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High On A Ridge Top/The Youngbloods

2002年11月09日 | 名曲・名盤1972年
名前 = youzou-n
タイトル = High On A Ridge Top(1972年)
アーティスト = The Youngbloods
コメント = 1970年サンフランシスコ郊外の片田舎Point Reyes Stationにラクーンレコードのオフィスごと引越して来たジェシ・コリン・ヤング率いるヤングブラッズは、それまでのニューヨークを中心とした東海岸での‘City’な音楽生活から開放されたかのように一変、西海岸の大自然生活を満喫した自由奔放な‘CountryLife’の日々を過ごすことになる。そんな最中の1972年夏に発表された本作は、ライフスタイルを取り巻く環境が良すぎたため、肝心の音楽面でのモチベーションが低下してしまった、かどうかは定かでないが、ヤングブラッズのグループユニットとしては残念ながらラストアルバムとなってしまう。しかしながら、内容の方は過去の作品と比較しても全く見劣りすることはなく、‘軽妙’なバナナのピアノや‘洒脱’なジョー・バウアーのドラムスは、ブルーグラス、ジャズをプレイし続けて来た彼らならではの、まさに遊び心一杯(もちろんプレイは凄腕)の一枚となっている。
 カヴァー曲が中心に選択されており、そのセンスの良さと緻密に計算されたアルバム構成は流石にヤングブラッズ。ロバート・ジョンソンの〈Kind Hearted Woman〉はマンドリンとハープの暖かな雰囲気が、穏やかであったろう彼らの日常生活を空想させる。そしてハイライトはディランの〈I Shall Be Released〉だ。多くのアーティストが取り上げているがヤングブラッズの連中に掛かるとこんなに優しくてマイルドな〈I Shall~〉になるのだ。そしてRidgeTopの丘が描かれたアルバムジャケットと彼らの醸し出すサウンドの薫りは見事に調和している。


ハイ・オン・ア・リッジ・トップ
ヤングブラッズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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