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TAKANAKA/高中正義

2005年04月22日 | 名曲・名盤1977年
名前 = テリー横田
URL = http://www12.plala.or.jp/terryyokota/
タイトル =TAKANAKA(1977年)
アーティスト = 高中正義
コメント =
 四十路の元ギター少年なら、高中は「一度は通る道」だというくらい。聴きまくり、コピーしまくりだった人、結構多いのではないかと思います。70年代後半~80年代前半のフュージョン・ブームは、国内外にそれこそ星の数ほどのバンドが居て、インストにもかかわらず、それぞれが結構売れていた状況は、今では信じられませんね。
 高中はこのセカンドよりも、後の「Jolly-Jive」「虹伝説」あたりが絶頂で、これは「ブレイクする一歩前」的なアルバムです。ところがその絶頂期アルバムは、何故か私は飽きてしまって聴けない。しかしこのセカンドだけは、今でも、特に夏場、引っぱり出して聴きたくなる。不思議なアルバムです。
 思うにこのセカンドは、曲の良さもさることながら「ちゃんとラテンのフォーマットを守って」作られている曲が多い。マンボNo-5なんか最たるモノですが、その点が、保守的ながらもなんとなく安心感を与えてくれている。そのせいだと思うんですね。
 後に自分は、サルサやブラジル音楽が好きなっていきますが、そのきっかけも作ってくれた。挫折しながらコピーも試みた(苦笑)思い出のアルバムです。


TAKANAKA
高中正義
キティMME

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  セイシェルズ
高中正義
キティMME

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ジョリィジャイブ
高中正義
キティMME

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  虹伝説~ザ・レインボウ・ゴブリンス
高中正義
キティMME

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虹伝説(DVD)

キティMME

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Animals/Pink Floyd

2004年03月28日 | 名曲・名盤1977年
名前 = ELWOOD JK
タイトル = Animals(1977年)
アーティスト = Pink Floyd
コメント = 凄く痛烈な人間社会の描写方法は動物に例えることで、それが個人にやられ ちゃったら頭にくる人って多い。人間を何種類かに分けた楽曲も凄いが怒ったような彼等の勢いがもっと凄い。彼等の怒りがこのアルバムでプログレの形態や様式をぶっ壊していたような気がしたし、一介のロックバンドが演奏 技法なんかでプログレって言われたって、所詮はロックンロールバンドだか らこのアルバムのような攻撃的な一面もあって当たり前だとも思う。「奇妙なBGM」って前作の『WISH YOU WERE HERE』あたりから言われていたらし が、もうそう思っていた人にはガツンとぶつかる拳骨みたいな物じゃないで しょうか。


アニマルズ
ピンク・フロイド
東芝EMI

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炎~あなたがここにいてほしい~
ピンク・フロイド
東芝EMI

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カルメン・マキ&OZ III/カルメン・マキ&OZ

2004年01月12日 | 名曲・名盤1977年
名前 = BOOH-SHIN
タイトル = カルメン・マキ&OZ III(1977年)
アーティスト = カルメン・マキ&OZ
コメント = Japanese Heavey Metalの元祖!
 穴があくほど聴きました。マキさんのなんともいえない陰のあるVocalとアングラ(死語)な空気がJ-ROCKの黎明期を表しているようにも思えます。
 このアルバム発表時はすでにOZは解散しており、またバンド創設時のメンバーもこの時点でマキさんと春日博文(G)しか居なかったようです。RAINBOW並にメンバーチェンジが激しいバンドなんですね。
 デビューアルバムの「カルメンマキ&OZ」と収録曲の「わたしは風」があまりにも有名で確かに衝撃度、楽曲の完成度はこちらが上かもしれませんが、個人的にこのアルバムに参加している川上茂幸のうねるベースラインが大好きなのであえて「III」をあげました。なにかでライブ映像を一度だけ(曲は「わたしは風」)見た記憶がありますが、春日博文が白のストラトキャスターを田端義男かと思うほど上にかまえてギターを弾いていたのが印象に残ってます。
 私アマチュアバンド時代2年間ほど女性Vocalをフロントに据えたことがあるのですが、自らのライブで「III」収録の名曲「空へ」と「昔」を演奏して観客にOZファンを増やしてしまった(笑)…と言ういわく付きのアルバムです。


