かです。
 ちなみにベースにはドゥービーズ後期のメンバーのウィリー・ウィークスという意外な面子がおります。


ラーセン・フェイトン・バンド
ラーセン・フェイトン・バンド
ワーナーミュージック・ジャパン

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Mad Love/Linda Ronstadt

2002年07月14日 | 名曲・名盤1980年
名前 = Ken
タイトル = Mad Love(1980年)
アーティスト = Linda Ronstadt
コメント = "The Rose"、僕も学校の近所の名画座で見ました。ラストのスタッフ・ロールが流れる中、席を逃げ出して、トイレで、あたりはばからず男泣きしてしまった、名画でした(まだ純情だったんだな(笑))。同時期の音楽映画(?)の名編に、The Bandの"The Last Waltz"というのもありました。
 ところで、リンダですが、まだまだ現役で頑張っている、今やアメリカの国民歌手なのかもしれないこの人のアルバムを出すのも、ちとどうかと思いましたが、最近忘れられているようなので、敢えて、僕のロングタイム・ヒロインのアルバムを紹介したいと思います。このアルバムは、前回まで続いていたカントリー色を思いっきり裏切って、最初から最後までハードロックで責めてきます。彼女の声が持つ色気と、シンプルな編成のバンドが溶け合って、最高のロック・ボーカリストが出現しました。


激愛
リンダ・ロンシュタット
ワーナーミュージック・ジャパン

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Empty Glass/Pete Townshend

2002年07月13日 | 名曲・名盤1980年
名前 = nobuko33の旦那
タイトル = Empty Glass(1980年)
アーティスト = Pete Townshend
コメント = ポップで、キュートで、適当にスカシつつ、思いっきりツッパッてて、余裕のそぶりで汗まみれ、スカッドミサイルでドカーンというんじゃなくカービン銃でパパパンって感じ、豪華なオーディオシステムよりもチープなラジカセが似合う、そんな飄々としたアルバムです。って解ってもらえますかな。大御所のくせに庶民派なところが気に入ってます。裏ジャケの悟った顔がとてもよろしいので、できましたらそっちものっけてほしいです。


エンプティ・グラス
ピート・タウンゼント
イーストウエスト・ジャパン

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Fresh Fruit For Rotting Vegetables/Dead Kennedys

2001年12月16日 | 名曲・名盤1980年
名前 = Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/index.html
タイトル = Fresh Fruit For Rotting Vegetables(1980年)
アーティスト = Dead Kennedys
コメント = Dead KennedysというGroup名自体、米国のベビー・ブーマー世代や日本の団塊世代のKennedy信仰を揶揄していて受け容れ難いものがあります。更に中心人物の芸名がBiafra、演目もKill The Poor,Let's Lynch The LandlordI Kill Childrenと悪趣味です。もちろん日本では際物ということで無視されていました。ただ、英国のPunksのように直接的に怒りをぶつけるのではなく、加害者の立場で歌う批評性は、なかなか得がたい存在だと思います。Holiday In Cambodiaの後で聞く、Viva Las Vegas(あのElvisのCover)は秀逸。この時期 Damned、Dead Boys、Detective、DictatorsなどなどInitial 「D」のBandが面白かったですね。


Fresh Fruit for Rotting Vegetables [Bonus Disc]
Dead Kennedys
Cherry Red

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Flesh & Blood/Roxy Music

2000年11月08日 | 名曲・名盤1980年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = Flesh & Blood(1980年)
アーティスト = Roxy Music
コメント = オリビア、ロキシー等はソウルナンバーのカバーが多く、リアルにソウルを体感していなかった私にとってピケットに最初に触れたのがA面トップの「In the midnight hour」でした。このアルバムからは以前の泥臭さを排除した洗練されたサウンドが特徴的であり、ジャケットが印象的で解釈できない面もあるが、この音源が引き金になり、傑作「Avaron」が生まれた。


フレッシュ・アンド・ブラッド
ロキシー・ミュージック
東芝EMI

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アヴァロン
ロキシー・ミュージック
東芝EMI

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Frank Weber/Frank Weber

2000年08月23日 | 名曲・名盤1980年
名前 = LB
URL = http://www2.tokai.or.jp/LBs_Factory/
タイトル = Frank Weber(1980年)
アーティスト = Frank Weber
コメント = 当時RCAからリリースされた本アルバムは、恐らく、それほど話題になることもなく、一部のコレクターのコレクションとなっただけで、いつの間にか記憶の片隅に追いやられてしまったに違いありません。しかし、本アルバムには名曲が少なくとも3曲収録されています。まずはオープニング・ナンバーである"Take It To The Limit"。ご存じイーグルスのナンバーですが、タイトルを知らされずに聴いたら、最後の最後までそれと分かる人は少ないでしょう。それ程までに見事なまでにアレンジがなされています。2曲目はJazzのフレイバーを含んだポップなロック・ナンバーの"Between N.Y. And L.A."。そして3曲目は実に見事なバラード・ナンバーの"Only For Tonight"。私は毎年秋になるとこの曲が聴きたくなります。邦題は「ニューショークのストレンジャー」。


