STATION TO SATATION/David Bowie

1998年10月14日 | 名曲・名盤1976年
名前 =エルウッドJK
タイトル = STATION TO SATATION(1976年)
アーティスト = David Bowie
コメント = このころ(1976年頃)からデビッド・ボウイは自らの音楽に数学的で且つ廃退的な独自の美学を強めていったと思います。後年の「ロウ」、「ヒーローズ」という名アルバムに比べればこのアルバムはちょっと地味で目立った曲といえば「TVC15」ぐらいしかないですけど、私個人的には70年代後半の彼のアルバムの中で最もドラマチックで彼の俳優としての才能も活かされたアルバムだと思います。バックメンバーではEストリートバンドのロイ・ビタンが参加し凄く印象的なピアノの名演奏を披露しています。
 このアルバムでデビッド・ボウイが演じる人物は、一生を通し星から星への旅をする銀河の放浪者のような気がするんですが、実際にはどうなんでしょうね。確かに何かの役になりきっている筈なんでしょうけど.....(笑)


ステイション・トゥ・ステイション
デヴィッド・ボウイ
東芝EMI

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Autoamerican/Blondie

1998年10月14日 | 名曲・名盤1980年
名前 =そう
タイトル = Autoamerican(1980年)
アーティスト = Blondie
コメント = チャート少年だった僕は、No.1ソングの‘Rapture’が当時も今も気に入っています。考えてみるとラップの走りですよね。曲の前半はぐっと上品ですけど。それまでの彼らといえば、パンクの部類で扱われていたようですが、このアルバムはそれまでのイメージとは異なり、いろいろなことをしています。'Here's Looking at You','Faces'の2曲はかなりJazaayです。レオタードをきて金髪を振り乱していたデビュー当時とはかなり趣が違います。(どっちも好きですが)
 このアルバムを実際に買ったのは、札幌での大学時代のときで、中古レコーで購入しました。初回プレスだったようで、おまけのシングル盤が入っており、A面がコールミーのスパニッシュ蜒買@ージョン、そしてB面がボウイのヒーローズのカバー(ライブ)でした。これがまたいい。ボウイの当時の狂喜じみたボーカルより、切々と歌い上げるデビー・ハリーのほうが歌詞にマッチしていると思います。
 今でも針を落として聞いている1枚です。


オートアメリカン
ブロンディ
東芝EMI

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