III
カルメン・マキ&OZ
キティMME

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カルメン・マキ&OZ
カルメン・マキ&OZ
ポリドール

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Foghat Live/Foghat

2004年01月12日 | 名曲・名盤1977年
名前 = BOOH-SHIN
タイトル = FOGHAT LIVE(1977年)
アーティスト = FOGHAT
コメント = イギリスのブルース・バンドのSAVOY BROWNのメンバーの‘Lonsome’Dave Peverett(Guitar/Vocal)、Roger Earl(Drums)、Tony Stevens(Bass)の3人とRod Price(Lead Guitar)を加えた4人 で結成された、まさにハードブギーの雄です。活躍はおもにアメリカだったようですが、純然たるブリティッシュバンドだったんですね。
 私は大宮(現・さいたま市)の場末の輸入版屋さんでジャケ買いしました。購入当時高校生だった私は、この言いようのない疾走感バリバリのツインギターに酔いしれ、単純なのに超カッコいいリフきざみのセンスのよさには圧倒されました。何度コピーしたかわかりません。特にLead Guter、Rod Priceのスライドギターのカッコよさは特筆もので、わたしはこのライブを聴いてボトルネック奏法にハマりました。
 ちなみに、そのころたまたまTVで見た西城秀樹LIVEのオープニングで、「FOGHAT LIVE」のオープニング曲「Fool For The City」を演ってて、以来秀樹を見直した記憶があります(笑)。
 90年代に一度再結成されたようですが、往時のパワーは全く感じられませんでしたネ。2000年にはリーダーでもあった‘Lonsome’Dave Peverett(Guitar/Vocal)が56歳で亡くなり、ついに一度も来日せずに解散・消滅しました。合掌。
 私が今一番見たい(のに絶対見られない)愛すべきB級ライブバンドのひとつです。


ライヴ+1
フォガット
ビクターエンタテインメント

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French Kiss/Bob Welch

2002年06月03日 | 名曲・名盤1977年
名前 = LB
URL = http://www.holb.net/
タイトル = French Kiss(1977年)
アーティスト = Bob Welch
コメント = 懐かしいです。いいです。こういう音って最近はないなぁ…。ご存じの通り,Bob WelchはかつてFleetwood Macのメンバーでした。French Kissは1977年発表の彼のソロ第2弾で、それまでのHard Rock路線からSoft Rock路線に乗り換え、見事に成功を収めたアルバムです。本アルバムをCD化したCema Special MarketsなるLabelに拍手を贈ります。尚、Rhinoからベスト・アルバムがリリースされています。


フレンチ・キッス
ボブ・ウェルチ
東芝EMI

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The Best of Bob Welch
Bob Welch
Rhino

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Nether Lands/Dan Fogelberg

2001年08月15日 | 名曲・名盤1977年
名前 = WJAG
タイトル = Nether Lands(1977年)
アーティスト = Dan Fogelberg
コメント = 過小評価ミュージシャンの最高峰(?)ダン・フォーゲルバーグです。
 メインストリームリスナー(こんな言い方するっけ?)はもちろん、通の方にも無視されつづける彼ですが、好きなんです。そんな彼が。前から知ってはいたんですが、ちゃんと聞いたのはわりと最近で、ハマッてしまったんですよこれが。80年以降はダメですが(おいおい)、70年代のアルバムはどれも良いです。
 彼のサウンドは一聴すると癖がなくひねりが無く、かといって面白みも無い音なんですが、聞き込むうちに、ストレートなアメリカンロック&カントリーロックに叙情的なメロディラインが絡んでなんとも言えずいい味だしてます。実は凄い人なんじゃないかと思ってます。分類的にはソフトロックなんていうどうでもいいジャンルに入れられちゃったりしてますが、もっと評価されて欲しいですね。このアルバムは今聞いてもあまり古臭さを感じさせず、ストリングスを多用して雄大な雰囲気をかもし出してます。JazzやFunkなどこってりしたのを聞いた後の清涼剤として重宝してます。