ニューヨークのストレンジャー
フランク・ウェーバー
BMGファンハウス

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Back in Black/AC/DC

2000年07月16日 | 名曲・名盤1980年
名前 = ゆーすけ
URL = http://members.aol.com/biafura/myhome.htm
タイトル = バック・イン・ブラック(1980年)
アーティスト = AC/DC
コメント = ひとかけらの装飾もない原始的ロックの極み。ベルボトムに胸毛モジャモジャを誇示するような上半身裸、ワイルドなのに人懐っこさを感じさせる男の顔・・・ 初代シンガー、ボン・スコットの後任にブライアン・ジョンソンが入ったのは奇跡的な幸運だと思う。だったら史上屈指のリフ・メーカー、アンガス&マルコム兄弟の初志貫徹の哲学に生き様を見よ。せっかくこの時代に男として生まれたのなら、AC/DCを聴いてから死ぬべき。


バック・イン・ブラック
AC/DC
イーストウエスト・ジャパン

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Pretenders/Pretenders

2000年03月15日 | 名曲・名盤1980年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = 愛しのキッズ(1980年)
アーティスト = ザ・プリテンダーズ
コメント = 確かポリスの「孤独のメッセージ」(2nd)後、買った記憶があり、日本でポールが大麻で捕まった頃、全英no1に輝いたアルバム。シングルもno1と最高の船出であったが、その後アメーバーのように変革を続けるバンドの唯一の名盤になるとは誰もが予想できなかった。シングル「stop your sobbin」(ニック・ロウ)以外はクリス・トーマスのプロデュース。サウンド面はベックフリークのギターと前乗りドラム、ごり押しベースと上手くないが、よくも悪くもクリッシーのワンマンバンドであった。


愛しのキッズ
ザ・プリテンダーズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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「愛しのキッズ」「ゲット・クロース」
ザ・プリテンダーズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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OBLIVION/UTOPIA

1999年10月15日 | 名曲・名盤1980年
名前 = 雑葉
タイトル = OBLIVION(1980年)
アーティスト = UTOPIA
コメント = アルバムB面1曲目(死語的指示)のMAYBE I COULD CHANGEは名曲です。どう名曲なのかと問われても,もう聴くしかないというか…当時のライナーによると“夢見るようなMELODY LINE”,TODD RUNDGRENのポップス・エッセンス濃縮度200%といった曲です。特に冒頭のピアノソロがね。華麗です。他の曲も完成度が高く,ユートピアお約束のハード・プログレ・ポップス路線が見事であります。一般に,UTOPIAものは取り上げられる機会が少ないのであえてここに挙げさせてもらいました。バラードものの曲ではONLY HUMAN(「DEFENCE THE MUSIC」1978年?)が大変泣かせたりします。
 この当時はTODD関連アーティストと共に,DAVID FOSTERプロデュース作品をひたすら集めておりました。あまり指摘されることはないですが,両者のプロデュース志向はかなり近いのでは? 2人のプロデュースによる,チューブス,ホール&オーツを聴き比べてみるのも面白いかと思います。


Oblivion, POV & Some Trivia
Utopia
Rhino

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上海バンスキング/吉田日出子

1999年10月04日 | 名曲・名盤1980年
名前 = Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/index.html
タイトル = 上海バンスキング 吉田日出子-first(1980年)
アーティスト = 吉田日出子
コメント = 斉藤さんが王様の恩返しを取上げて以来、日本物が無かったので取上げてみました。
 オンシアター自由劇場のオリジナルキャスト版です。1930年代のJazzの雰囲気が素敵です。吉田さんは、役者さんにありがちの雰囲気だけの唄にとどまらぬ川畑文子さんなどを研究し尽くした見事な歌いっぷり。団員の方々の演奏も良い味を出しています。
  私は「上海リル」や「月光値千金」に「レイジーボーンズ」(特に"泰然自若 ホントーにわしゃ負けたです"というところが好き)あたりをよく聞きました。mp3.music.co.jpから一曲200円でDownLoadできるとのこと。


吉田日出子/上海バンスキング ツイン・ベスト
吉田日出子
日本クラウン

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Voices/Hall & Oates

1999年07月13日 | 名曲・名盤1980年
名前 = らっばーん
タイトル = Voices(1980年)
アーティスト = Hall & Oates
コメント = 初めて聴いたホール&オーツの曲が「Kiss On My List」。きっかけは、当時始まって間もない頃のベストヒットUSAでNO.1になったのを見てのこと。ダリルのなんとも癖のある高音のヴォーカル、大人びたメロディー、これ以上ないドラマチックな展開のアレンジに感動した。
 早いもので、あれから20年近く経つが、それは今聴いてもやはり同じである。


Voices
Hall & Oates
RCA

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AIRPLAY(ロマンティック)/AIRPLAY

1999年03月08日 | 名曲・名盤1980年
名前 =EAGLE
タイトル = AIRPLAY(ロマンティック)(1980年)
アーティスト = AIRPLAY
コメント = D.FosterとJ.Graydonが組んだ! 個人的なことですが、このアルバムの存在を知ってからみつけるまでに 数ヶ月かかりました。 でも探し続けた甲斐がありました。 内容と見つからなかったという個人的な事情とが重なって自分の中では 「伝説の1枚」と云った感じの名作です。


ロマンティック
エアプレイ
BMGファンハウス

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Blizzard of Ozz/Ozzy Osbourne

1998年12月16日 | 名曲・名盤1980年
名前 =鈴木 昭仁
タイトル = ブリザード・オブ・オズ(1980年)
アーティスト = OZZY OSBOURNE
コメント = 中学生のころからずっとブラック・サバスがすきでランディローズの作った曲を聴いて一発でオジ-のファンになりました。今、サバスのメンバーでコンサートをやってるみたいだけど、日本にきませんかね?


ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説
オジー・オズボーン
ソニーミュージックエンタテインメント

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