Netherlands
DAN FOGELBERG
Sony/Columbia

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Next/Journey

2001年06月03日 | 名曲・名盤1977年
名前 = AXIS
タイトル = NEXT(1977年)
アーティスト = JOURNEY
コメント = ニ-ル・ショーンとグレッグ・ローリーがSANTANAを脱退して結成したJOURNEYの3rdアルバム。
 当時のJOURNEYはインプロ主体のハードロックバンドでアシッドが漂うコンサートだったとか。そんなスペ-シーなサウンドがテクニカルな4人のメンバーに演奏され、動と静が見事に調和されたベストアルバム。その後、ヒットチューンもなく解散かと思われたが、キャッチ-なメロディ-を持ったバンドに転身した。


ネクスト
ジャーニー
Sony Music House

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Putting It Straight/Pat Travers

2000年11月11日 | 名曲・名盤1977年
名前 = RAINBOW
タイトル = PUTTING IT STRAIGHT(1977年)
アーティスト = PAT TRAVERS
コメント = カナダ出身のブリティッシュロックギタリスト、パットトラヴァース の3rdアルバム。
 ロリ-ギャラガ-の再来なんていわれてますが、楽曲はトッドラングレンをかなり意識しています。単なるロックギタリストに収まらないところが、僕の好みに合うところですね。メンバーは3人(Drのニコは現アイアンメイデン)。ゲストにトニ-カレイ(ex-レインボウ)、スコットゴーハム(ex-シンリジー)を迎えています。トリオながら、かなり凝った音作りをしています。


パット・トラヴァース/プッティング・イット・ストレイト
パット・トラヴァース
ユニバーサルミュージック

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Knnillssonn/Harry Nilsson

2000年09月29日 | 名曲・名盤1977年
名前 = ろびー
タイトル = Knnillssonn(1977年)
アーティスト = Harry Nilsson
コメント = 以前「Nilsson Sings Newman」をご紹介しました。今回は自らの行く末を予見したかのように、最後の力を、悲しいかなユーモアに傾けたこの作品をご紹介します。
 申し上げた通り、この作品は非常に悲しい笑いに包まれた作品です。ロン・セクスミスはこの作品を評して「やけっぱちのユーモア感覚が哀しい」と言ったそうです。二ルソンの代表作には間違ってもならない作品でしょうが、二ルソンの本質を捉えるという意味においては非常に重要な作品です。これはドノバンにおける「H.M.S.Donovan」に当たる作品だと思います。一人でじっくり耳を傾けたい音楽をお探しの方に是非聴いていただきたい作品です。


クニルソン
ニルソン
BMGファンハウス

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HMS Donovan
Donovan
Beat Goes On

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PLAY ME OUT/GLENN HUGHES

2000年09月24日 | 名曲・名盤1977年
名前 = RAINBOW
タイトル = PLAY ME OUT(1977年)
アーティスト = GLENN HUGHES
コメント = 最新アルバムがよかったので、DEEP PURPLE在籍時のソロアルバムをどうぞ。
 バックを努めるトラピーズのメンバーやパットトラヴァ-スらとカッコイイLAファンクロックをきめています。ソウルフルで幅広いヴォ-カルレンジに加え、独特のベースラインもグレンの持ち味です。DP解散後はサバス(トニ-アイオミ)、ヒューズ・スロール、フェノミナ(トラピーズ・プロジェクト)を経てソロ活動と、増々パワフルに活動しています。
 トミ-ボーリンが生きていれば一緒に演っていたんじゃないかな。


Play Me Out
Glenn Hughes


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DETECTIVE/DETECTIVE

2000年09月05日 | 名曲・名盤1977年
名前 = RAINBOW
タイトル = DETECTIVE(1977年)
アーティスト = DETECTIVE
コメント = 秋の夜長はハードロックということでZEPクローンの五人衆、ディテクティブの1stアルバムを。
 元イエス、ステッペンウルフ、シルバーヘッドという異色のスーパーバンドがZEPのスワンソングレーベルからリリース...というのも何かの因縁か。音の方はZEP後期の『プレゼンス』を思い起こさせる、ドラムサウンドのメリハリが効いた録音になっている。モナークのギターはべックを意識したプレイ、トニ-ケイはオルガンメインでアンサンブル重視したプレイに徹している。残念ながら2枚のアルバムをもって解散。その後、トニ-ケイはイエスに戻り、マイケルデバレスはパワーステーションで歌ってました。オフィシャルライブアルバムのインフォメーションが出てましたが...1曲めのスローな出だしは今のバンドには真似できないぞ。


Detective
Detective
Wounded Bird

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AJA/STEELY DAN

2000年08月31日 | 名曲・名盤1977年
名前 = shiina
タイトル = Aja(1977年)
アーティスト = Steely Dan
コメント = このアルバムを聴いたときの衝撃は凄まじいものでした。これほどクオリティの高いアルバムは、最近のミュージックシーンでも見かけません。万人ウケする音楽ではないですが、音楽通の人なら必ず聴いてもらいたい一品です。


彩(エイジャ)
スティーリー・ダン, ウォルター・ベッカー
ユニバーサルインターナショナル

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JT/James Taylor

2000年08月22日 | 名曲・名盤1977年
名前 = LB
URL = http://www2.tokai.or.jp/LBs_Factory/
タイトル = JT(1977年)
アーティスト = James Taylor
コメント = CBS移籍第1弾となるこのアルバムは,プロデュースにピーター・アッシャーを迎え、ワーナー時代とは違い、ロック色の濃い作品が含まれていて、新しい音作りがされています。それまでの長髪&髭面ではなく、短髪で髭もそり落とした、まさに「スッキリ」としたいかにも「好青年」といった感じのジャケットの顔写真を見ても,その変化の様子が伺えるというものです。


JT
ジェイムス・テイラー
ソニーミュージックエンタテインメント

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Going Public/Bruce Johnston

2000年08月04日 | 名曲・名盤1977年
名前 = ろびー
タイトル = Going Public(1977年)
アーティスト = Bruce Johnston
コメント = 何といっても「Disney Girls」のセルフカバーに尽きます。あまりにも無垢なメロディは、それが紡ぎ出された本人自身による、これまた無垢なエレピの伴奏によって、今にも崩れてしまいそうな何かを優しく包み込んでいます。この切なさ、儚さはダン・ペンとスプーナー・オールダムによる傑作ライブ盤「Moments From This Theatre」における世界と同質のものであると感じます。


歌の贈りもの
ブルース・ジョンストン
ソニーミュージックエンタテインメント

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サーフズ・アップ
ザ・ビーチ・ボーイズ, アラン・ジャーディン, マイク・ラブ, カール・ウィルソン, ジャック・リレイ, ギャリー・ウィンフレイ, ブルース・ジョンストン
東芝EMI

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ライヴ~モーメンツ・フロム・ディス・シアター
ダン・ペン, スプーナー・オールダム
ミュージックシーン

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CAT SCRATCH FEVER/Ted Nugent

2000年07月23日 | 名曲・名盤1977年
名前 = ROCK-AVENUE
URL = http://www.rock-avenue.com
タイトル = CAT SCRATCH FEVER(1977年)
アーティスト = Ted Nugent
コメント = 相変わらず皆さん素晴らしいアルバムを紹介してくれてますね。RAINBOWさんの紹介していたクローラーですか、名前は聞いたことあったんですが、実際聴いたことなかったんで、読んでいたら無性に聴きたくなっちゃいました。
 で、今回私が紹介するのは『野獣』と言われていた男Ted Nugentです。中でもこのアルバムは質が上出来の◎です。ちょっと前まで、ダム・ヤンキースでかなり良い男前でジャケットに写ってましたが、やはりこの男のイメージはこのアルバムどうりの野獣です。
 ライヴに比べると幾分押さえ気味のプレーですが、それでもこの男の‘熱さ’は充分に伝わってきます。中でもインスト・ナンバーの'Home Bound'は最高のロックンロール・チューンに仕上がっており、聴くものを熱くさせてくれるナンバーです。よくFENの'Mary Turner Show'でも流れていたので、知らずに耳にしていた人も多いんじゃないかな。(古い話で恐縮!)最近はこういうロック馬鹿が少なくなりつつあり、非常に寂しいかぎりです。まるでギターを機関銃のように打ちまくる危ない男Ted!もう一花咲かせてもらいたいものです。


テッド・ニュージェント/傷だらけの野獣
テッド・ニュージェント
EPICソニー

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